ブックマーク / www.orangeitems.com (9)

  • 日本にテレワークがなじまなかったワケ - orangeitems’s diary

    欧米のテレワーカーの様子 日におけるコロナ禍の状況は欧米に比べるとものすごく穏やかです。今日はスペインで再度非常事態宣言が行われたり、フランスで新規感染者数が過去最多になるなど、全然収まっているどころか、今からが番と言わんばかりの状況です。 ですから、テレワークに対する取り組みは日より欧米の方が進んでいると言え、欧米のテレワーカーの様子を見ているととても参考になります。 日の場合は「テレワークもできることがわかったので今後必要に応じて使う」、という意識がとても強いですが、欧米は「必要に迫られてテレワークする」という状況です。しかも長期化してきているので従業員のマインドの変化も日より明確です。 今日のzdnetの記事は、その欧米のテレワーカーの様子を切り取っています。 japan.zdnet.com コロナ禍が収まる様子が見えない中、フルタイムの在宅勤務で働く期間が長引いている従業

    日本にテレワークがなじまなかったワケ - orangeitems’s diary
  • 人間は愚者であることを頭に入れればシステム障害は減る件 - orangeitems’s diary

    ちょっとドライな話ですが・・。 私は運用保守の仕事をしているので、システム障害が大嫌いです。どうすれば無くなるのだろうと日々、運用改善に取り組んでいます。 システムというのは、構築をし、テストをし、番リリースします。そして修正を繰り返していき、利用を終えたら運用終了、となります。 これらのライフサイクルを何度も経験してきて、障害に至るパターンというのはほぼほぼわかっています。 障害が発生するのは、得てして、システムに変更を加える場合です。 だって、テストをしてクリアしたわけですから、その条件範囲の中では障害は起こりません。システム障害が起こるのは条件が変わった時です。条件変更は、システムの変更で起きます。 アプリケーションの機能を追加したとき。ハードウェアを追加したとき。ネットワークのポリシー変更を行ったとき。いろいろなケースで変更は発生し、その変更が、システム障害の起因となります。 何

    人間は愚者であることを頭に入れればシステム障害は減る件 - orangeitems’s diary
  • テレワーク、終了。 - orangeitems’s diary

    もうね、テレワークは終わりです。 というのは自分の話。昨日を持ちまして、緊急避難的な日を除いてはテレワークを終わりにします。 テレワークでも仕事まわる、ということを確認する日々はまだ新鮮だったのですが、日常になってきて思ったこと。仕事環境としては快適でもなく普通でもなく、むしろ不快。こんな日々を続けたら、モチベーションがどんどん下がっていく。 経験としてテレワーク期間があったのはとても有意義でした。閉ざされた環境下で人の心や体調がどのように変化していくか。普通の日々なら絶対に経験できないことを経験できました。いいことばかり吹聴されるけれど、悪いことがいっぱいあります。それなのにいいことばかりを強調する記事がたくさん。 オフィスに通勤し、その中で経験できることの貴重さを思い知りました。通勤すら価値があることがわかりました。車窓の景色、ですれ違う人々の表情すら情報でした。そしてそのために筋肉を

    テレワーク、終了。 - orangeitems’s diary
    garbagephilia
    garbagephilia 2020/08/26
    緊急避難としてのテレワークがそのまま本番仕様になるはず・なるべきと思っている人多そうだが、色々目をつぶった点も多いはず。本番仕様は今大満足の人にとってあまり嬉しくない仕組みも入るのではと思っている。
  • もう壊れていっている日本を歩く - orangeitems’s diary

    この写真なんだと思います? 今日、横浜駅前に買い物に行ったのですが、駅の中で「まっぴるまに」撮った一コマです。世の中は再開したように一見見えますが、相当に大ダメージを受けています。駅周辺の通路の店が軒並みシャッターが閉まっている!?。 特に、改札を抜けた周辺のテナントがかなり退店していました。結局のところ家賃が高いところから早めに抜けて行っているということです。一番商売に向いてそうな場所からシャッターになっていく。逆に家賃が安そうなハジの方の場所はまだなんとかやっているという様子でした。 もう1枚追加。 何度も言いますが、早朝とかじゃないですよ。 二枚とも撮ったのが午前11時過ぎくらい。 通路にはたくさんの人(with マスク)なのですが、肝心のお店がたくさん無くなっている。 あの、利用客数で日有数を誇る横浜駅が、この調子です。 多分、日の至る所で、退店ラッシュが起こっているに違いない

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  • 「子供の成績と、世帯年収/父親の学歴」の関係に対する考察 - orangeitems’s diary

    世帯年収が高い、もしくは父親の学歴が高い世帯の子供は、学力が上がる、というツイートが話題となっていまして、返信をつけたら結構反応がありました。 親がチートの方法を知ってると子供は強いです。だからと言って統計に負ける必要は無く、親の学力が低くても独力で切り開く人もいます。 こういった統計のワナに飲み込まれないためのコツは、異端になることかな、と思います。 — orangeitems / ブロガー / note (@orangeitems_) July 20, 2020 この内容について、解説を付けておきたいと思います。 私自身はこの統計をひっくり返した立場にいます。この傾向の通りにならなかった、ということです。 私が育った家庭は超貧しかったですし、学費も日育英会から高校・大学と借りました。父親の学歴とありますが、そもそも母子家庭で父親もいなかったですし(笑)。でも、この統計のようにはなりま

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  • もう第二波の話題に移っている世界 - orangeitems’s diary

    「第二波」がメディアの関心事に 新型コロナの話題はもうそろそろ終わりな雰囲気は漂っていますが、今週に入って世界メディアは「第二波」という言葉を盛んに使うようになりました。これは、緩和はするんだけれど、したらしたでまた再度感染が広まるのではという話です。 世界 forbesjapan.com 世界の多くの国で、新型コロナウイルスの流行がピークを越えた。日でも、新規感染者数は4月12日の714人をピークに、5月5日には174人まで減少している。 現在、世界が関心を寄せるのは、「第二波」への対応だ。その際に重要なことは、第一波の対応をしっかりと総括することだ。今回は、そのポイントを述べてみたい。 jp.reuters.com 世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルス感染拡大抑制策の緩和には、感染拡大の第2波に対する「強い警戒」が必要になるとの考えを示した。 アメリカ www.news

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    garbagephilia
    garbagephilia 2020/05/13
    どんな顔して第2波と言い出すか? 専門家がこれまでの言動を総括しないでポジ変更するのに超便利。外した側は、勝手に2つの波に分割して前半を失敗例に仕立てたり、2つの波を1つにまとめて問題はこれからとしたり。
  • 緊急事態宣言が終わった後の仕事のことを考える - orangeitems’s diary

    大都市の弱点 人口を集中させることにより生産性を向上して成長し続けた大都市圏も、この感染症ショックで大いに懲りている人も多いことだと思う。ベッドタウンから都市圏へ満員電車で無理をしてオフィスに運ぶこのモデルの最大の弱点は、感染症にめっぽう弱いということだ。インターネットのおかげで最大限の努力を払いテレワークに努めたし、そうではない人は時差出勤なども駆使し、何とかこの世の中は平静を保っている。しかし、5月以降もしこの状況を続けるとお上が判断した場合、ガス欠に陥る業種が大量に出て世の中の失業者数や破産する企業が大いに出てくるだろう。そこまで時間がないというのに政府の動きは緩慢としている。それは政府に危機感がないというよりは能力の問題だと思える。例えば国民に十万円を配るとしてどうやって配るかを今から議論している。平時に結局のところ想像力が働いていなかったのだから、それはもう能力として考えるしかな

    緊急事態宣言が終わった後の仕事のことを考える - orangeitems’s diary
    garbagephilia
    garbagephilia 2020/04/26
    テレワーク体験後の会社予想。デジタルコミュニケーション能力前提の業績評価。オフィスなしの成果報酬型社員、外国在住・非日本人社員の登用。セキュリティー概念の変化、管理一元化需要からのマイナンバー再評価。
  • なぜシステムエンジニアに挫折するのか - orangeitems’s diary

    25年前くらいの思い出 私は業界経験が長いので、かなり挫折したシステムエンジニア、もしくはその入門者の様子を見ています。ある一定の傾向が見られるので、考えをまとめておきたいと思います。 私がIT業界に行こうと思った1996年ごろ、インターネットはまだ黎明期で、ぎりぎりパソコン通信が生き残っていました。ニフティサーブと言う最大シェアのパソコン通信は使ったことはあったものの、私が主に使ったのはMSNと言う、マイクロソフトのサービスでした。ターミナルがWindows 95に標準付属だったので物珍しさで使ってみたというのもあります。 そのMSNで笹塚茶屋(当時マイクロソフトの社が笹塚だったことから)という掲示板がありそこに良く出入りしていました。で、私が「システムエンジニアに就職してみたいんだけどどう?」と聞いてみたところ、たくさんの返信が寄せられた記憶がありよく覚えています。 当時MSNを使う

    なぜシステムエンジニアに挫折するのか - orangeitems’s diary
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    garbagephilia 2020/04/09
    多くのハードウェアが仮想ソフト化され、しかもパッケージ導入されるようになったため、手を動かしてレイヤーのつながりを納得する機会が少なくなり、寧ろ「何でこういう設計?」となっている部分もあると思う。
  • すべての人々が「正常性バイアス」を理解しなければいけない時期に来ている - orangeitems’s diary

    正常性バイアスと新型コロナウィルスの密接な関係 ここ一か月間、普通ではない状況を過ごしてみて、ある人間の心のメカニズムが観察できました。 「正常性バイアス」です。 正常性バイアスとは、以下の説明の通りです。 正常性バイアス(せいじょうせいバイアス、英: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。 自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。「正常化の偏見」[5]、「恒常性バイアス」とも言う。 正常性バイアス - Wiki

    すべての人々が「正常性バイアス」を理解しなければいけない時期に来ている - orangeitems’s diary
    garbagephilia
    garbagephilia 2020/03/29
    「正常性バイアス」を良く聞くようになった一方、「正しく恐れる」はすっかり聞かなくなった。あれも何が言いたいのか、大元の寺田寅彦まで遡ったけど、よく分からなかった。
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