雰囲気で情報を通知する「雰囲気メガネ」の開発者インタビューの後編(前編はこちら)。三城ホールディングス J&T DREAM CHANCE チーフエバンジェリストの河村和典氏と間チルダ 代表の白鳥啓氏に雰囲気メガネの開発経緯を聞いた。 雰囲気メガネの開発経緯は。 三城ホールディングスから2年ほど前に情報科学芸術大学院大学 教授の赤松正行氏に何か新しいことを一緒にやろうと呼びかけのがきっかけだ。 当時、Bluetooth Low Energyが注目を集めており、これを使おうという話になった。そこで、BLEを使ってできるさまざまなことを考えた。実は当初、メガネ型は想定していなかった。三城ホールディングスとしては、本業がメガネであり、メガネが売れないから、メガネ型の機器を作ったと言われたくないこともあった。 最初に考えたのは、身に着けているとその人の動きやその人自身が分かるようなデバイス。店舗で来