財務副大臣を辞任した神田憲次衆院議員の税金滞納を巡り、神田氏が代表取締役を務める会社は固定資産税と都市計画税を9回にわたり、計344万3800円滞納していたことが13日、関係者への取材で分かった。名古屋市の市税事務所から会社保有の土地や建物を差し押さえられたのは4回で、差し押さえから納付まで最長で4カ月以上かかっていた。 最初の滞納は神田氏が衆院愛知5区で初当選した翌年の2013年4月30日で、年4回に分けて納付する固定資産税と都市計画税のうち、1期分の40万900円だった。2期分の40万円も納付せず、10月16日に差し押さえを受け、11月27日に納付した。14年も3回滞納した。
![神田憲次氏の税金滞納「実態」は…のべ9回、計344万円超 財務副大臣を辞任 初当選翌年に始まり昨年も【独自】:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9209108e205f11ea230484edb0b74fb344185bbd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F0%2F4%2F2%2F2%2F04225317292e2d75e18eedc90c14095f_1.jpg)