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ブックマーク / ikemenology.tumblr.com (3)

  • ROMEO : memo 0.1

  • 界面の躍動

  • イケメン批評序説

    イケメンとは何か? それは何かしら定義の外側を巻き込んでいく得体の知れない表象と欲望の坩堝であり、現代性の身体的な表出の一形態である。しかしあり得べき深奥には空虚ではないにしても核心のようなものは存在せず、外延ばかりが個別性を併呑するように押し広げられていく。イケメンとはそうしたある種の出来事の名称であると同時にこれもまたゼロ年代に前景化した凡庸な形容詞のひとつである。今日、イケメンとは何を意味するものであるのか。俳優の呼び名か、それともキャラクターの造形か、現代を象徴する何かであるのか。彼らとともに起きている事象、それはエフェメラルな類似である。 イケメンには中心がない。彼らは常に外延によって定義されている。服装、髪型、大きく言えばそれはファッションに“似た”ものである。だが、彼ら自身が何かに似ているわけではない。イケメンの領野に広がっているのは漸近的に凡庸化していく差異と反復の体系であ

    イケメン批評序説
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