8月7日~9日に山形の練習に参加していた大久保剛志が、ソニー仙台からの移籍リリースが出た13日当日に早速、平成国際大とのトレーニングマッチにFWとして先発出場した。 仙台でチームメートだった萬代宏樹との2トップの連係も良好で、「バンさんも結構引いて受けれたり、スペースを作ったりするので、そこの動きをしっかり見ながら、相方のほうをうまく見ながら自分も生きるというのをしっかりやっていきたい」と話していた。 2005年からの3年間と11年の計4シーズン仙台に在籍しているが、Jでの試合出場は05年の4試合のみ。ソニー仙台でプレーしながらJの舞台復帰をめざしてきた大久保は「ずーっとめざしてやってきた舞台。今回こうやって山形さんにチャンスをいただいたということで、自分の力をすべて出しきり、いい流れを与えられるようにやるだけ」と苦労人は意気込みを語っていた。