ホーム ニュース 米国のゲーマーの65%が、オンラインゲームで深刻な嫌がらせを受けた経験あり。『Dota 2』 ではその傾向が顕著に 反差別団体Anti-Defamation League(ADL)は、2019年4月に市場調査企業Newzooと協力してアメリカ合衆国のゲーマーへアンケートを行った。そのレポートでは、実に65%のゲーマーがオンラインゲームのプレイを通じてシビアなハラスメントを経験したことがあると報告されている。ここで言うシビアなハラスメントとは、物理的な脅迫やストーキング、継続的な粘着などハラスメントの中でも悪質なものを差す。すべてのハラスメントを含めれば74%ものプレイヤーがハラスメントの経験があるという。 ADLの公開しているこのレポートを元に、オンラインゲームにおけるハラスメントの現状、そしてその影響について紹介する。 オンラインゲームとハラスメント 近年、ゲーム業界の