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ブックマーク / note.com/ikedanoriyuki (12)

  • 売上を拡大したいなら、カテゴリーエントリーポイントを増やせ!!|池田紀行@トライバル代表

    強いブランドは、なぜ強いのか。 多くの人が買い続ける商品、多くの来店客を獲得しているお店、多くの旅行者が訪れる旅行地には、カテゴリーエントリーポイントが多いという共通項があります。 カテゴリーエントリーポイント(CEPs:Category Entry Points)とは、誰かが何かをべよう、飲もう、行こう、買おうと思ったときに想起される入口(の数)を指します。 たとえば、国内旅行先。 いまはコロナの緊急事態宣言下ですが、感染者の拡大が落ち着き、(たとえば夏頃に)国内旅行の需要が回復したとします。 長い自粛生活で抑圧された欲求を抱え、多くの人はどこを目指すでしょう。 調査によって様々ですが、HISの検索・閲覧数TOP3は下記でした。ほとんどの人は「まあ、そうだよね」と違和感無いと思います。行きたいですね、北海道と沖縄。 1位:北海道 2位:沖縄島 3位:石垣島・宮古島 人気旅行先として不

    売上を拡大したいなら、カテゴリーエントリーポイントを増やせ!!|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2021/02/17
  • これからは「一番最初に思い出してもらえる第一想起ブランド」しか生き残れない|池田紀行@トライバル代表

    (2024年1月4日 追記) この記事が含まれる内容がになりました! 2024年1月17日出版です。 (追記ここまで) 世界に冠たるマーケティングカンパニー、P&Gがとても重視している指標があります。 それが、Evoked Set(想起集合)です。 Evoked Setとは、何かをしよう(買おう)としたときに、頭に浮かぶ好意的な選択肢の集合体のこと。 あらゆるモノやコトで(どれを買っても変わらないよね、という)コモディティ化が進展した結果、すべての業界で熾烈な価格競争が起きています。 物理的な製品やサービスの差別化が難しくなった現代において、消費者に選ばれるかどうか(買ってもらえるか、買い続けてもらえるか)の勝敗を分けるのは、一番最初に思い出してもらえるポジションを獲得しているかにかかっています。 以下の文章を読んで何が頭の中に浮かびますか? コロナが落ち着いたら行きたい日の観光地 コ

    これからは「一番最初に思い出してもらえる第一想起ブランド」しか生き残れない|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2021/02/17
  • みんな、本を書こうぜ!|池田紀行@トライバル代表

    みんな、note好きですね。 毎日せっせとnoteを更新している、書くこと大好きっ子の皆さんに言いたいことがあります。 みんな、せっかくだから出しちゃいなYO!! 20代の頃、の著者なんて自分とは別の世界に住む天上人で、雑草のような自分がを出すなんて、夢のまた夢ェ!と思っていました。 そんな僕が、30歳ではじめてを出すことができ、いままで9冊のを出版させてもらえたことは、運もありますが、ちょっとしたことを頑張っただけです。 を出すことによって(決して大げさではなく)僕の人生は大きく変わりました。 日常的にnoteを書いている人は、水を飲むように、自然に1,000~3,000文字を書くことができています。一般的な書籍は10万字で、それは3,000文字の記事✕30個という単純計算では語れないしんどさはあるものの、決して天上人だけが成し得る偉業ではなく、誰でも、コツと努力しだいで、チ

    みんな、本を書こうぜ!|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2021/01/23
  • 「で、それやったら売れんの?」という愚問|池田紀行@トライバル代表

    マーケティングを20年やってきて、それなりに、というか、かなり効果測定には向き合ってきた自負があります。 広告やマーケティング効果測定に関するはだいたい読んだし、大学の先生たちとディスカッションを重ねたこともあります。 宣伝会議の広告効果測定講座や広報効果測定講座でも過去8年以上に渡って延べ1,000人以上の実務家へ問いを投げかけてきましたし、多くの企業で効果測定に関するコンサルティングも手掛けてきました。 その上で、「効果測定」(=マーケティング効果の検証)というテーマは、まるで出口のない深い森のように感じます。 でも、このテーマにちゃんと向き合わないと、これからより一層、ROI検証が厳しくなるこの世界で、誠実な仕事に取り組めないとも思います。 ということで、今回はこの難しいテーマを(体力の続く限り)まとめてみます。 商品が生まれて店頭に並びお客さんに買ってもらうまでには基礎研究や応用

    「で、それやったら売れんの?」という愚問|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2020/06/03
  • 息長く飯を食っている人がやっている3つのこと|池田紀行@トライバル代表

    一時期ものすごく元気に気を吐いていたのに、そのうち見なくなってしまう人と、仮に目立たなくても長い期間、飯をい続けている人の違いとは何でしょうか。 業界や職種にもよると思いますが、少なくとも、フリーランスコンサルっぽい仕事をしている人であれば、「書く」「話す」「実務をしている(実務ができる)」の3つのバランスが良い人だと思います。 == 僕は26歳~27歳の2年間、マーケティング会社に勤めていました。 その会社は、社員数30人くらいの比較的小さな会社でしたが、40年以上に渡る業歴の長さと、大手広告主の宣伝・広報・販促・マーケティング・事業部の鮮度の高いデータベースを有していたことから、コンサル、リサーチ、チャネル戦略など、良質かつ多様な業務を請け負っていました。 また、年間200を超える有料公開セミナーを開催していたことから(講師を務める)著名な独立コンサルタントの方々とチームを組み、

    息長く飯を食っている人がやっている3つのこと|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2020/04/28
  • 世の中が「ソーシャル化」することの本質は、TwitterやInstagramを上手に使いこなすことではない|池田紀行@トライバル代表

    世の中が「ソーシャル化」することの質は、TwitterやInstagramを上手に使いこなすことではない きょうびそりゃもうたくさんのソーシャルメディア(プラットフォーム)があります。 ここに挙げた主要なものは、月に数十万人から数千万人が利用している代表的なサービスです。 ソーシャルメディアの特徴は、投稿する人も、それを見る人もユーザーであること。 僕は10年前からソーシャルメディアは公園のような場所と言ってきました。 ひとりで来る人も、家族と来る人も、友だちと来る人もいる。 楽しくおしゃべりをする人、相談事をしている人、体験談を話している人、独り言を言っている人、いろんな人がいます。 ソーシャルメディアは、ユーザーの、ユーザーによる、ユーザーのための場所ですから、それで良いのです。 毎月、Twitter公園には4,500万人、note公園には4,400万人、インスタ公園には3,300万

    世の中が「ソーシャル化」することの本質は、TwitterやInstagramを上手に使いこなすことではない|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2020/04/15
  • インプレッションとリーチを金で買う従来型インフルエンサーマーケティングの限界と新しい潮流について|池田紀行@トライバル代表

    巷はインフルエンサーマーケティングで花盛り。 手法そのものは悪くありません。むしろその逆で、インフルエンサーマーケティングはこれからより一層、重要な役割を担うようになる。 でも、もうそろそろ、お金でインプレッションとリーチを買う従来型のインフルエンサーマーケティング(1.0)は終わりを迎えると思います。 理由はたくさんあります。 インフルエンサーはPaid Mediaじゃないはず[課題1]インプレッション/フォロワー数至上主義 いわずもがなのやつです。いままで、多くの企業や広告会社は、マスメディアやネットメディアのインプレッションなりリーチを買ってきましたが、それらのターゲットリーチ力が弱くなってきたため、その代替手段としてインフルエンサーを起用しました。 まずもって、インフルエンサーを「メディア」として捉えているところがイケてない。 もちろん、メディアとしての期待や機能はあるでしょうが、

    インプレッションとリーチを金で買う従来型インフルエンサーマーケティングの限界と新しい潮流について|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2019/10/12
  • 消費者は4回評価する。だからファンが大切。だから刹那的なインフルエンサー起用は意味が薄いというお話。|池田紀行@トライバル代表

    昨日公開したこちらの記事がよく読まれているので、気を良くして第二弾。もうちょっと掘り下げて、なぜファンが大事なのか、なぜ(フォロワー数が多いだけの)ファンでもないインフルエンサー起用にあまり意味がないのかをまとめます。 前の記事の最後にも書きましたが、ファンでなくても、フォロワー数が多く、インプレッションやリーチ力が大きい従来型のインフルエンサーにも一定の「宣伝効果」はあります。 「新しいガリガリ君のXX味いてー!」「今年の冬にスタバから出たXXラテがおいしすぎて!」などは、ターゲットが広く、全フォロワーが顧客になる可能性があるため、たとえファンじゃなくても、そしてたとえ単発的だったとしても、「広告としてのリーチ効果」はちゃんと出ます。 でも、これはあくまでも単発的な露出効果。投資ではなく費用。ストックではなくフロー。持続可能ではなく持続不能なんです。 経済的な契約が終了した時点で、その

    消費者は4回評価する。だからファンが大切。だから刹那的なインフルエンサー起用は意味が薄いというお話。|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2019/10/11
  • 社長を上手にコキ使う方法|池田紀行@トライバル代表

    どうも。「上空1万メートルからマッハスピードで朝令暮改する社長」です。今日は社長のうまいコキ使い方について。 なんでこんなことを書こうかと思ったかというと、会社の成長は(捨てるところがないあんこうのように)社長の全身を余すところなく活用できるかにかかっていて、それがうまい会社は伸び、下手な会社はもったいないことになっているからです。 みんなもっと社長をうまく使った方がいい。 僕が仲良くさせてもらっているITや広告界隈で元気な会社は、ほぼ例外なく創業社長の活力が無駄なく会社に活かされて成長しています。 社長のキャラクターやバイタリティは人それぞれだけど、総じてエネルギー効率が良い。それはたぶん、スタッフ(社員)の社長の使い方がうまいのです。 社長は、スタッフにうまく使ってもらいたがっています。 なぜなら、自分の身体はひとつしかなく、時間は有限であることを、誰よりも痛烈に感じているからです。

    社長を上手にコキ使う方法|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2019/09/28
  • マーケターよ、たくさん稼ごう。そしてめいっぱい遊ぼう。|池田紀行@トライバル代表

    お金、特に、金持ち or(VS) 貧乏を語るネタは発火しやすい。人によって意見が分かれるのは火を見るよりも明らかだし、言われてムカつく人も少なくなから、致し方ないとも思う。 がしかし、そんな可燃性の高いネタを、ヤマシタ マサトシさんがぶっ込んできた。そこかしこに見られるきめ細かな言葉選びと配慮がヤマシタさんの人間性を表していて素敵だ。大丈夫、僕は味方だよ♪ 実際、誰よりもお金のことを考えているのは「お金が無い人」で、経済的に余裕がある人は日常であまりお金のことを考えていない。考える必要がないからです。 「人生お金じゃない」と言う人ほど、お金に追われ、お金に囚われている。人生お金じゃないが、お金はあった方がいい。愛はお金じゃ買えないけど、お金があると愛は潤うのだから。 ということで、今回のテーマは、マーケターとお金(収入)について。 幅広く活躍できるマーケターになりたいのなら、まずは一旦

    マーケターよ、たくさん稼ごう。そしてめいっぱい遊ぼう。|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2019/09/12
  • 年収は、あなたが社会をどれだけ良くしているかを測る通信簿である|池田紀行@トライバル代表

    いまの年収、満足していますか? 給与の相場や金額が決まる設計法や、昇給が決まる仕組み(評価方法や頻度)などは会社によって様々ですが、あなたの給与は、おおむね、年間で達成した定量的な成果と、定性的な貢献が評価され、上長が昇給(減給)額を決定後、管掌部門の部長や人事部長が最終決定していると思います。 そのため、評価や昇給額に不満があると、「こんなにやっているのに会社は俺を(私を)評価してくれない」「あいつ(上司)の目はフシアナだ」「あいつが上がって、私が上がらないのは納得できない!」という気持ちになりがちです。 目が、上司や同僚など、「社内」に向いてしまうのです。 でも、もう一段、視点を高くしてみましょう。 あなたの給料は、会社が稼いだ利益の中から出ています。 会社が赤字でも給与は出ますから、正確に言うと利益から出ているわけではありませんが、わかりやすくするため「利益」としています。会社は、

    年収は、あなたが社会をどれだけ良くしているかを測る通信簿である|池田紀行@トライバル代表
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    g08m11 2019/05/29
  • お給料を上げる3つの方法~でも大切なのはその中の1つだと思うよ、というお話|池田紀行@トライバル代表

    お給料、増やしたいですよね。 一般的に、サラリーマンの生涯賃金は3億円、と言われますが、これは平均値で、スゲー高い人も一緒に割られちゃっているので正確ではありません。 ちゃんと中央値で見ると、大卒平均で2億4,000万円、高卒平均で1億9,000万円、非正規雇用者だと約1億円になるようです(※これは男性の値で、女性はこの金額よりも低い。60歳定年なのか65歳定年なのかによっても変わるので参考値としてみてください) 意外と低いな…と思いましたか? さて、そんな折、今週、ベイジの枌谷(そぎたに)さんが、こんな素敵な資料をアップしてくれていました。 目を皿にして見ておきましょう。 社内で新評価システムを運用開始するにあたって行った社内説明会のスライドです。仕事と給与と評価の関係を解説しています。会社や経営者によって変わるとは思いますが、新社会人でも理解できるよう、できるだけ分かりやすく一般化して

    お給料を上げる3つの方法~でも大切なのはその中の1つだと思うよ、というお話|池田紀行@トライバル代表
    g08m11
    g08m11 2019/04/30
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