2012年01月29日02:07 カテゴリ政治私 青年よ大志を抱け 「お前はいいよな、自分の国に沢山のチャンスがあって」 HBSを学年トップで卒業した同僚と、オフィスの食堂で二人でコーヒーを飲んでいたときに言われた。彼は東欧・アジアの境目の小さい国の出身。小さい頃、家の周りで銃声が時々して、怖くて外に出れなかった。これから何をしたらいいのか自分の頭で一生懸命考えて、奨学金を貰って高校からアメリカに出てきて、ハーバード大学に入った。そしてアメリカで世界有数のコンサルティング会社・投資会社で働き、HBSをうちの学年のトップで卒業。そんな彼は、「自分の国は好きだ。でも、仮に自分の国に帰って、一生懸命国を変えたとしても、おそらくそれほどのインパクトは与えられないし、与えることができたとしても世界へのインパクトは微々たるもの。それよりも、これからも沢山のチャンスをもらえそうなアメリカで暫くは働きたい