8月25日、CEDEC 2016にて「『僕たちは作りたいものを作る』自主制作ゲームの今」と題されたパネルディスカッションが行われた。内容は5人のインディー開発者が集い、それぞれの開発・パブリッシングの結果を振り返りながら、インディーの多様な価値観と方法論を探るものだ。さらに今後、作りたいゲームを作れる環境をいかに維持するかについても議論された。 一條貴彰氏。 まずは登壇者の自己紹介が行われた。一條貴彰氏は個人のゲーム開発者であり、ゲーム開発ツール専門のコンサルタント。CRI・ミドルウェアでの営業をつとめた後にフリーランスになり、Throw The Warped Code Out名義でPS Vitaタイトル「CardBoard Cat EP」やPC/Macタイトル「Back in 1995」をリリースしてきた。クリエイターでありながら、他のインディー開発者のサポートをおこなう。 木村征史氏
[CEDEC 2016]果たしてAIはRPGをクリアできるのか? AIによるテストプレイでゲームのクオリティを高める技術とは ライター:徳岡正肇 ゲームのバランス調整にあたって,テストプレイは欠かせない。しかしながら,毎月のように(ときには毎週のように)イベントを実施するモバイル向けオンラインゲームでは,テストプレイに必要となる時間もまた膨大なものとなり得る。 かくして,人間がプレイするのではなく,AIにプレイさせて,その結果からゲームバランスを調整していくことはできないか,という発想が生まれることになった。 果たしてAIは,人間のようにきちんとゲームを攻略できるのだろうか? またその攻略法は,人間のそれと同じものになるのだろうか。CEDEC 2016では「ファイナルファンタジー レコードキーパー」(以下,FFRK)でAIによるテストプレイを行う試みに関する講演が行われた。 ディー・エヌ・
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