Googleは「Google Web Toolkit 1.4 Release Candidate」をリリースした。GWTのWebサイトから無償でダウンロードできる。Google Web Toolkit Blogによれば、今回のリリースは「GWT史上最大級のリリースであることは、疑う余地がない」としている。 今回のリリースでは、サイズと速度の最適化が図られており、GWT 1.4 RCでコンパイルするだけで、JavaScriptのサイズを10~20%減らすことできるようになった。あわせて速度面でも33%の高速化を実現しており、素早いGWTアプリケーションの起動が可能になっている。 GWTの設置にも変更が加えられている。HTMLへの設置に<meta name="'gwt:module'">や<script src="gwt.js">といった記述が不要になったほか、新しいRPCモジュールサーバ