タグ

ブックマーク / note.com/yoshidama2013 (5)

  • 戦略が向かない人|吉玉サキ

    恋愛相談をされることがある。 私は、恋愛も人間関係の一ジャンルにすぎないと思っているので、「コミュニケーションを重ねて信頼関係を構築する」以外に何ができるのかわからない。 けれど、恋愛相談をしたい人にとって、恋愛とはもっと「戦略」を要するものらしい。いわゆる、モテテクや駆け引きなどだ。 でも、ねぇ。 戦略を使いこなすセンスがある人は、使えばいい。 けれど、世の中みんながみんなそのセンスを持っているわけではない。センスのない人が戦略を用いると、痛ましい事故が起こる。 そういうのを目にすると、「正攻法のほうがまだよかったんじゃ……」と思わざるを得ない。 それって、情報商材と似ている。情報商材を購入してネットビジネス始めた人の中で、成功した人なんて一握りだろう。その一握りの人はもともとビジネスセンスがあったのだろうし、センスない人が情報を得たところで、それを活用できない。 なので、恋愛センスのな

    戦略が向かない人|吉玉サキ
    gcyn
    gcyn 2020/04/16
    『戦略が向かない人もいる』かー。
  • 「じゃないほう」の今はわからない|吉玉サキ

    16歳のときにはじめて精神科に行き、薬を処方された。 治療は長引き、薬を飲まなくても生活できるようになったのは13年後。29歳のときだ。だけど、35歳のいまもメンタルの調子を崩しやすい。 で、よく精神科医療に否定的な人から「薬を飲まなかったらもっと早くに回復したんじゃないの?」と言われることがある。 それに対して、私は否定も肯定もしない。 わからないからだ。 16歳から薬を飲んだほうの私と、飲まなかったほうの私。 私が経験したのは「飲んだほう」だけで、「飲まなかったほう」は経験していないから、どっちが良かったのかはわからない。 もしパラレルワールドがあって、私が薬を飲まなかったほうの世界線を覗き見ることができたなら、今の私(飲んだほう)と比べることはできるだろう。 だけどSFじゃあるまいし、実際は「飲まなかったほうの私」の今を知ることはできないわけで。 「どっちが良かったのか」を議論し、仮

    「じゃないほう」の今はわからない|吉玉サキ
    gcyn
    gcyn 2019/02/23
    『「どっちが良かったのか」を議論し、仮に結論が出たとしても、その答え合わせは2019年現在の科学では不可能だ。だから、私はその議論に乗りたくない』
  • 選ばれないことに慣れている|吉玉サキ|note

    最近だと、「#推薦図書」「#美しい髪」「#お金ライター」「#自己紹介」「#秋にやりたいこと」「#noteでよかったこと」を書いた。 少し前はこれ。 気で旅行券が欲しいから、11テーマすべてに投稿した。10万円分の旅行券が貰えたら、双方の両親を温泉に招きたい。 ◇ だけど、落選しても私はまったく傷つかないだろうな、と思う。 なぜなら、選ばれないことに慣れているからだ。 最近なら、「#平成最後の夏」「#8月31日の夜に」というお題企画に投稿したけどまったくピックされなかった。 だけど、ピックされないことで悲しいとか悔しいといった感情は特にない。 以前も書いたけど、私は受賞した経験よりも落選した経験のほうがずっと多い。 noteを始めるずっと前からいろいろなコンテストに応募しているし、25歳までは小説を書いて新人賞に応募していた。 だけど、受賞に至ったのは数えるほどしかない。選ばれないことには

    選ばれないことに慣れている|吉玉サキ|note
    gcyn
    gcyn 2018/11/16
    『ってことは、今までの人生で、選ばれることのほうが多かったのかなぁ。いいなぁ』『もちろん報われたいのだけど、報われなかったとしても、淡々と書きつづけられる人で』
  • noteを毎日書いてたらメディアで連載できることになった話|吉玉サキ

    もう、タイトルがすべてなのだけど、noteの毎日更新を始めて96日目の朝、執筆依頼のメールを頂いた。 ◇◇◇ 昨年の12月から、ライターを目指してキュレーションサイトやアフィリエイトの無記名記事を書くようになった。「おすすめの○○3選!」といった記事だ。 書かせて頂けるのはとてもありがたい。だけどいつかは、当に伝えたいことを書かせてもらえるようになりたい、と思っていた。 しかし、書きたいメディアのライター募集欄には「過去に執筆した記事のURLを添付してください(キュレーションサイト不可」)」とある。キュレーションサイト以外で書いたことがない私は、応募すらできない。いったいどうすれば……と頭を抱えていた。 けれど、noteの毎日更新をするようになってから、いいことを思いついた。 過去に執筆した記事として、noteとキュレーションメディアの両方を送ればいいのでは……? そうすれば、「春に欠か

    noteを毎日書いてたらメディアで連載できることになった話|吉玉サキ
    gcyn
    gcyn 2018/06/10
  • 「テーマ」にこだわりすぎていたな、と思う。|吉玉サキ

    「私もそう思う」といった共感だけではなく、「私はそうは思わないけど、あなたはそう思うんだね」という尊重(共感できない感情への受容)もまた、心を救う。 ……というテーマで書いた。 毎回、そんな感じでテーマを決めて書いていた。 ◇◇◇ テーマがあると啓発や問題提起につながるため、「共感しました」「考えさせられました」といったコメントをいただくことが多い。 私としても、伝えたかったことが誰かに伝わるのは、とても嬉しい。 だけど最近、「ちょっとテーマを意識しすぎかなぁ」と思い始めた。 「あのときのことを書きたい!」と思いついても、「でも、このエピソードによって伝えたいこともないし……」とお蔵入りにしてしまう、ということがけっこうある。 「こういうことがあった」というエピソードに対して、「私はこう思う」と考察を展開する。この考察こそが伝えたいテーマで、それがなければオチがつけられない。それではエッセ

    「テーマ」にこだわりすぎていたな、と思う。|吉玉サキ
    gcyn
    gcyn 2018/06/10
    そういや、モチーフとテーマを区別してない人も少なくなさそう。こういう話、好きです。
  • 1