昨年1月に久々に表舞台に姿を現し、10年ぶりのコンサートを成功するなど活動を再開しつつあるファンク/R&Bのカリスマ的アーティスト、ディアンジェロ(D’Angelo)。長年待ち続けられてきた彼のニュー・アルバムが、ついに完成目前まできたと、プロデューサーとして携わっているクエストラブ(Questlove)が宣言した。 2000年に発表した傑作『Voodoo』を最後にリリースが途絶え、表舞台から姿を消したディアンジェロ。10年以上も前から制作していると言われているニュー・アルバムは、2011年に入ってエンジニア/プロデューサーのラッセル・エレヴァド(Russell Elevado)が制作が再開されたことを自身の公式ページで発表、クエストラブも「最後の段階まで来ている」とし、期待を高めた。昨年の復帰ツアーでも新曲を数曲披露しており、昨年6月の段階でクエストラブは「2012年発売」と宣言していた