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2016年11月18日のブックマーク (3件)

  • 「分裂したアメリカ政治を乗り越える方法」 by ジョナサン・ハイト、ラヴィ・アイヤー - 道徳的動物日記

    www.wsj.com 社会心理学者のジョナサン・ハイトとラヴィ・アイヤーが2016年の11月4日にウォール・ストリート・ジャーナルに発表された記事。ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプとの大統領選の結果が出る数日前に発表された記事だが、選挙の結果の如何にかかわらず民主党支持者と共和党支持者の両方に向けて書かれている記事であり、部族的・分極的で悲観的になりがちなアメリカ政治対立の現状を個人レベルで改善するための提案をしている記事である。 「私たちの部族的な政治をいかに乗り越えるか」by ジョナサン・ハイト、ラヴィ・アイヤー 1983年に放送された『ザ・デイ・アフター』はアメリカ歴史上で最も多く視聴されたテレビ映画であり、ソビエト連邦とアメリカとの間の全面的な核戦争が起こる前後の数日におけるカンザスとミズーリの人々の人生を描写したものである。火曜日の大統領選挙は世界の終わりや国家の崩

    「分裂したアメリカ政治を乗り越える方法」 by ジョナサン・ハイト、ラヴィ・アイヤー - 道徳的動物日記
    fuyu77
    fuyu77 2016/11/18
    "結局のところ、市民性(civility)とは、同じ意見を持つことや批判を差し控えることを要求しない。お互いの誠実さや礼儀を尊重しながら、他人との意見の不一致を生産的なものにする能力こそが市民性なのである"
  • トランプ支持者の心理・権威主義と反移民 - 道徳的動物日記

    www.the-american-interest.com 日紹介するのは、 社会心理学者のジョナサン・ハイト(Jonathan Haidt)が American Interest 誌に発表した「ナショナリズムはいつ、なぜ、グローバリズムに打ち勝つか(When and Why Nationalsm Beats Globalism)」という記事。近年の西洋民主主義国家において、普遍主義的・自由主義的で多様性を尊重する価値観を持ったグローバリストとそれに反対する価値観を持ったナショナリストとの争いが各国における移民問題をきっかけに表出するようになっていて…という記事なのだが、かなり長い記事なので、今回は後半(4章構成のうちの3章と4章)を紹介する。この記事における「グローバリスト」と「ナショナリスト」という言葉の定義の説明などは1章と2章でされるので、その辺りは少し分かり難くなるかもしれない

    トランプ支持者の心理・権威主義と反移民 - 道徳的動物日記
    fuyu77
    fuyu77 2016/11/18
  • トランプ現象と多文化主義 (ジョナサン・ハイトのインタビュー記事) - 道徳的動物日記

    www.vox.com 今回紹介するのは、 Vox という web サイトに掲載された、社会心理学者のジョナサン・ハイト(Jonathan Haidt 、文中では JH)へのインタビュー記事。ドナルド・トランプが大統領に当選した一週間後に発表された記事だが、記事の内容としては、トランプ当選以前からハイトが書いてきたこととあまり変わらない*1。インタビュアーはショーン・アイリングという人(Sean Iilling 、文中ではSI)。 「多民族の民主主義にとってソーシャル・メディアが有害である理由」 by ジョナサン・ハイト SI: 私はトランプに投票した複数の友人と話をしてきましたが、多くの場合、彼らはなぜ自分がトランプに投票したかという理由を特定することができませんでした。一方では、彼らはヒラリー・クリントンが嫌いでした…まったくシンプルな理由です。しかし、トランプが全ての正しいボタンを押

    トランプ現象と多文化主義 (ジョナサン・ハイトのインタビュー記事) - 道徳的動物日記
    fuyu77
    fuyu77 2016/11/18
    "多様性、移民、そして多文化主義が西洋の民主主義における社会問題の中心に存在している、と私は考えています。それには、ソーシャル・メディアが果たしている新しく有害な役割も関係しているのです"