タグ

ブックマーク / dc.watch.impress.co.jp (94)

  • 富士フイルム、「スーパーCCDハニカムEXR」を発表

    富士フイルムは24日、次世代撮像素子「スーパーCCDハニカムEXR」を発表した。 スーパーCCDハニカムEXRは、「ノイズの少ない高感度」、「豊かな階調を実現するワイドダイナミックレンジ」、「高解像度」を1つのセンサーで実現するという。同センサーを搭載する製品は、2009年の早い時期を目標に開発中としている。 ■ キーワードは「人の目で見たそのまま」 同日都内で行なわれた発表会では、同社執行役員営業次長兼FinePix営業部長の小島正彦氏が発表に先駆けて挨拶した。「キーワードは『人の眼』、『目で見たそのままを写す』」と表明し、続けて「今年はFinePix10周年の年。特にワイドダイナミックレンジやフイルムシミュレーション、顔キレイナビといった機能を搭載した機種を発売して、高い評価をいただいている」と前置きした後、「コンパクトデジカメの市場では価格の下落が著しいが、成熟市場ということで、各メ

  • オリンパスE-520【第2回】説明書には載っていないコントラストAFの裏技

    E-520のコントラストAF(ハイスピードイメージャAF)にはちょっとした裏技がある。ライブビューの拡大表示状態でAFを作動させると、拡大している部分でのコントラストAFになるというもの。つまり、11点の測距点以外の場所でもピント合わせができてしまう。ようは、“どこでもAF”が可能なのである。 取扱説明書の45ページにライブビューで画面の一部を拡大表示する操作について書かれているが、その中に「拡大表示中は、シャッターボタンを全押ししてもAFは作動しません」とある。全押しでAFが作動しないのはわかるが、じゃあ、半押ししたときはどうなるんでしょ? ライブビューでのAFの選択画面。コントラストAF(ハイスピードイメージャAF)にしておいても、非対応レンズでは強制的にハイブリッドAFに切り替わることになっている 実は、AFが作動するのである。E-3だとシャッターボタン半押しではAFは作動しないし、

  • 【写真展リアルタイムレポート】金森玲奈展「ちいさな宝物」

    ※写真、記事、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は固くお断りします。 作者の金森さんは東京工芸大学写真学科に入学して以来、およそ10年間、ずっとだけを撮り続けている。その被写体になってきたのは街で出会う野良で、ほぼ一期一会の関係。が、そのうち一匹だけ、継続して追い続けてきたがいる。今回の写真展は、その彼女「さくら」との2002年8月から2007年9月14日までの記録だ。モノクローム(一部カラー)で捉えられたイメージは、見る人それぞれに余韻を響かせてくれるに違いない。好きでなくても楽しめるので、アレルギーでない人はぜひどうぞ。 金森玲奈写真展「ちいさな宝物」はアップフィールドギャラリーで開催。会期は2008年9月5日(金)~23日(火・祝)。会期中無休。開館時間は12~19時。入場無料。ギャラリーの所在地はJR線・水道橋駅西口から徒歩3分、半蔵門線・九段下駅出口5

  • パナソニック、初のマイクロフォーサーズ機「DMC-G1」

    オリンパスとパナソニックが8月5日に提唱した「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠する初の製品。フォーサーズシステム規格に対するフランジバックの短縮、レンズマウント外径の縮小といった特徴を活かし、「可動式液晶搭載レンズ交換式デジタルカメラで世界最小最軽量」(同社)のコンパクトなボディを実現した。 レフレックスミラーを使用しないミラーレス構造のため、撮像素子からのライブビューを背面液晶モニター、またはLVF(ライブビューファインダー)で表示。パナソニックでは「一眼レフ」ではなく、「一眼」との呼称を使用する。 レンズは2を用意。どちらもデジタル一眼レフカメラ用としては小型・軽量で、レンズ内に手ブレ補正機構を内蔵している。別ページで詳細を掲載する。 ボディとレンズの小型化により、フォーサーズ規格の「LUMIX DMC-L10」に対して、ボディのみで約150cc、レンズキットで385ccの容

    futoshi0417
    futoshi0417 2008/09/14
    コントラストAFでコンティニュアスAFて実現出来るんだ・・・!
  • 切り貼りデジカメ実験室 【第5回】高倍率マクロ撮影のための最小システムを考える

    ■ マクロ撮影倍率のおさらい マクロ撮影時の倍率は「等倍」とか「2倍」などと表記されるが、来は撮影画面(フィルムや撮像素子)に対して、被写体が写るスケールを表している。この表記は35mmフィルムカメラが主流の時代は、分かりやすく便利な基準だった。 しかしデジタルカメラは撮像素子サイズは規格ごとに異なり、従って同じ「等倍」でも規格ごとに撮影範囲が異なってしまう。そこで、レンズの画角の表記と同様、撮影倍率の表記も「35mm判換算」が使われることが一般的である。 ところで、「35mm判換算」は体感的にわかりやすい統一基準だと思う反面、「35mm判」という「数字+単位」の表記そのものは、どうもまどろっこしくて違和感がある。そこでぼくとしては、一部の人も提唱しているように、「ライカ判換算」の表記を採用したいと思う。「ライカ判」は「35mm判」の別名だが、規格が乱立するデジタル時代だからこそ「ライカ

  • マンフロット「585 Modosteady」

    三脚大手のマンフロット(Manfrotto)がユニークな製品「585 Modosteady」(2万7,090円)を発売した。これ1台で、3種類の“カメラ安定アクセサリー”として使用できるという。早速、デジタルカメラで使用感を確かめてみた。 3種類の使い方とは、「ショルダーサポート」、「テーブル三脚」、「動画用スタビライザー」だ。これら3つは、それぞれ単品のアクセサリーとして各メーカーが販売しているが、585 Modosteadyは、それらが一体になった製品というわけだ。折りたたんだ状態では、10×20×9cm(幅×奥行き×高さ)ほど。重量は実測で471g。体は樹脂製だが、動画用スタビライザーのためのウエイトが165g含まれている。

  • マンフロット「797 Modopocket」

    コンパクトデジタルカメラを携行しての旅行、あるいはちょっとしたお出かけの際には、小型三脚があると便利だ。特に最近はスリム型のコンパクトデジタルカメラも多くリリースされているので、直置きしてセルフタイマーを使用する際など、ちょっとした拍子にカメラが倒れるということも起こりうる。また、コンパクトなだけに、ブレも起こりやすい。 こうして改めて考えてみると、コンパクトデジタルカメラを使用するにあたって、三脚を必要とするケースは結構あるように思える。それに、せっかく買うなら、何かひと工夫あるものにしたいものだ。 マンフロット(Manfrotto)の「797 Modopocket」は、そういうときの選択肢として有力な一品だ。マンフロットといえば、造りが良く高級感のあるテーブルトップ三脚で有名なイタリアのメーカー。今回の製品は三脚と呼ぶには少々独特なデザインではあるが、さっそく使ってみた。 素材はアルミ

  • ケンコー、コンパクトデジカメ用の円周魚眼コンバージョンレンズ

    ケンコーは、コンパクトデジタルカメラ用の円周魚眼コンバージョンレンズ「KDF-025」を6月末に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万4,800円前後の見込み。 コンパクトデジタルカメラで使用できる0.25倍のフィッシュアイコンバージョンレンズ。画角180度の効果を楽しめる。 レンズ先端にあてがって撮影するため、レンズに取り付けネジ溝のないカメラでも使用可能。レンズ径17mmまでの製品で利用できる。 Windows 2000/XP/Vista対応の専用画像処理ソフトが付属。KDF-025で撮影した画像を読み込めば、周辺を含めたレンズの歪みを補正できる。 ■ URL ケンコー http://www.kenko-tokina.co.jp/ 製品情報 http://www.kenko-tokina.co.jp/d/4961607432495.html誌:折 幸治 ) 20

  • 【第3回】史上初!? 思い付きで生まれた「セミ魚眼付きコンパクトデジカメ」

    冒頭から告知で何なのだが、ぼくは今、金沢21世紀美術館デザインギャラリーで「金沢をブリコラージュする。糸崎公朗写真展」という個展を開催している(7月13日まで)。この「ブリコラージュ」という言葉の意味は、連載第1回目でも解説したとおり「既製品の断片を寄せ集め、新たな機能を持つ道具を生み出す素人工作」」というような意味のフランス語で、それがこの連載のタイトルの「切り貼り」という言葉にもかかっている。 ブリコラージュの名手というのは写真界にも少なからずおられるが、その中でぼくが影響を受けた一人が昆虫写真家の海野和男さんだ。海野さんの代表作は何といってもチョウの飛翔の瞬間を捉えたシリーズで、市販の魚眼レンズとクリップオンストロボを組み合わせて撮影されているのが特徴だ。 魚眼レンズはもともと風景撮影用として売られていたもので、それを「昆虫の接写」に使った人は海野さんが初めてだ。またクリップオンスト

  • オリンパス、標準パンケーキレンズ「25mm F2.8」

    オリンパスは、全長23.5mmの交換レンズ「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」を4月中旬に発売する。価格は4万9,875円。 フォーサーズシステム規格に準拠した単焦点の標準パンケーキレンズ。体サイズは64×23.5mm(最大径×全長)、重量は95g。同時発表のデジタル一眼レフカメラ「E-420」や、2007年4月発売の「E-410」と組み合わせれば、カメラとレンズを合わせた奥行きは76.5mmとなる。また、E-420の「AFライブビュー」(シャッターボタン半押しによるコントラストAF)にも対応する。 画角は、35mm判換算で焦点距離50mm相当。レンズ構成は4群5枚。両面非球面レンズを採用し、薄型化と諸収差の良好な補正を実現したという。 最短撮影距離は0.2m。レンズ先端から最短13cmまで被写体に近づける。7枚羽根の円形絞りを採用。最大撮影倍率は0.19倍となっている。

  • オリンパス、コントラストAFや顔検出に対応した「E-420」

    E-420ダブルズームキット。付属するレンズは、「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」と「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6」 オリンパスは、世界最小のデジタル一眼レフカメラ「E-420」を4月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ボディのみが6万円前後、「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」が付属する「E-420レンズキット」が7万円前後、レンズキットに「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6」が付属する「E-420ダブルズームキット」が9万円前後の見込み。 2007年4月発売の「E-410」の後継機種。液晶モニターを2.5型から2.7型に大型化したほか、ライブビュー時のコントラストAFなどを追加している。外観に大きな変更はないものの、グリップの突出部

  • エツミ「f.64 SMCP」

    futoshi0417
    futoshi0417 2008/02/27
    カメラバッグ e-410がすっぽりちょうど良く入るみたい
  • ペンタックス、防塵防滴ボディの初級一眼レフ「K200D」

    ペンタックスは、防塵防滴ボディのデジタル一眼レフカメラ「K200D」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ボディのみで9万円前後、交換レンズ「DA 18-55mm F3.5-5.6 AL II」が付属するレンズキットが10万円前後の見込み。 「K100D」(2006年7月発売)や「K100D Super」(2007年7月発売)を思わせる外観ながら、このクラスでは珍しい防塵防滴ボディを採用。同時発表の「K20D」とK100D Superの中間に位置するモデルとなる。 防塵防滴処理を除くK100D Superとの主な違いは、撮像素子、液晶モニターなど。さらにK20Dと同じく「カスタムイメージ」、「ダストアラート」、「ダイナミックレンジ拡大」、「RAWボタンカスタマイズ」などの新機能を備える。専用のバッテリーグリップ「D-BG3」もK100D Superになかったオプショ

    futoshi0417
    futoshi0417 2008/01/24
    エントリークラスながら防塵防滴
  • あかるい夜──中東正之

    ──HDRIについて簡単に説明してください。 現実世界のダイナミックレンジ(明暗比)は広大で、一般的なカメラやモニターやプリンターの再現域では、到底およびません。HDRI(ハイ・ダイナミック・レンジ・イメージ)は、これを完全に再現しようとする試みです。 HDR撮影は、デジタルカメラで同じ構図を段階露光し、ハイエストライトからディープシャドーまで白トビ・黒ツブレしていない複数枚の画像ファイルを得ておきます。それらの画像ファイルをPhotoshopなどの画像処理ソフトで1枚に合成します。それには2つのやり方があります。 1つは伝統的な「露出コンポジット」で、段階露光したファイルをPhotoshopでレイヤーとして重ね、「適正」とおもわれるエリアを手作業で切り貼りして合成するという手法です。私は、これに倣ったやり方で「サヨナラ軍艦アパート」を撮りました。 もうひとつは、「トーンマッピング手法」と