下記の要領で研究会を開催致します.※終了しました. 参加希望の方は,kihamu[at]gmail.com まで予めご連絡下さい. なお,本研究会は法政大学大学院政治学専攻委員会と共催です. 要領 日時:5月8日(水)17時開始 会場:法政大学 大学院棟 201教室 報告者:松尾隆佑 (法政大学 博士後期課程) 報告題名:「マルチレベル・ガバナンスの民主化と公私再定義――ステークホルダー対話を通じたデモクラシーの越境可能性」 討論者:小林昭菜 (法政大学 博士後期課程) 報告要旨: 民主的正統性は常に不全である。第一に、政治的決定に正統性を与えるべき集団(デモス)の範囲自体は民主的に決められたものではありえないという原初的欠損が、第二に、決定が将来にわたって影響を及ぼしうる無際限な範囲(ステークホルダー)のすべてを決定過程に参与させることは望みようがないという遂行上の困難が、デモクラシーの