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ブックマーク / kzr-2.hatenadiary.org (5)

  • 足枷になったレコード会社 - Radium Software

    上の動画は今月初めに公開されたOK Goの新曲"This Too Shall Pass"プロモーションビデオだ。OK Goの曲に合わせてルーブ・ゴールドバーグ・マシン――いわゆる「ピタゴラスイッチ的なもの」が大アクションを繰り広げる。後半の盛り上がりが非常に印象的な作品だ。この動画は公開されてから猛烈な勢いで再生されていて,13日の時点で750万再生に達している。 この動画はそれ自体が非常に面白い作品だけれど,実はその裏には複雑な事情が潜んでいる。 簡単なまとめ OK Goが契約しているレコード会社(EMI)はPV動画の外部埋め込みを許可しない方針をとっている。しかし,外部埋め込みが無ければバイラル的な広がりは起こりえないということを知っているOK Goのメンバー達は,この制約を迂回するために,State Farmという保険会社と交渉し,この会社の広告という形でPVを制作することにした。制

    足枷になったレコード会社 - Radium Software
  • 無音の不可能性 - Radium Software

    The Frontal Cortex: The Sound of Silence 全く光の無い暗闇というものは,頑張れば比較的容易に作り上げることができる。では,全く音の無い「当の無音状態」というものは,作り上げることができるだろうか? Radiolab の司会者 Jad Abumrad は,無響室の中での無音状態の体験を語っている。それによれば,無音状態に置かれた耳は,その「音の無い状態」を受け入れようとせず,幻聴とも何とも言えない「音」を感じ始めるのだという。 4′33″ 無音のピアノ曲 4′33″ で知られる John Cage もまた,無音状態を体験するために無響室へと入っている。彼もやはり「音の無い状態」を体験することはできず,「高い音」と「低い音」の2つの音が聴こえたと述べている。この「高い音」は空気の分子が鼓膜を押すときの音であり,「低い音」は血液循環の音であるとの説明があ

    無音の不可能性 - Radium Software
  • Sticky Light - Radium Software

    Sticky Light は スマートレーザースキャナを用いたインスタレーションの一種だ。東京大学は石川小室研究室の Alvaro Cassinelli 助教授らによって開発された。このシステムでは「絵」と「レーザーの光」を通して人間とコンピューターのインタラクションを実現している。回りくどい話はさておき,上の映像を観てみるのが早いと思う。 Sticky Light の技術的に面白いところは,このシステムがカメラ(イメージセンサー)を使用していないという点だ。このシステムの核となるスマートレーザースキャナは,レーザーダイオードとフォトセンサーとミラー制御装置から構成されている。レーザーの照射の仕方にコツがあって,2次元的なスキャンを行うことなく,3次元空間上での物体のトラッキングが可能となっている。動作原理についてはこのページの解説が分かりやすい。 僕は個人的に,このような「現実空間側に主

    Sticky Light - Radium Software
  • アポロ11号のソースコード - Radium Software

    Google Code Blog - Apollo 11 mission's 40th Anniversary: One large step for open source code... アポロ11号の月面着陸から40周年ということで,最近やたらとアポロ計画関連の話題を見かける。そんな中,アポロ計画にちなんだ話題として Google Code Blog に投稿されたのが上のエントリー。 Google Code 上で公開されている Virtual AGC and AGS プロジェクトの中に, NASA のハードコピーから転記された物の AGC (アポロ誘導コンピュータ)のソースコードがありますよ……とのこと。 このソースコードには,オリジナルのアセンブリコードに記されていたラベルやコメントまでしっかり転記されている。それらの記述に目を通していると,そのコードを書いた人の考えや気持ちが伝

    アポロ11号のソースコード - Radium Software
  • 宇宙からの夜景 - Radium Software

    Cities at Night: The View from Space - NASA Earth Observatory Feature やあ,綺麗な眺めだね。 これは ISS (国際宇宙ステーション)から撮影した東京の夜景。皇居から放射状に広がる光の筋が,東京の都市構造をよく表している。所々に見える光の塊が何か当ててみるのも面白い。羽田空港と成田空港が分かりやすいね。ディズニーランドはどこかな? こんな眺めは,宇宙飛行士にしてみれば珍しくないものかもしれない。けれど,こういった鮮明な夜景の写真を撮影するのは,実はかなり難しいことなんだ。 夜景をはっきりと撮影するにはシャッタースピードを十分に遅くする必要がある。けれども,シャッタースピードを遅くすると,今度は写真の像がブレてしまう。なんと言っても,宇宙ステーションは秒速 7km もの速度で空を飛んでいるからね。シャッターを開いている間に

    宇宙からの夜景 - Radium Software
    futoshi0417
    futoshi0417 2008/05/01
    ぽつぽつと駅がわかるのが面白い
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