チューニングの基礎 それでは、具体的にInnoDBでどこをチューニングするべきかを見ていこう。 バッファプール 最も基本となるのがバッファサイズの調整だ。ワーキングセットが全てバッファに収まらない限り、バッファプールは大きければ大きいほど良い。その分ディスクアクセスが減るからだ。バッファサイズが小さいと、キャッシュミス時にディスクからReadするのに時間がかかり、I/Oがボトルネックになってしまう。予算のある限りメモリを目いっぱい搭載し、バッファプールに割り当てよう。InnoDBのバッファプールは、innodb_buffer_pool_sizeオプションで設定する。利用可能なメモリは、他の処理に必要な分を除いたすべてをInnoDBのバッファプールに割り当てよう。 innodb_buffer_pool=32G ここで一つ注意がある。innodb_buffer_pool_sizeはバッファプー
VR内でアバターを使ってSNSのように相手とコミュニケーションをとれるようになった昨今、次は、そのVR内のアバターに触れることで相手に刺激(感触)を与えることの出来る全身スーツが作られようとしています。 ボディベスト、手足に複数のベルト、グローブ、そして頭。全身をカバーできるようにしてるフルスーツです。 このようなフルスーツを作ろうとしている「Tesla Suit」は、現段階では腰に付けるベルトと手足2本ずつのベルトを装着させるスマートスーツを動画デモで公開しています。 腰のベルトが主体となって受信し、その他のベルトへBluetoothを使って信号を送ります。 もちろん、VR内での触覚システムも備わっており、無数の電極がVR内から送信され、あたかも触られてるかのように感じさせてくれます。それは、振幅、周波数、電流、電圧のパルス(衝撃電流)を皮膚に直接送ることで実現させています。 指でなぞっ
今回から2回に分けて、位置情報をDatastoreに格納する方法をいくつか紹介します[1]。 数値型で保存する 緯度経度の情報をデータベースへ格納するときに、もっとも簡単な方法が数値型として保存する方法です。緯度経度がとりうる値の範囲は、以下の通りですので、システムに必要な小数点以下の数字を考慮して型を決めましょう。 はてなフォトライフでは、写真に緯度経度のメタ情報を設定することができますが、高精度な緯度経度情報は必要ないので、型を以下のように指定しています。 latitude decimal(7,4) longitude decimal(7,4) decimal(7,4)という指定は、10進数で7桁のデータで、小数点以下は4桁まで格納するというものです。 あるオブジェクトの緯度経度を保存し、表示するだけならこれだけで十分ですが、位置情報を中心に扱うサービスになると、格納したデータを緯度
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く