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2014年7月20日のブックマーク (4件)

  • Google Glassは真のウエアラブルではない―雰囲気メガネ開発者に聞く(後編)

    雰囲気で情報を通知する「雰囲気メガネ」の開発者インタビューの後編(前編はこちら)。三城ホールディングス J&T DREAM CHANCE チーフエバンジェリストの河村和典氏と間チルダ 代表の白鳥啓氏に雰囲気メガネの開発経緯を聞いた。 雰囲気メガネの開発経緯は。 三城ホールディングスから2年ほど前に情報科学芸術大学院大学 教授の赤松正行氏に何か新しいことを一緒にやろうと呼びかけのがきっかけだ。 当時、Bluetooth Low Energyが注目を集めており、これを使おうという話になった。そこで、BLEを使ってできるさまざまなことを考えた。実は当初、メガネ型は想定していなかった。三城ホールディングスとしては、業がメガネであり、メガネが売れないから、メガネ型の機器を作ったと言われたくないこともあった。 最初に考えたのは、身に着けているとその人の動きやその人自身が分かるようなデバイス。店舗で来

    Google Glassは真のウエアラブルではない―雰囲気メガネ開発者に聞く(後編)
  • 「電子回路は皮膚と一体化し、皮膚の内側へも入っていく」と東大の染谷氏

    東京大学 大学院 工学系研究科電気系工学専攻 教授の染谷隆夫氏は、2014年7月10~11日開催のセミナー「有機エレクトロニクスの次の方向性を考える」(主催:日経エレクトロニクス)に登壇、同氏のグループが研究を進めている、有機デバイスの医療・ヘルスケア分野への応用について紹介した。講演タイトルは「有機デバイスとフレキシブル医療IT応用」。 染谷氏はかねて、フレキシブルや大面積という特徴を生かした有機デバイスの開発を進めてきた。従来、この分野はディスプレーへの応用が有望視されていたが、最近では「バイオ・医療への応用に向けて、し烈な開発競争が繰り広げられている」(同氏)。 有機デバイスの高い形状追従性を生かす 染谷氏の研究グループでは、厚さが1~2μmと非常に薄く軽量な有機トランジスタや有機太陽電池を開発。これらは最小折り曲げ半径が数~数十μmと小さく、くしゃくしゃにしても機能が損なわれない。

    「電子回路は皮膚と一体化し、皮膚の内側へも入っていく」と東大の染谷氏
  • モノレール試乗で羽田空港の未来が見えた!

    東京の浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールに17年ぶりに新車が登場。7月15日に報道関係者向けの試乗会があった。新車両は18日から定期運行を始める。首都高速道路が6月25日に羽田線の更新計画を発表、7月20日には空港船着場に定期航路が開通するなど、羽田空港を巡る動きが慌しい。モノレールに乗って空港に向かうと、羽田周辺の未来が見えてくる。 滑走路と駐機場を増設へ モノレール試乗会に先立つ7月8日、国土交通省の交通政策審議会が首都圏空港の機能強化について中間取りまとめを公表した。羽田空港については2020年開催の東京オリンピックの前後で、処理能力の’拡大へ向けて新滑走路を設置するなどの案を盛り込んだ。 取りまとめたのは、航空分科会基政策部会内の首都圏空港機能強化技術検討小委員会。羽田空港の処理能力について、6年後の東京五輪までに、発着回数を現行の1時間当たり80回から最大83回まで増やせる可

    モノレール試乗で羽田空港の未来が見えた!
  • 景観配慮で濁水対策、津軽ダムが8月下旬に打設完了

    国土交通省東北地方整備局津軽ダム工事事務所は、津軽ダム体のコンクリートの打設が8月下旬に完了予定であることを明らかにした。既存の目屋(めや)ダムの再開発事業として整備中の同ダムは、多目的の重力式コンクリートダム。青森県西目屋村の岩木川上流部にあり、世界自然遺産の白神山地から約10km離れた“玄関口”に位置する。同事務所は景観に配慮して、ダム湖(津軽白神湖)を濁りにくくする工夫を施している。

    景観配慮で濁水対策、津軽ダムが8月下旬に打設完了