目下『ナポレオンに背いた黒い将軍』という本を読んでいるのだが、 膨大な情報のひとつひとつに興味をとられ、なかなか進まない。 時間がかかっても、それはそれで楽しいからいいけれど。 この本は 借り入れ延長を繰り替えすことになりそうだ。 現在 気になっているのは、フランスにおける当時の奴隷事情と、 デュマ将軍の父親が売り飛ばした、三人の子どものことだ。 日本には、デュマ・ペール ( 『モンテ・クリスト伯』作者 ) の情報は山ほどあるが、 父親のデュマ将軍の情報はとても少ない。 デュマ将軍の情報量の少なさはフランス本国でもそうらしいので、兄弟のことなどはなおさらわからない。 本書にもこう書かれているわ ⤵ ヴィル=コトレにあるアレクサンドル・デュマ美術館は、 《三世代のデュマの生涯と功績をたたえる》目的の施設。 webmuseo.com デュマ・ペールにまつわるコレクションが中心で、デュマ・フィス
