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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (63)

  • 「将来の大統領候補」ハリスの人気が凋落した理由|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <輝きを失った背景には失言や人種差別なども指摘されるが根的な問題はそこではない> カマラ・ハリスは、ついに現代アメリカ史上最も不人気な副大統領になってしまった。 11月の世論調査では支持率が30%を割り込んだ。副大統領就任当時の輝きはどこへ消えてしまったのか。 人気急落の要因としては、バイデン政権で任されている政策の難しさ、不安定なコミュニケーション、そして女性初・黒人初・アジア系初の副大統領として直面する差別が主に指摘されている。これらの指摘は、いずれも的を射ている面がある。 まず、ハリスはバイデン政権で移民政策の陣頭指揮を執っているが、政権の移民政策を支持する人は35%にすぎない。しかも、移民問題はハリス自身の看板政策でもあるので、支持率へのダメージがひときわ大きいとされる。 また、コミュニケーション面にも確かに問題がある。つい最近のテレビインタビューでも救いようのない失言をした。今

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    gabill 2024/07/12
  • 大統領選討論会で大惨事を演じたバイデンを、民主党が差し替える3つの方法

    今すぐバイデンは身を引くべきだ(6月27日の討論会後、夫人と共に退場) BRIAN SNYDERーREUTERS <米大統領選テレビ討論会は、バイデン大統領と民主党にとって比類なき大惨事だった。極めて異例だが、バイデンが撤退して他候補と交代する時間的な余裕はまだ十分にあり、その方法は3つある> 6月27 日に行われた米大統領選テレビ討論会は、バイデン大統領と民主党にとって、そしてこの国の民主主義の未来を案じる全ての人にとって、現代アメリカ政治史上比類のない大惨事だったと言わざるを得ない。トランプ前大統領との討論に臨んだバイデンは、救いようがなく混乱していて、見る者の不安をかき立てた。 バイデンは直ちに身を引くべきだ。11月の選挙を戦う民主党の大統領候補を正式に決める民主党全国党大会の開幕は8月19日。バイデンが大統領選から撤退して、ほかの誰かと交代する時間的な余裕はまだ十分に残されている

    大統領選討論会で大惨事を演じたバイデンを、民主党が差し替える3つの方法
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    gabill 2024/06/30
  • 周庭(アグネス・チョウ)の無事を喜ぶ資格など私たちにあるのだろうか?

    <「香港の民主の女神」と呼ばれた周庭(アグネス・チョウ)さんの無事が確認され、現在はカナダに留学していることが分かった。安堵はするものの、かつての香港に手を差し伸べることができなかった私たちに、彼女の無事を喜ぶ資格などないのかもしれない> 香港の民主活動家をしていた周庭(アグネス・チョウ)さんが2年半ぶりにインスタグラムを更新し、自身の近況を報告した。現在はすでに香港を離れ、カナダに留学中だという。 周庭さんと言えば日メディアで「香港の民主の女神」とも称され、日人にとっては香港の民主化運動の象徴的存在だった。若い香港人女性が覚えたての日語を駆使しながら必死になって「香港の民主主義への支持」を訴える姿に、心打たれた人も少なくないだろう。 長らく消息不明となっていた彼女の無事が確認できて一安心......であるのは確かなのだが、近年の香港情勢を取材してきた私としては、現下の状況を素直に喜

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    gabill 2023/12/04
    『平成狸合戦ぽんぽこ』のような後味。
  • 「アルツハイマー型認知症は腸内細菌を通じて伝染する」とラット実験で実証される

    認知症患者は2050年までに1億3900万人に達する見込み(写真はイメージです) Kateryna Kon-Shutterstock <アイルランドUCCの研究チームによるアルツハイマー病患者の糞便を健康なラットに移植するという実験で、「アルツハイマー病が糞便を介して他の個体に伝染する」可能性が示された。この研究は、新しい治療法の開発にどのような知見を与えるのか> 日における65歳以上の高齢者の割合は、9月15日時点の推計で3623万人です。総人口に占める割合は29.1%で、過去最高となりました。 超高齢社会と切り離すことのできない問題が認知症です。2022年の国民生活基礎調査(厚生労働省)によると、介護保険制度で要介護者と認定された原因は「認知症」が16.6%と最も多くなっています。25年には高齢者の5人に1人、約700万人が認知症になるという予想もあります。 とりわけ、アルツハイマー

    「アルツハイマー型認知症は腸内細菌を通じて伝染する」とラット実験で実証される
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    gabill 2023/11/07
  • OpenAIとMicrosoftの蜜月は終わった?

    AI業界の勢力図が急速に変動か──OpenAIが企業向けプランを発表し、従来のパートナーであったMicrosoftとの関係に変化の兆しが> *エクサウィザーズ AI新聞から転載 ChatGPTを開発したOpenAIが、自社開発のAIモデルのセキュリティ面などを大手企業向けに強化させた「企業向けプラン(Enterprise Plan)」を発表した。これまでOpenAIは基的な技術を開発し、それに追加機能を加えて発売するのは、OpenAIの大株主でありパートナー企業であるMicrosoftの役割だった。いわばOpenAIがメーカー、Microsoftは小売店という関係であり、メーカーは直販店を作って小売店の邪魔をしない、というような関係に思われていた。そういう強力なスクラムを組むことで、OpenAIMicrosoftは宿敵Googleに対抗する。AIの業界勢力図をそう読む意見が主流だった

    OpenAIとMicrosoftの蜜月は終わった?
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    gabill 2023/09/08
    好意的に解釈すると、せっかく将来有望な会社を買収したのに親会社の都合を優先し過ぎて駄目にしてしまうパターンが歴史上何度もあったから、それを防ぐためじゃないかな。
  • 「高い」「時代遅れ」 あれだけ騒がれた「メタバース」、早くもこんなに残念な状態に

    <三次元の仮想空間の中に入り込んだような感覚が味わえ、様々な活動が行えるメタバースに大きな可能性を見出した人や企業は多かったが......> 仮想空間で活動ができるメタバース。2021年にはフェイスブックが社名をメタに変えて大きな話題になったが、ここにきて失速している。 昨年11月から今年3月までの間に、メタ社は業績悪化で2万人以上をレイオフ(一時解雇)すると発表し、メタバース事業の現実を露呈した。メタバースに使うゴーグルのように仰々しいヘッドセットも売り上げが減少し、メタ社が提供するメタバース用アプリもユーザー数が伸びない。 さらにメタバース上で売買される土地の価格も90%ほど下落しているという。 米起業家らは、「アバターが時代遅れ」「ヘッドセットが高くて普及しない」と口をそろえ、メタバースを使う理由やビジネス化の道筋を見いだせないなどと語る。そもそもメタバースは独立した空間が点在してい

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    gabill 2023/04/28
    広告で儲ける会社である以上、ユーザーの個人情報や人間関係のデータを吸い上げる必要があり、その結果「なりたい自分になる場所」ではなく「現実のカーボンコピー」の路線になったのが敗因だと思う。
  • もはや西側の政策もプーチン自身も、ロシアの崩壊を止められない理由

    ウクライナで敗北したら、ロシアはどうなるか。最悪のシナリオは複数ある。熾烈な権力闘争、中国の従属国化、連邦の分裂、内戦の勃発。西側は崩壊に備える必要がある> ウクライナの首都キーウ(キエフ)を制圧し傀儡政権を樹立するロシアの試みは早い段階で失敗、ロシアの敗北は日ましに現実味を増しているようだ。 だが軍事侵攻から1年近くたつというのに敗北が招き得る結果についてはほとんど論じられていない。ロシア崩壊の可能性を思えば、危険なほど想像力に欠けている。 敗色がさらに濃厚になった場合ロシアで何が起きるのか、最悪のシナリオは複数ある。 最も可能性が高いのは、ウラジーミル・プーチン大統領が権力の座を去り、戦争継続と既存の政治的ヒエラルキー打倒を望む極右ナショナリスト、現体制に利害を有する保守派、息を吹き返して戦争終結とロシアの改革を誓う民主主義運動との間で熾烈な権力闘争が起きることだ。 その場合は誰が勝

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    gabill 2023/01/20
  • 『鎌倉殿の13人』は「法の支配」への壮大な前振り

    <権力闘争の犠牲となる13人を描いたこの物語のなかで、源義経や和田義盛らにはいったん悲劇を回避しうる可能性が示されるが、結局歴史は改変されることなく身を滅ぼしていく。脚の三谷幸喜がそこに込めた警告とは> 2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が12月18日をもって大団円を迎えた北条義時を主人公とし、大河ドラマではマイナーな時代といえる鎌倉時代が舞台ということもあって視聴率はそこまで振るわなかったが、最新の歴史研究を踏まえつつ大胆な解釈を加える三谷幸喜脚の完成度の高さもあって、熱狂的なファン層を生み出した。 義時、時政、実衣......「業」の連鎖 この大河はある意味では異色の作品といえる。なぜなら、主人公が悪人として死んでいくからだ。物語当初は生真面目な好青年だった北条義時は、鎌倉幕府勃興期の権力闘争を経験する中で次第に変貌していき、政敵をあらゆる手段で滅ぼしていく冷酷な権力者

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    gabill 2023/01/02
  • ロシア敗北の「可能性を排除しない」...プーチンが準備する「国外逃亡」計画が発覚

    ダイビングの合間に休憩するプーチン大統領(2017年8月) Sputnik/Alexei Nikolsky/Kremlin via REUTERS <ウクライナとの戦争で敗北した場合に備え、プーチンと上層部が南米に逃亡することを含めた計画が、開戦のすぐ後から練られてきたという> ウクライナでの苦戦が伝えられるロシア軍だが、もしもロシア戦争に負けた場合には、ウラジーミル・プーチン大統領は国外に「逃亡する計画」があるという情報が浮上した。これはプーチンの元スピーチライターが暴露したもので、「ノアの方舟作戦」という名で密かに準備が進められているという。 ■【動画】戦況の悪さに焦っている証拠? 非常に珍しい「酔っぱらい姿」を見せたプーチン 政治アナリストでもあり、2018年からイスラエルに亡命している元クレムリンのスピーチライター、アッバス・ガリャモフは、信頼できる情報筋からの情報として、ロシア

    ロシア敗北の「可能性を排除しない」...プーチンが準備する「国外逃亡」計画が発覚
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    gabill 2022/12/11
  • イヌは人間の心を動かす表情を進化で獲得した......ではネコは?

    <英ポーツマス大学の研究者による、イヌは眼の周りの表情を高度に変えられる進化し、ヒトとの間で高度なコミュニケーションが可能になったとする論文が話題。では、ネコは......?> イヌは、ヒトと絆を結ぶためのある筋肉を持っている、という論文が話題になっている。2019年6月17日付で米科学アカデミー紀要に掲載された論文『Evolution of facial muscle anatomy in dogs(イヌの顔面筋の解剖学的構造の進化)』は、およそ3万3000年前に始まったとされるハイイロオオカミからイエイヌへの家畜化の過程で、イヌの顔面の筋肉の構造が変化し、ヒトとの間で高度なコミュニケーションが可能になったことを示すものだ。 ポーツマス大学のジュリアン・カミンスキーらの発表によると、内側眼角挙筋(LAOM)外側眼角後引筋(RAOL)と呼ばれる眼の周りの筋肉は、オオカミよりもイヌのほうが発

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    gabill 2022/07/30
  • 中国で「地球外文明」から信号を検知? 中国メディアはなぜか記事をすぐに削除

    China Confirms Receiving Possible Alien Signals From Other Planets; Deletes Report Next Day <「地球外文明からの可能性がある信号」をキャッチしたと大々的に発表したが、第一報を報じた「科技日報」の記事はなぜか翌日に削除された> 中国当局は6月14日、中国にある世界最大口径の電波望遠鏡が、「宇宙人が発信したとみられる信号」を検知したと発表。だがこの報道は、翌日には削除されてしまった。 中国・科学技術部の機関紙「科技日報」は14日、北京師範大学の研究チームが「天眼」の通称で知られる500メートル口径球面電波望遠鏡(FAST)を使って、「地球外から技術の痕跡と地球外文明の可能性がある信号をいくつか」検知したことを明らかにした。米ニューヨーク・ポスト紙によれば、研究チームはこの中で、FASTが検知した狭帯域の

    中国で「地球外文明」から信号を検知? 中国メディアはなぜか記事をすぐに削除
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    gabill 2022/06/18
  • 女子学生を美醜でランク付けした中国「アート」作品のひどい言い分

    Museum Removes 'Uglier & Uglier' Exhibit That Ranked Women's Looks <言論の自由がないのにこれはいいの?と思うような問題作品を中国の権威ある美術館が展示した。しかもこのアーティストは確信犯だ> 中国・上海の現代アート専門の美術館が、ある男性アーティストの映像作品を展示したことで厳しい批判にさらされている。撮影された女性たちを「美しさ」の順にランク付けする作品だったからだ。 問題となったのは宋拓(ソン・ター)の作品「校花」で、「Uglier and Uglier(もっと醜く)」という英語タイトルが付いている。2013年にとある大学の構内で通りがかった女子学生たちを撮影し、宋の目から見て美しい順に並べて7時間の動画に編集したものだ。 この作品が、中国でもっとも権威のある美術館の1つである現代美術ターミナル(OCAT)上海館で展示

    女子学生を美醜でランク付けした中国「アート」作品のひどい言い分
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    gabill 2021/06/23
    「お前たちがやってるのはこれと同じことだ」みたいなメッセージ性がある感じかと思ったら、ナチュラルボーン酷い奴だった。
  • 横溝正史、江戸川乱歩...... 日本の本格推理小説、英米で静かなブーム

    <日格ミステリが海を越えて出版され、緻密なトリックと構成が話題を呼んでいる> 絶海の孤島に招かれたメンバーが、夜ごと凶刃に消えてゆく。現場の個室は内側から施錠されており、犯行はいかなる者にも不可能。しかし、室内の不自然な状況と被害者が残した不可解なメッセージに、狡猾な真犯人を暴く手がかりが隠れており......。 こんな謎めいた状況で夢中にさせてくれる日格推理小説が、海外で静かなブームを生んでいる。とくにイギリスではこのところ、旧書を翻訳して再刊行する流れが活発化しており、日の名作ミステリもこの動きにうまく乗ったようだ。驚きとドラマ性を重視する近年の海外ミステリとはまた違った趣きが受けているのだという。 その一つが、1947年刊行の横溝正史作品、『陣殺人事件』だ。宿場町で代々要人を迎えてきた歴史ある陣に、琴の音色とともに異様な悲鳴が響く。離れで発見されたのは、新郎新婦の無

    横溝正史、江戸川乱歩...... 日本の本格推理小説、英米で静かなブーム
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    gabill 2021/05/12
    江戸川乱歩、「建物を破壊せず人にだけ影響を与える中性子爆弾で街の人全員を眠らせた」というトリックで、小学生ながら「それはナシだろ」と思った。
  • 死海文書に2人目の書き手、AIが見破る 筆跡から筋肉の運動を解析

    AIを用いた解析により、これまで一人の書き手による文書だと考えられてきた死海文書の巻物に、もう一人の筆記者の存在が浮かび上がった> ある羊飼いの少年が1947年、死海の北西岸にあるクムラン洞窟で、古い壺を発見した。なかから出てきた巻物は、のちに一帯で出土した数々の断片とともに死海文書と名付けられ、その存在が公表されると瞬く間に世界中の興味の的となった。 一連の文書は紀元前250年から紀元70年ごろまでに書かれたとされ、その内容は旧約聖書正典の写のほか、外典および偽典、そしてクムラン教団の規則を記した教団文書などで構成される。外典とは正典に編入されなかった文書を指し、偽典はさらに外典からも除外された文書を意味する。 1956年までにかけて計3万点前後の断片が発見されたほか、今年3月には約60年ぶりに新たな断片が発見され、大きな話題を呼んだ。これほど注目を集めている死海文書だが、発見から7

    死海文書に2人目の書き手、AIが見破る 筆跡から筋肉の運動を解析
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    gabill 2021/05/07
    "酷似した文字で綴られていることから、学校あるいは家庭における教育制度が存在し、そうした場所で同じ訓練を受けた者同士による共同作業だとも考えられるという。"
  • 脳の2割を失い女王に昇格 インドクワガタアリの驚くべき生態明らかに

    女王アリが死亡した時点から、コロニーのメスの7割ほどが闘いに加わり、争いは最長で40日間ほど続く...... Credit...Clint Penick <女王アリとして生殖能力を高めるために脳の一部を犠牲にする、ユニークなアリの生態が判明した......> 脳の大きさを変化させるめずらしい生態が今回明らかになったのは、インドクワガタアリと呼ばれる体長2.5センチほどの大型のアリだ。大きな眼とまるでクワガタのような大アゴが特徴的で、インドの湿潤な平野部に多く生息している。体長の4倍ほどの距離をジャンプして獲物を狩ることから、ジャンプアリの別名でも呼ばれる。 脳の衰退の前提として、まずはそのユニークな繁殖システムを把握しておきたい。多くのアリの種では、女王アリとなるべき個体は孵化直後から決まっている。ところがインドクワガタアリの場合、すべてのメスのアリにチャンスがある。コロニーの大多数のメス

    脳の2割を失い女王に昇格 インドクワガタアリの驚くべき生態明らかに
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    gabill 2021/04/20
  • 青色の天然着色料が発見される

    赤キャベツに含まれる青色の天然色素が発見された...... Credit: Rebecca Robbins, Mars Wrigley Global Innovation Center <米カリフォルニア大学デービス校、名古屋大学などの研究によって、安定的に青を発色する天然色素が発見された......> 品着色料は、品や医薬品、化粧品の分野で広く用いられてきた。近年は、健康への影響のおそれや製造工程での持続可能性などの観点から、化学的に合成された「合成着色料」に代わって、植物の花や葉、実など、自然界にある物質を原料とする「天然着色料」への需要が高まっており、その市場規模は2027年までに32億ドル(約3520億円)に達すると予測されている。 とりわけ、青色着色料は、黄色と混ぜて緑にするなど、調色において重要な色素だ。しかし、安定的に青を発色する天然色素はこれまで見つかっておらず、現時点

    青色の天然着色料が発見される
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    gabill 2021/04/14
    これ結局最後に出来上がったやつにアルミニウムは含まれてるのかな。
  • 観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した

    <欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡ガイアの観測データを検証したところ、ヒアデス星団は、太陽質量の約1000倍もの巨大な塊と衝突したとみられることがわかった。しかし、その塊は周囲に観測されていない...... > おうし座の顔の部分を形成するV字形の「ヒアデス星団」は、153光年離れた太陽系から最も近い散開星団だ。6〜7億年前に形成されたとみられ、橙色巨星「おうし座イプシロン星」など、100個以上の星が、約60光年にわたる球状の領域に含まれている。 そしてこのほど、この星団が、目に見えない巨大な塊の作用によって引き裂かれていたことが明らかとなった。 太陽質量の約1000倍の巨大な塊と衝突した? 星団の内部では、星が移動して、重力を相互に作用させる。星の速度を変化させ、その一部は星団の端に移動して、さらに銀河系の重力によって引っ張り出される。このような作用により、星団の前方と後方に2の細長

    観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した
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    gabill 2021/04/02
    もしかしたら自分のせいかも知れない。
  • 米国初のベーシックインカム実験に関する結果報告書が発表、その成果は......

    ベーシックインカムを推し進めたストックトン市のマイケル・タブス前市長...... REUTERS/Jane Ross <米カリフォルニア州北部ストックトン市では、毎月500ドルを24ヶ月間支給する米国初の社会実験が2019年2月に開始されている...... > 米カリフォルニア州北部に位置する人口31万人超のストックトン市では、マイケル・タブス前市長のもと、市民125名を対象に毎月500ドル(約5万4000円)を24ヶ月間支給する米国初の社会実験が2019年2月に開始されている。 「18歳以上のストックトン市在住者で、世帯収入が中央値の4万6033ドル(約497万円)以下」という条件を満たす市民から受給者を無作為に選出。受給者の69%が女性で、平均年齢は45歳、子どものいる世帯が48%を占めている。なお、この社会実験の資金は、フェイスブックの共同創業者クリス・ヒューズ氏らの個人寄付によって

    米国初のベーシックインカム実験に関する結果報告書が発表、その成果は......
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    gabill 2021/03/09
  • 「4万2000年前の地磁気逆転が地球環境を大きく変化させた」との研究結果

    南北の磁極が入れ替わる「地磁気逆転」がこれまでに何度か発生している...... ttsz-iStock <南北の磁極が入れ替わる「地磁気逆転」によって地球の大気がどのように変化したかが初めて示された...... > 地磁気(地球が持つ磁気)は、地球に降り注ぐ宇宙線や太陽風を遮る「保護シールド」だ。地磁気は絶えず変化しており、南北の磁極が入れ替わる「地磁気逆転」がこれまでに何度か発生している。 最近の大規模な地磁気逆転「ラシャンプ地磁気エクスカーション」は4万1000〜4万2000年前に約800年にわたって起こったとみられるが、これが地球にどのような影響を及ぼしたのかは不明であった。 地磁気が弱まり、気候変動が起きた...... 豪ニューサウスウェールズ大学(UNSW)と南オーストラリア博物館の研究チームは、ニュージーランド北部の湿地帯で4万年以上保存されているカウリマツの年輪を分析。 「ラ

    「4万2000年前の地磁気逆転が地球環境を大きく変化させた」との研究結果
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    gabill 2021/02/23
    “ネアンデルタール人が絶滅する一方、世界各地の洞窟で壁画などが突然現れた。” あれは「自分たちの代で人類は滅亡するかも知れない」と覚悟した人類が地下シェルターに遺した文明の記録だったのか。
  • ブレグジットしたら意味不明なルールから解放された件

    非接触のデビットカード支払いはコロナ感染予防にも効果的なはずなのに、なぜかEUは低めな限度額を設定 Phil Noble-REUTERS <生理用品に余計な課税、デビットカード支払いの中途半端な限度額、預金保証限度額の謎な設定......EUのおかげで理不尽な決まりがまかり通っていたが> イギリスはいくつかの理由でEUを離脱した。そのうちよく言われるものの1つは、EUの「狭量な官僚主義」、言いかえるなら「EU部による干渉」だ。僕にはこのことが外の世界によく理解されているとも思えないので、ちょっとした例を挙げてみたい。 「移行期間」が終わってイギリスがついにEU部のルールに従うのをやめるやいなや、1つの制度変更が即座に実行された。女性の生理用品への課税が撤廃されたのだ。 EUのルールでは、各国は生理用品に消費税を課さなければならなかった。これはイギリスにとって納得し難いものだった。女性の

    ブレグジットしたら意味不明なルールから解放された件
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    gabill 2021/01/25
    大学生活一年目のゴールデンウィーク