「ゆいレール」の愛称で呼ばれる沖縄都市モノレール線(那覇空港─首里、12.9km)の延伸工事が2013年末から進められている。延伸ルートを歩いてみると、新しい橋脚や駅前広場の姿が見えてきた。
![沖縄「ゆいレール」延伸は山越えありトンネルあり](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e2909c6a9b450241377dcf947e587a3950873be1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fkn%2Farticle%2Fconst%2Fnews%2F20150414%2F697897%2Fthumb_720_1-1.jpg%3F20220512)
2014年9月、不思議な形をした2つの温室が完成した。クラッカーから飛び出す無数の紙テープが着水した軌跡のような形状――。これは、お酒のジン「ボンベイ・サファイア」の蒸留所とその付帯施設である。 英国ハンプシャー州のテスト川沿いにあるボンベイ・サファイアの蒸留所は、かつては紙幣用の紙を作る製紙工場だった。敷地には49棟もの建物が集落のように集まって建っており、この十数年ほどは廃墟と化していたという。 2010年上海万博の英国パビリオンやガーデン・ブリッジなど、奇抜なデザインで注目されているヘザーウィック・スタジオが、今回の蒸留所増築の設計者に選定され、既存の49棟のうち23棟を選び改修することになった。テスト川のほとりに蒸留所、ビジターセンター、温室を配している。 保存された23棟の中でも、歴史的建造物の「グレードII」に登録されている3棟の赤レンガの建物のうち2棟には、それぞれ2基の蒸留
3月30日から4日間、米国・ヒューストンで開催された3Dレーザースキャナー関連のイベント「SPAR International 2015」(以下、SPAR2015)では、既存の建物や構造物を点群データとして計測するだけにとどまらず、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)との高度な連携を図る仕組みや製品、プロジェクト報告などが目立った。実物と仮想のデータをより高精度に統合し、生産性向上を図る“情物一致”の動きを現地から報告しよう。 ヒルトン・アメリカズ・ヒューストンホテルを会場に行われたSPAR2015は、参加者数が初めて1000人を超えた。出展者数も71社と前回(2014年)の48社に比べ、大幅に増え、展示ブースの数も100を上回った。 主催者のスパーポイントグループ代表のリサ・マーロウ(Lisa Murray)氏は、「これまでの3Dレーザースキャナーをはじめとするハードウ
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