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  • ノルウェー王女とシャーマンの恋 国民の多くは歓迎せず

    ノルウェー・オスロで、政府主催の行事に出席したマッタ・ルイーセ王女(左)とデュレク・ベレット氏(2022年6月16日撮影、資料写真)。(c)Lise Åserud / NTB / AFP 【10月21日 AFP】天使と会話する王女と、病気を治すという高額メダルを販売する自称シャーマン──。ノルウェーのこの異色カップルは熱愛中だが、国民の心はつかめずにいる。 ハラルド国王(King Harald、85)の娘のマッタ・ルイーセ王女(Princess Martha Louise、51)と、交際相手の米国人男性デュレク・ベレット(Durek Verrett)氏は6月、婚約を発表。国王は二人を祝福した。 シャーマンを自称するベレット氏は、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)さんやアントニオ・バンデラス(Antonio Banderas)さんら、米ハリウッド(Hollywood)の

    ノルウェー王女とシャーマンの恋 国民の多くは歓迎せず
  • 仏、25歳未満の避妊無料化 1日から

    【1月1日 AFP】フランスで1日、25歳未満のすべての女性を対象に、経口避妊薬(ピル)などの避妊法の利用が無料化された。若い女性が経済的理由から避妊をやめることを防ぐのが目的としている。 この制度は、経口避妊薬、避妊リングのほか、避妊パッチなどのステロイドホルモンを用いた避妊法を対象としており、300万人以上が恩恵を受けられる。 フランスは昨年9月、18歳以下を対象としていた制度を25歳未満に拡大すると発表し、「一定数の若い女性」の間で経済的な理由から避妊法利用が減少していることが調査で判明したと説明していた。 避妊の無料化は、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)政権が推し進めている女性の権利向上や若者の貧困削減を目指す施策の一環。 ジェンダーの平等を訴える「アナバン・トゥス(En Avant Tous)」をはじめとする複数の女性団体は避妊無料化を支持。アナバン・トゥ

    仏、25歳未満の避妊無料化 1日から
  • カンボジアの地雷除去で大活躍、ネズミの「マガワ」が引退

    カンボジアでの地雷除去活動に貢献したアフリカオニネズミのマガワ。英国の慈善団体PDSA提供(撮影日不明、2020年9月25日公開)。(c)AFP PHOTO /PDSA 【6月6日 AFP】カンボジアでその並外れた嗅覚を発揮し地雷・不発弾除去活動に貢献したアフリカオニネズミ「マガワ」が、5年間の現役生活を終え、好物のバナナとピーナツを楽しむ生活に入ることになった。マガワを訓練したベルギーの慈善団体「APOPO」が5日、AFPに明らかにした。 カンボジアでAPOPOのプログラムマネジャーを務めるマイケル・ヘイマン(Michael Heiman)氏は5日、これまでに地雷71個と不発弾38個を見つけてきたマガワは、「やや疲れてきた」とAFPに語った。「引退させてあげるのが一番だ」 カンボジアでは1975~1998年に大量の地雷が敷設され、数万人が犠牲となっている。APOPOによると、マガワは5年

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  • 同性婚合法化の台湾、同性カップルが次々と婚姻届を提出

    台湾・台北市で、婚姻届を提出しに信義区の役所を訪れたカップルたち(2019年5月24日撮影)。(c)Sam YEH / AFP 【5月24日 AFP】(写真追加)アジアで初めて同性婚が合法化された台湾で24日、同性カップルの婚姻受け付けが開始され、台北市内の行政機関に1番に到着して婚姻届を出した男性カップルの林玄(Shane Lin)さんと袁紹銘(Marc Yuan)さんが台湾同性婚第1号となった。台湾LGBT(性的少数者)たちは、結婚で同性カップルにも異性カップルと同等の権利を保障するよう、およそ30年にわたって運動を続けてきたが、その運動が実を結んだ歴史的な日となった。 大学時代に恋に落ちたという林さんと袁さんはおそろいのスーツに身を包み、婚姻届の提出に訪れた役所前で大勢の記者らを前に、抱き合ってキスを交わした。2人に続いて、劇作家の簡莉穎(LiYing Chien)さんと女性パー

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  • タンザニアでアルビノの遺体掘り起こし、人々を「恐怖に」と自助団体

    タンザニア・ダルエスサラームでサッカーの練習をするアルビノの少年の足(右、2010年10月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【4月30日 AFP】アフリカ東部タンザニアで先週、先天性色素欠乏症(アルビノ)の人の遺体が掘り起こされる事件があり、アルビノの自助団体はアルビノの人々が身の危険を感じながら生きていると訴えた。 【関連記事】モザンビークでまた「アルビノ狩り」 17歳少年、脳まで奪われる 自助団体「タンザニア・アルビノ・ソサエティー(TAS)」によると、南部ムベヤ(Mbeya)で2015年に埋葬されたアルビノの人の遺体が、今月23日夜から24日にかけて数人により掘り起こされ、持ち出されたという。犯人は明らかになっていない。 TASはこの事件で「アルビノの人々とその家族の恐怖心をあおっている」と指摘。「2020年の(総)選挙に向けた準備が進む中、迷信的

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  • 子どものいる夫婦に「離婚前講座」受講を義務化 デンマーク

    夕暮れの海岸で過ごす家族(2019年1月13日撮影、資料写真)。(c)CHAIDEER MAHYUDDIN / AFP 【4月27日 AFP】デンマークではこれまで、オンライン上で申請をすれば離婚が成立していたが、4月から離婚が成立するにはオンライン講座の受講が義務付けられた。 4月1日に施行された新たな法律では、18歳未満の子どもを持つ親が離婚する場合、自身や子どもが新たな環境にできるだけ順調に移行できるよう、30分間のオンライン講座を受講することが定められた。また、離婚成立まで3か月間の熟考期間も設けられた。 デンマークでは夫婦の約半数が離婚しており、新たなオンライン講座はコミュニケーションを向上させ、離婚時に陥りやすい共通の問題を回避するための支援策と位置付けられている。 同国児童・社会省はAFPの取材に対し「このオンライン講座は、離婚の際に抱く最も基的な疑問の一部に答えてくれる」

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  • 米国人夫が性別移行した夫婦、立ちはだかる日本の法律の壁

    米国出身のトランスジェンダー女性エリン・マクレディさん(右)と日人の、緑さん。東京で(2019年2月6日撮影)。(c)Martin BUREAU / AFP 【3月5日 AFP】東京に住む米国人エリン・マクレディ(Elin McCready)さん(45)は、結婚19年目で、日人の緑さん(48)との間に3人の子どもがいる。 だが、マクレディさんが男性から性別移行をし、トランスジェンダー(性別越境者)女性となったことから、緑さんとの婚姻状態が危機に陥っている。日同性婚を認めていないためだ。 「私たちは事実上、制度を壊していることになる」とマクレディさんは言う。「彼らの選択肢としてあるのは、『どうぞ、あなたたちの結婚を認めましょう』と言って同性婚の前例を作るか、『あなたたちの結婚は認めません』と言って私たちの同意なく、一方的に結婚を取り消すかのどちらかだ」 マクレディさんは性別移行の手

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  • 「女性の産道に地域差あり」 学術書は欧州女性が基準 英研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    世界の地域によって骨盤の形態が異なることを示す標。上は卵型で横幅がより広い形態で欧州や米大陸で多くみられ、下はより丸く前後に深い形態でアフリカやアジアに多くみられるという。英ローハンプトン大学提供(2018年10月23日公開)。(c)AFP PHOTO / HO / University of Roehampton 【10月25日 AFP】女性の産道の大きさや形状には世界各地で地域差があるにもかかわらず、大半の医学書は欧州の女性の体形に基づいており、健康リスクにつながる可能性があると警告する研究結果が24日に明らかになった。 英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された報告は、出産時に胎児が通る骨盤管の深さや広さは一様ではなく、出産を単一の基準に押し込めて扱うことは母体と胎児に危害を及ぼしかねないと警告している。 今

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  • 夜型人間、無理して朝型の生活をすることで死亡リスク上昇の可能性

    浙江省杭州のイケアの店舗で、ベッドに横になって眠る男性(2017年7月24日撮影)。(c)AFP PHOTO 【4月13日 AFP】宵っ張りで、朝に無理して起きる人は、早寝早起きの人よりも早死にする確率が高いことが、12日に発表された研究論文で明らかになった。 【編集部おすすめ】照明やテレビをつけたまま寝る女性は太りやすい可能性 米研究 英国で43万人以上を対象に行われた6年半の研究調査によると、夜型人間は朝型人間よりも死亡リスクが10%高いことが分かった。 同調査論文の共著者で英サリー大学(University of Surrey)のマルコム・フォン・シャンツ(Malcolm von Schantz)氏は「これはもう無視できない健康問題だ」と述べ、「夜型人間」は仕事の開始時間と終業時間を遅くできるようにすべきだと論じている。 共著者のノースウェスタン大学(Northwestern Uni

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  • 闇よ消え去れ!北欧、「冬季うつ」を光で撃退

    ノルウェー北部キルケネス近郊で観測されたオーロラ(2015年11月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/JONATHAN NACKSTRAND 【1月4日 AFP】北欧諸国には毎年、冬将軍が暗幕を下ろす。春が太陽を連れて来て、自然が息を吹き返す4月まで、その幕は決して上がらない。 ノルウェーのオスロ(Oslo)やフィンランドのヘルシンキ(Helsinki)、スウェーデンのストックホルム(Stockholm)などでは、12月になると午後2時には日が落ち、翌午前9時ごろまで夜は明けない。日中もしばしば曇天に覆われ、薄日しか差さない。人々はどうにかして陰(いんうつ)さを吹き飛ばし、明るく暮らそうと八方手を尽くしている。 昨年11月のストックホルムの合計日照時間はわずか46時間で、フランス・パリ(Paris)の半分強に過ぎなかった。それでも、2014年同月のたった5時間に比べれば、約9倍伸びた。

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  • 慢性的な大量飲酒、認知症との関連が明らかに

    グラスに酒をつぐ男性(2017年11月7日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Sebastien Bozon 【2月21日 AFP】慢性的な大量飲酒は、あらゆる種類の認知症、特に早期発症型の認知症の主要な危険因子であることが、公衆衛生に関する専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス(Lancet Public Health)」に21日に発表された研究論文で明らかになった。 研究者らがフランスの早期発症型認知症の5万7000件以上の症例を調査した結果、半分を優に超える数がアルコール関連、またはアルコール乱用の診断が追加されたものであることが判明した。全体として、アルコール摂取障害は、あらゆる種類の認知症でリスクが3倍高くなることに関連付けられた。 アルツハイマーその他の認知症は、65歳未満での発症は早期とされる。 従来の研究では、認知機能に対するアルコールの影響については結論が出て

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  • 「グーグル・グラス」が復活 業務用の新モデル発表

    【7月19日 AFP】2年前に販売中止となった眼鏡型インターネット端末「グーグル・グラス(Google Glass)」が、業務用の新モデルとして帰ってきた。 新モデルの名前は「グラス・エンタープライズ・エディション(Glass Enterprise Edition)」。開発を率いるジェイ・コサリ(Jay Kothari)氏の18日のブログ投稿によると、これまでゼネラル・エレクトリック(GE)、フォルクスワーゲン(Volkswagen)、ボーイング(Boeing)など50社余りを対象とした限定プログラムで試験が行われてきた。 同氏によれば「製造、物流、屋外作業、保健・医療といった多くの分野の従事者が、両手がふさがった際にウエアラブル端末で情報などのリソースを参照することを便利だと感じている」という。 「グラス」の開発チームは、グーグルGoogle)と同じくアルファベット(Alphabet)

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  • ハイチでブードゥー教最高指導者死去

    ハイチの首都ポルトープランスでAFPの取材に応じる、ブードゥー教最高指導者のマックス・ゲスナー・ボーボワール氏(2010年2月24日撮影、資料写真)(c)AFP/Thony BELIZAIRE 【9月13日 AFP】中米ハイチの首都ポルトープランス(Port-au-Prince)で12日、ブードゥー教のマックス・ゲスナー・ボーボワール(Max Gesner Beauvoir)最高指導者が死去した。79歳。親族が明らかにした。 生化学者でもあるボーボワール氏は2008年、ブードゥー教信者を精神的に導く「最高指導者」に任命された。この職位は、ハイチの伝統的な宗教であるブードゥー教を、増加するキリスト教プロテスタント教会や福音主義者らの攻撃から守るために作られた。 2010年には、キリスト教右派の米テレビ伝道師パット・ロバートソン(Pat Robertson)師が、同年ハイチで発生し20万人以上

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  • 約20年ロングランのインド映画、1009週で上映終了

    インド・ムンバイの映画館マラーター・マンディルに掲示された映画『シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦(勇者が花嫁を連れて行く)』のポスター(2014年12月5日撮影)。(c)AFP/INDRANIL MUKHERJEE 【2月20日 AFP】インド・ムンバイ(Mumbai)の映画館で連続上映記録を20年近くにわたって更新し続けていたラブコメディー映画『シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦(Dilwale Dulhania Le Jayenge)』が、1009週目で上映終了となった。 原題は「勇者が花嫁を連れて行く(The Brave-Hearted Will Take The Bride)」の意味。ムンバイの映画館マラーター・マンディル(Maratha Mandir)で上映が開始されたのは1995年1月20日で、主演するインドの人気俳優、シャー・ルク・カーンもまだ今ほど

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  • タラの胃にセクシーな異物、ノルウェーの漁師が発見

    ドイツ北東部・バルト海(Baltic Sea)に浮かぶリューゲン(Ruegen)島の沖で、漁船に引き上げられたばかりの網にかかっていたタラとヌマガレイ(2013年8月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/CHRISTOF STACHE 【4月12日 AFP】ノルウェーの漁師が、思いがけなくセクシーな異物を胃袋に収めたタラを捕獲していたことが11日、明らかになった。 漁師のビョーン・フリルンド(Bjoern Frilund)さん(64)は今週、重さ5~6キロのタラを捕まえた。ニシンを捕るために西岸沖に仕掛けておいた網にかかっていたのだという。そのタラの内臓を取り出そうとしたところ、胃袋が変形しており、開けてみると中には大人のおもちゃ「ディルド」が入っていた。 フリルンドさんはAFPに対し、「胃の中にはニシンが2匹入っていた。取り出すと、次にゴム製のものが出てきた」と説明した。オレンジ色のディ

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  • 国連の世界人口白書、10代の妊娠・出産に懸念

    アフリカ・プレトリア(Pretoria)の高校でポーズをとる妊娠した高校生(2013年7月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/STEPHANE DE SAKUTIN 【10月31日 AFP】国連人口基金(UNFPA)は30日、「世界人口白書(State of the World Population)」2013年版を発表し、社会の認識を変えない限り少女の出産に伴う死亡と困難は解決されないと指摘した。 「Motherhood in Childhood (子供時代の母性)」と題された今年の世界人口白書によると、発展途上国では毎年約730万人の少女が18歳未満で出産しており、サハラ以南のアフリカ数か国と南アジアがその大半を占めている。バングラデシュ、チャド、ギニア、マリ、モザンビーク、ニジェールでは女子の10人に1人が15歳未満で出産しているという。 同白書によると、妊娠と出産に伴う合併症で

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  • サウジ王女を「人身取引」容疑で逮捕、米カリフォルニア州

    米カリフォルニア(California)州で、ケニア人女性に対する人身取引容疑で逮捕されたサウジアラビアのメシャエル・アライバン(Meshael Alayban)王女(2013年7月10日撮影)。(c)AFP/Office of the District Attorney in Orange County 【7月12日 AFP】米カリフォルニア(California)州オレンジ郡(Orange County)の検察当局は11日、ケニア人女性メイドを奴隷のように扱って働かせていたとして、サウジアラビア王女を逮捕したと発表した。 10日に逮捕されたのはサウジアラビアのアブドラ・ビン・アブドルアジズ国王(King Abdullah bin Abdul Aziz)の孫の6人いるの1人、メシャエル・アライバン(Meshael Alayban)王女(42)。ケニア人女性(30)をメイドとして月給わず

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