(3)JDBCコネクションプール JDBCコネクションプールに関するチューニングポイント コネクションプーリング機能とは、アプリケーション・サーバ起動時などに、あらかじめデータベースとのコネクション(接続)をプールしておき、再利用する技術です。 通常データベースからSQL文を使ってデータを抽出する際には、まずデータベースとのコネクション(接続)を確立し、その後SQL文を発行し、データを抽出、最後にデータベースをクローズします。しかしデータベースのコネクション(接続)の確立やクローズはとても重い処理です。リクエストがあるたびにこのような手順を踏むことは非効率であり、ますますデータベースとのやりとりがボトルネックになってしまう可能性があります。それを回避するため、コネクションプーリングを使用します。 アプリケーション・サーバがWLS61で、データベースがOracleである場合、WLS61にOr