長年オナニーに勤しみ、研究し、乳首を開発し、アナルを弄り、一歩一歩道を歩んできたが、まだまだオナニーの果てが見えない。 ようやく果てのようなものが見えたのではないか、と思ってみればそこはただの崖であり眼下には茫漠とした海が広がっているのが見えるのみだ。 金玉をさすっているうちに射精してしまった。 そんなこと体験するまで信じられないことだった。 いや、わかっている。 ようは間接的に前立腺を刺激しているのだから起こって然るべきものだと。 しかしだ!理屈と体験はその価値が違うのだ。 いったいぜんたい金玉をさすっているときに、こいつ?イケるんじゃないか?と感じることのその驚きを知っているのか? みんな聞いてくれ。男は金玉をさすっていたら射精する生き物なんだよ。 俺はそのことに猛烈に感動している。 オナニーの奥は深い。夢、自分が達人になったなどど奢ること無くこれからも精進していくだけである。