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2023年2月15日のブックマーク (1件)

  • 口の立つやつが勝つってことでいいのか!|頭木弘樹

    連載開始のご挨拶 週1(金曜夜更新)でエッセイを書いていこうと思っています。 マガジンを作って、そこに入れていきます。 マガジンの名前は「何を見ても何かを思い出す」にしました。 ヘミングウェイの短編のタイトルで、高見浩さんの訳です。 このタイトルを見たとき、「ああ、自分が文学を好きな理由はこれだな」と思いました(中身を読んだら、ぜんぜんちがう話でした。なので、好きなのはタイトルだけです)。 自分が感じた「何を見ても何かを思い出す」を、ここで書いていけたらと思っています。 その第1回です。 小学生のとき、私は口が立つ子どもだった。 十一歳上の兄と六歳上の姉がいたせいかもしれない。 年上としゃべっていると、そちらにひっぱられるから。 当時もう学校は「暴力はダメ、話し合いで」というふうになっていた。 だから、とっくみあいのケンカなんかしていると、先生が割って入って、「手を出しちゃダメ! 口で言い

    口の立つやつが勝つってことでいいのか!|頭木弘樹
    gcyn
    gcyn 2023/02/15
    『ただ、「話し合いなら、ちゃんとした解決だ」と思うのは、ちょっとちがう/なにしろ、言語化できないことがある/そして、言葉にできることでさえ、それをもとにきちんと論理的に議論することは、人間には難しい』