日経アーキテクチュア5月12日号のコラム「建築日和~編集長のいっぷく」では写真家、比留間幹氏の写真集「給水塔」を取り上げた。比留間氏に、撮影を始めたきっかけやと給水塔の現状について寄稿してもらった。
![消える給水塔、写真家を魅了した風景](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d18a970dbd0f20b22d5c8aa74450ad7fc282759d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fkn%2Fatcl%2Fbldnews%2F15%2F050600605%2F02.jpg%3F20220512)
歴史的な建物に立て替え計画が持ち上がると、よく保存か解体かという二者択一の議論が巻き起こる。古い建物の一部を新しい建物に残す方法もあるが、建物全体は保存できない。そこで浮上してきたのが、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)モデルを使った「バーチャル保存」という方法だ。このほど、下関市の旧・逓信省庁舎で先駆けとなるプロジェクトが行われた。 戦前、戦後の日本の経済や暮らしを支えてきた近代建築や現代建築が取り壊されることに――。こんなときによく起こるのが「保存か解体か」という二者択一の議論だ。 実際の建物を保存するとなると、その土地の利用は大きく制約され、保存のためのメンテナンスや大規模修繕などに多くのコストが発生する。そこで、よほどの建物ではない限り、解体されることになる。 そこで浮上してきたのが、建物の外観や内観をそっくりBIMモデル化し、データとしていつでも見られるように
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