強いブランドは、なぜ強いのか。 多くの人が買い続ける商品、多くの来店客を獲得しているお店、多くの旅行者が訪れる旅行地には、カテゴリーエントリーポイントが多いという共通項があります。 カテゴリーエントリーポイント(CEPs:Category Entry Points)とは、誰かが何かを食べよう、飲もう、行こう、買おうと思ったときに想起される入口(の数)を指します。 たとえば、国内旅行先。 いまはコロナの緊急事態宣言下ですが、感染者の拡大が落ち着き、(たとえば夏頃に)国内旅行の需要が回復したとします。 長い自粛生活で抑圧された欲求を抱え、多くの人はどこを目指すでしょう。 調査によって様々ですが、HISの検索・閲覧数TOP3は下記でした。ほとんどの人は「まあ、そうだよね」と違和感無いと思います。行きたいですね、北海道と沖縄。 1位:北海道 2位:沖縄本島 3位:石垣島・宮古島 人気旅行先として不