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ブックマーク / hizzz.hatenadiary.org (5)

  • 2009-01-03

    収納箱をほじくりかえしてたら出てきましたよ、奥さん。デリダ&ハーバマス共同声明全文。id:hizzz:20081210の補講id:hizzz:20081227の補講。 …整理のつもりが逆に散らかす、お約束な正月展開。はぅう。 ジャック・デリダとユルゲン・ハーバマスによるこのエッセイは、ヨーロッパ知識人たちの共同行動の一環をなすものである。イラク戦争に対する拒否によって、ヨーロッパのアイデンティティとは何か、という問いがあらためて提起された。この問いに答えるべく、ヨーロッパのジャーナリズムには現在まで、エッセイのほかに次のものが発表されている。「ラ・レププリカ」のウンベルト・エーコ、「新チューリッヒ新聞」のアードルフ・ムシュク、「南ドイツ新聞」のリチャード・ローティ、「エル・パイス」のフェルナンド・サバテル、「ラ・スタムパ」のジアンニ・バァッティーモ。 独 Frankfurter Allg

    2009-01-03
    gauqui
    gauqui 2011/07/03
    デリダ ハーバーマス
  • 2011-04-07

    いつの間にか時は過ぎて、季節は清明なんだが、まだ地面ゆらゆらしてるし、福島ではなんかダダ漏れてるし。…てなことで、にわか勉強する為の放射線まわりについての専門家リンク集。(→さすがにあふれてきたのでこちらで分割して継続更新) |放射線とは?|自然放射線の量|環境放射線モニタリングデータ|放射線モニタリンググラフ|拡散予測シミュレーション|塵・雨・汚泥など|水質|海洋環境|土壌環境|品|人体被曝|評価機関|事故分析・解説| ●放射線全般―――――――――――――――――――――――― 一般向け解説 放射線量チャート →サイト 放射線被ばく早見図 →PDF 暮らしの中の放射線 放射線科学センター →サイト 『身近な放射線の知識』放射線医学総合研究所編 第1章 放射線の経歴書 第2章 低いレベルの放射線の世界 第3章 放射線と生命 第4章 低いレベルの放射線の人体への影響 第5章 放射線と医療

    2011-04-07
  • あえてするゲームをあえてするゲーム、という死 『美術に限っていえば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どの

    佐伯祐三が意気揚揚と美術の場おフランスに乗り込みブラマンクに自信作数点を見せにいったところ「このアカデミックが!」と小一時間さんざん激烈に罵倒されまくった、とゆーのは日近代美術の質的姿勢を表す実に有名な逸話なんであるが、、、と、ゆーことで、前回の最後に引用した「近代は、「自分の頭で考える」である。「答えは過去にある」の前近代は、それに対して、「考えられる立場の人に考えてもらう」なのである。だからなんなのか?」@橋治のつづき。 …という会田誠の絵画作品がある。>http://www.momoti.com/2008/05/post_14.html この絵は所謂「判じもの」なので、文字通り浅田彰にケンカ売ってんのか以外は、現代アートに関する幾つかのネタが判ってないとなんのことやら、さぱーし?ということになる。 id:kmiura:20080515#cでコメントしたことをブクマされているの

    あえてするゲームをあえてするゲーム、という死 『美術に限っていえば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どの
  • 2008-12-10

    現代思想の十八番のように「ポスト構造主義」はやりとりされているが、このアイデアは元々建築デザインを土壌にしたもので哲学の発想ではないということが、しばしば忘れ去られてる。そもそも芸術は、たとえ「反芸術」「非芸術」な「コンセプチュアル」であろうとも、作品というマテリアルに具象結実してみせて初めて成立するという唯物論に立つんだけど。>『リアルのゆくえ』騒動 批評は、事象を二分して批評する/されるの、主体/客体の決定から始まる。 かって表現における権威は、権力存在によって保護された。為政者権力のパトロンという支配/保護が薄れてきたモダンの平地で、自律しかつ表現権力として表面張力を保つには、批評性というある種の毒を芸術作品の内部として持ち合わせていることが必須であった。ブルジョアジーの欲望に添いながらも、最後の一線ではその欲望に痛烈な一撃を喰らわせる創造。その裏切りのような作為が有効であればある程

    2008-12-10
  • 2009-03-24

    さらに前回id:hizzz:20090309の続き。 ギリシャ神話に、フェニキアの女王エウロベというのが登場する。エロウベ=ヨーロッパの語源である。彼女はレバノンあたりに住んでいた。それをゼウスが一目ぼれして、牛に化けて、背中に載せて海を越える。これを「エロウベの誘惑」という。こうしてギリシャ=ローマ文明に始まるヨーロッパの輝かしい時代が花開く道スジとなるが、そのギリシャは、オリエントとの混血だということは、ヨーロッパ人は忘れている。 ギリシャ神話で扱う地域は、せいぜいレバノン・シリア・バビロンまでで、エジプト文明より500年早くバグダッドのアッパース王朝が栄え、エジプトがメソポタミアやシリアと交易や王家同士の婚姻をしていたこと、要するにエジプトとペルシャの文明が一緒になってギリシャ文明が出来たことをシカトして、ボッチチェリの如く地中海からヴィーナスが湧いて出たように歴史を描く。以降、id

    2009-03-24
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