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2011年8月20日のブックマーク (1件)

  • 第1回:オーディオ用D-A変換回路の性能と音質(上)

    昨今のデジタル・オーディオ分野のハイエンド機では,D-A変換システムに関する商品解説や技術紹介に目を通すと,「サンプリング周波数192kHz,24ビットの分解能を備えた高性能D-A変換LSIを採用」ということを前面に出しているケースが多々ある。周知の通り,192kHzのサンプリング周波数と24ビットの分解能は,リニアPCMのフォーマットにおいて最上位のものであり,D-A変換LSIがこのフォーマットに対応することは最低条件である。 しかし,「フォーマットに対応する」ことと「フォーマット相応の音を鳴らす」こととは全く異なる。192kHz,24ビット対応のD-A変換LSIであっても,その性能と仕様を見極めなければ,当に優れたD-A変換LSIかどうかの判断はできない。もちろん,各オーディオ・メーカーの最上位機種は性能面や仕様面で優れたD-A変換LSIを採用していることは間違いない。ただし,LSI

    第1回:オーディオ用D-A変換回路の性能と音質(上)