「鍋料理を食べるのにちょうどいい器がほしい」 という作者の思いつきから、生まれた作品。 高台の一部が切りとられ、 指が入るようにつくられたお椀です。 外付けの取っ手とあわせて、 「熱い汁が入っているときも 無理なく持ち上げる」 ために工夫されています。 鍋料理の器としてだけでなく、 スープカップ、カフェオーレボールとしても おすすめです。 ピンクグリーンのお椀は、 色の出方が一点ずつ微妙に異なります。 高台には、白いラインが入っています。 この作品は、 ただ置かれているだけなのに、 ちゃんと、つくり手の意図通りに 手に取らせる力があった。 僕は、自然と、切り取られた部分に、 スッと指が入りましたからね。 商品として、力があると思います。 細井潤治さん