はじめに AWS Lambdaでアンチウィルスソフト(ClamAV)を動作させ、AWS S3のオブジェクトをチェックできるようにします。 できるようになること ウィルスチェック済みのオブジェクト av-status: CLEAN タグが付与されます。 ウィルス感染を検知したオブジェクト av-status: INFECTED タグが付与されます。 感染したオブジェクトをGETしたときの応答 ステータスコード403と共に以下のXML応答があります。 アンチウィルスソフトはClamAVを利用します。ClamAVは、npmのアンチウィルスソフトとしても利用されているオープンソースです。現時点で660万種のウィルスを認識します。 S3バケットにオブジェクトをアップロードすると、Lambda上のウィルスチェックソフトがS3のオブジェクトをスキャンしウィルスかどうか判定します。 ウィルスチェックでクリ