弊社の営業の中国人女性(独身)Fさんが、先日上海の真ん中に53.8㎡で138万元(約1700万円)中古のマンションを買いました。彼女は慶応大学を卒業してPR会社から弊社に入社した才媛なのですが、そんな彼女がなぜワザワザ中古で、結構ボロくて狭い部屋を買うのか聞いてみたところ、最初は彼女が住み、彼女が結婚した後は親が住み、その間に政府の取り壊しにあって買値より高く買い取ってもらえる上に、新しくその場に建つマンションを1部屋貰える可能性を追った、一石四鳥作戦らしいです。データはないので僕の勝手な推測なのですが、中国のお金持ちは、きっと50%くらいが不動産成金だと思います(乱暴)。 半分冗談みたいに良く言っているのですが、僕の人生最大の後悔は、中国に来た2005年に、重松家の全ての財産を中国の不動産にぶっこまなかったこと。もし全部突っ込んでいたら今頃もう仕事しなくてもいいはず。もしくは、読広大広(