タグ

ブックマーク / nazology.net (11)

  • クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功! - ナゾロジー

    クマムシが量子的なもつれ状態になったようです。 シンガポールの南洋理工大学で行われた研究によれば、クマムシを極低温の量子ビット回路に組み込んだところ、クマムシにも量子世界に特有の、観察するまでは状態が確定しない「量子もつれ」に移行した、とのこと。 クマムシは絶対零度に近いマイナス272℃から水の沸点を上回る150℃までの温度を生き延び、宇宙空間でも10日間が生存可能と異常な能力が知られていますが、どうやら量子的な能力を獲得することも可能なようです。 研究内容の詳細は12月16日にプレプリントサーバーである『arXiv』にて公開されています。

    クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功! - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2024/08/24
  • 「紫」は他の全ての色と物理的な意味で異なる - ナゾロジー

    私たちの目に映る世界はカラフルです。 さまざまな色を知覚できるのは、光が物体に当たったあと、その一部が反射して目の中に入ってくるからです。 リンゴの表面は長い波長を反射し、その他を吸収するため、結果として「赤く」見えます。その他の色も基的に同じ仕組みです。 ところが「紫(パープル)」だけは、物理的な意味で他の全てと異なっています。 ここでは「非スペクトル色」である紫を私たちがどのように知覚しているのか解説します。

    「紫」は他の全ての色と物理的な意味で異なる - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2024/03/18
  • メス犬は人の能力を見極めて「有能な人」に近づくことが判明! - ナゾロジー

    メスの犬は、あなたの手際の良さをジッと監視しているかもしれません… 京都大学はこのほど、容器のフタをスムーズに開けられる「有能な人」と、フタを開けるのに少しモタつく「無能な人」の手際を犬に見せるという実験を実施。 その結果、メスの犬は有能な人の方を長く観察して近づく傾向にあることがわかりました。 一方でオスの犬は有能な人と無能な人のいずれにも、特別な注意は払わなかったとのことです。 やはり、人も犬も「女」の感は鋭いのかも? 研究の詳細は、2022年10月12日付で学術誌『Behavioural Processes』に掲載されています。 Does your dog think you’re stupid? Pooches surreptitiously judge you when you make mistakes – but only if they’re FEMALE, study f

    メス犬は人の能力を見極めて「有能な人」に近づくことが判明! - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2022/11/01
  • 「藍藻の光合成だけ」で半年以上コンピュータを動かすことに成功! - ナゾロジー

    近年では、「スマート家電」のように、身の回りのアイテムを電子的に管理できます。 しかし、それらすべては電気で動くので、より多くの電源プラグや電池が必要になっています。 増大する電力需要に対応するため、イギリスのケンブリッジ大学(University of Cambridge)・生化学科に所属するクリストファー・ハウ氏ら研究チームは、新しい電力源として、藻類である「藍藻(らんそう)」の光合成を使用した小型発電機を開発しました。 藍藻の光合成だけで、マイクロプロセッサ(コンピュータで演算・制御を行うチップ)に半年以上電力を供給できます。 研究の詳細は、2022年5月12日付の科学誌『Energy & Environmental Science』に掲載されました。 Algae-powered computing: scientists create reliable and renewable

    「藍藻の光合成だけ」で半年以上コンピュータを動かすことに成功! - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2022/05/15
  • ニュートン力学に違反したアニメを見ると「イヌは異変を感じて驚く」 - ナゾロジー

    犬は物理法則をきちんと理解しているようです。 ドイツのウィーン獣医大学(University of Veterinary Medicine Vienna)の新しい研究は、3Dアニメーションで表示されたボールが、物理法則を無視したとき、犬は瞳孔や注視時間などに反応があったと報告しています。 瞳孔や対象の注視時間の延長は、期待と異なる動きがあった場合に見られる反応で、乳幼児などでも確認できるといいます。 研究の詳細は、12月22日付で英国王立協会が発行する科学雑誌『Biology Letter』に掲載されています。

    ニュートン力学に違反したアニメを見ると「イヌは異変を感じて驚く」 - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2021/12/24
    むしろ「テレビの中にボールが実際に入ってるわけではない」「テレビに写っているボールは物理法則に従う」という矛盾する認識を受け入れてることが高度だと思う。
  • 練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー

    上達したいなら頻繁に休んだほうがいいかもしれません。 2021年にアメリカの国立衛生研究所(NINDS)の研究チームは、ピアノのような新しいスキルを習得する練習では、頻繁な休憩を行う方が効果的な上達ができるという研究結果を報告しました。 またこの研究では、スキルの上達は練習中には起こらず、休憩中にのみ発生することが示されています。 新しい技術を習得しようとすると、私たちの脳内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? この研究にかんする論文は、2021年6月8日付で科学雑誌『Cell Reports』に掲載されています。

    練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2021/06/16
  • 慢性社会的敗北ストレスは父マウスから子へ「精子にのって遺伝する」と明らかに - ナゾロジー

    親の「経験」は遺伝するようです。 6月7日に米マウントサイナイ医科大の研究者たちにより『Journal of Neuroscience』に掲載された論文によれば、うつ状態にあるマウスの精子は遺伝活性が変化し、子どももストレスに対して弱くなるとのこと。 つまり、親の「経験」が精子に乗って子どもに遺伝していたのです。 にわかには信じられない話ですが、論文が掲載されたのは40年もの歴史がある神経科学分野では有名な科学雑誌であり、信ぴょう性は確かなようです。 しかし、いったいどんな仕組みで「経験」の遺伝が起きていたのでしょうか?

    慢性社会的敗北ストレスは父マウスから子へ「精子にのって遺伝する」と明らかに - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2021/06/12
    「慢性社会的敗北ストレスマウス」って響き。なんか強烈な罵倒言葉っぽい。
  • プラスチックを食べられるキノコたち。環境問題の救世主となるか - ナゾロジー

    1950年代にプラスチックの大量生産が始まって以来、人類が生み出したプラスチックは90億トンに達します。 プラスチックには分解されるまでに400年以上かかるものもあり、ゴミとして溜まっていく一方です。 海や川に流出したものは魚たちがべてしまい、さらにその魚をべる人間の体内にもマイクロプラスチックが見つかり始めています。 このままでは地球がプラスチックまみれになってしまうかもしれません。 その中で今、専門家らが救世主として注目しているのが「キノコ」です。

    プラスチックを食べられるキノコたち。環境問題の救世主となるか - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2021/04/16
  • 植物の遺伝子を「食べる」ことで獲得した昆虫を発見! 植物から動物へ遺伝子が水平伝播する - ナゾロジー

    べることで相手の遺伝子を取り込む…。 そんなSFのような現象が動物と植物の間に起きていたようです。 3月25日に『Cell』に掲載された論文によれば、コナジラミと呼ばれる小さな昆虫の遺伝子に、植物の遺伝子が紛れ込んでいることが判明したとのこと。 種の壁を超えた遺伝子の移動は菌類同士などではよく起こり得ますが、植物と動物という根から大きくかけ離れた種間の遺伝子移動が確認されたのは、コナジラミ以外、あまり知られていません。 コナジラミはいったいどんな遺伝子を植物から盗んだのでしょうか? PLANT DNA FOUND FOR THE FIRST TIME IN ANIMALS, BIZARRE STUDY REVEALS https://www.inverse.com/science/plant-dna-found-in-animal-dna-study Aphid-Like Insect

    植物の遺伝子を「食べる」ことで獲得した昆虫を発見! 植物から動物へ遺伝子が水平伝播する - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2021/03/28
    ピーマン等に感染するトウガラシマイルドモットルウイルスというウィルスは、人にも感染する可能性があるという研究結果があるらしい。つまりピーマンを食べて遺伝子が変異してピーマン・マンになる可能性がある。
  • 今年5月、17年周期で大量発生する「素数ゼミ」がアメリカに出現予定 - ナゾロジー

    今年、アメリカの中・東部で17年周期の「素数ゼミ」が大量発生する予定です。 バージニア工科大学の調べでは、各地域ごとに数百万単位で出現し、それが5月中旬〜6月下旬まで続くと見られます。 とんでもない数のセミがいっせいに大合唱するため、深刻な騒音が懸念されています。 Expect Trillions of Brood X Cicada To Invade the US After Hibernation For 17 Years https://www.sciencetimes.com/articles/29254/20210122/expect-trillions-brood-x-cicada-invade-hiding-17-years.htm

    今年5月、17年周期で大量発生する「素数ゼミ」がアメリカに出現予定 - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2021/01/28
    気休めだけど、リトライを試行する時間は素数に設定してる。
  • 自然界に必ずいる「はぐれ者」は種の存続のためのキーマンだった - ナゾロジー

    自然界に必ず存在する「はぐれ者」には、種の存続のための生物学的な役割があった「キイロタマホコリカビ」は、集団行動でコロニーが全滅しないように「はぐれ者」を準備する 「群れ」の引力に抵抗し、独りの道を歩むことはとても難しいです。それでも、はぐれ者は、自然界のいたるところで見かけられます。 例えば、大移動の流れから外れるヌー、大群から離れて一人歩きするイナゴ、仲間とタイミングをずらして花を咲かせる植物など、挙げればキリがありません。 はぐれ者は、動物から植物、細菌、そして人間まで、自然界のほぼすべてで見られます。 しかし、はぐれ者の人生を選択する生物がいるのはなぜでしょうか。群れに参加した方が、天敵に狙われる確率も下がり、料も安定して手に入るはずです。 「もしかしたら、はぐれ者には種の生存にとって重要な役割があるのかもしれない」 こうした観点から、アメリカ・プリンストン大学の進化生物学者コリ

    自然界に必ずいる「はぐれ者」は種の存続のためのキーマンだった - ナゾロジー
    gabill
    gabill 2020/03/21
  • 1