地味ましておめでとうございます。 本年の当サイトの抱負は「地味」で行きたいと思います。昨年よりさらに地味で目立たない、あわよくば忘れ去られるような、世間に「そんなことより、お前の方は元気か?ちゃんとメシ食ってるか?」とか心配されるぐらいに磨きのかかった地味さを醸し出していければと思っております。 というわけで新年の一発目のレビューも洗練された地味さでお届けしたいのですが、ご紹介するのは少年マガジンに掲載されていた「アルバトロス」というゴルフマンガ。ゴルフマンガとしてはいかにもな記憶に残りづらいタイトルといい、クセのない絵柄といい・・・素晴らしく地味。それもそのはず、わずか12話という、昨今のIT社会のようなスピード感で終了した作品なのです。しかしその内容の狂いっぷりは幾多のメジャーマンガに引けを取らない存在でした。 ゴルフマンガといえば、マンガの中では比較的メジャーカテゴリーになります。「