(ベテラン、サバシアの言葉通り、ヤンキースはアンチの多いチームに戻ったのか Photo By Gemini Keez) 「去年、ウチはみんなから愛されるチームで、心が温まるようなストーリーになった。しかし、ジャンカルロ(・スタントン)の加入で再び嫌われるチームに戻る。そんな立場を気に入っているよ。毎試合ですべてのチームを叩き潰さなければいけない」 1月中旬、MLBネットワークの番組に出演したヤンキースのCC・サバシアがそう語ったことが大きな話題になった。 37歳の大ベテランの言葉は真実を伝えているのだろう。このチームとしては珍しい“再建期間”を迅速に終え、名門は再び“パワーハウス”と呼び得る陣容を整えている。 2017年は予想外の形でワールドシリーズまであと1勝に迫ったヤンキースは、今オフにサバシアと再契約し、田中将大もオプトアウト(契約破棄)権を行使しないことを表明。12月9日には昨季ナ
岡山大学で免疫細胞を研究する田中智之教授の研究室には、計15人の学生が所属する。 「僕らぐらいの陣容の研究室だったら最低限の実験機材、試薬代などで年間500万円はないと回らへん」(田中教授)。だが、大学から定期支給される研究費(運営費交付金に基づく講座費)はたかだか年50万円しかない。日本学術振興会の競争的資金制度である科学研究費(科研費)助成事業に応募したり、民間の科学研究助成財団からかき集めたりするが、十分な資金を安定的に確保するのはなかなか難しい。 地域の人材輩出機関としての権威からほど遠い 地方国立大学は「地域の雄」である。通う学生の多くは、地元でもよりすぐりの進学校から入学し、卒業後は地域のエリートとして地方の産業や行政を支える。しかし、今の地方国立大学を取り巻く現状はそんな地域の人材輩出機関としての権威からはほど遠いものだ。 2月5日発売の『週刊東洋経済』は、「大学が壊れる」を
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略 ver.2.0 『日本再興戦略』は、科学者であり、メディアアーティストでもある落合陽一がのできるだけ多くの人を対象に、自らの知見を結集させながら、多くの問題が山積し曲がり角にさしかかった日本の進むべき道を、わかりやすく語った希望の書です。 もちろん、日本のすべての問題を一冊で片付けることは不可能です。『日本再興戦略』の中で、落合陽一は自らが設定した三つの軸(戦略)を中心に語っています。 一つはピクシーダストインダストリーズという企業の経営者としての軸、もう一つはコンピューターテクノロジーを駆使したメディアアーティストとしての軸、そして筑波大准教授、学長補佐という研究者、教員としての軸です。 堀江貴文同様、世界をまたにかけて活躍する落合陽一が、あえて「日本」というフレームにとどまりつつ語るのはなぜでしょうか。 一つは研究者、教員としての立場
オリンピック秘史: 120年の覇権と利権 作者: ジュールズボイコフ,中島由華出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/01/24メディア: 単行本この商品を含むブログを見る東京オリンピック・パラリンピックの大会運営費用や会場整備費用は、当初見込んでいた3013億を遥かに超えて総予算の計上は現時点ですでに2兆円を超えている。東京都民としては「やっぱりな」と思いつつも、「おいおい、話が違うじゃねえか。なんでそうなるんだ」と呆れるほかないところだが、いったい”オリンピックを運営する”、その裏側ではどのような力学が働いていて、”なぜこうなってしまうのか”。 本書は、そもそも現代のオリンピックがスタートしたその瞬間から歴史を辿り直し、その本当の経済効果、開催することによるリスク、裏側でどのような陰謀や金が渦巻いているのか──といった政治と利権の構造を明らかにする一冊である。たとえば、特に21
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