Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2022-01-17 06:45 Linuxはあらゆるところで使われている。あらゆるクラウドで(Microsoft Azureも含めて)使われているだけでなく、「TOP500」のスーパーコンピューターも、そのすべてがLinuxで動いている。また、Pornhubの記事を信じるとすれば、デスクトップの分野でもLinuxが増えており、「Windows」ユーザーが3%減少している一方で、Linuxユーザーは28%増加したという。 また、オープンソースソフトウェア(OSS)も飛躍的に成長している。Gartnerが発表した2021年版「Hype Cycle for Open-Source Software」(オープンソースソフトウェアのハイプサイクル)では、「2025年までに、企業
米バイデン政権、「Log4j」問題などを受けGAFAやOpenSSFなどを招いたOSSセキュリティ会議開催 米連邦政府は1月13日(現地時間)、Apple、Google、Amazonなどいわゆるビッグテックとオープンソースソフトウェア(OSS)組織のトップを招いたサイバーセキュリティ会議を開催した。2021年12月に発見されたLog4jの脆弱性を契機に緊急で開催が決まったものだ。 参加企業および組織は、Akamai、Amazon、Apache Software Foundation、Apple、Cloudflare、Meta(旧Facebook)、GitHub、Google、IBM、Linux Foundation、Open Source Security Foundation、Microsoft、Oracle、RedHat、VMWare。OracleはLog4jライブラリが実行されるJa
今日は技術支援のためチュートリアル的なものを作っていたところ、そこで使っていたfaker.jsというライブラリに異変が。faker.jsの機能でTwitterで表示するようなアバター画像のURLをランダムに生成するのだが、その画像がすべて403でアクセスできない。 プロトタイピングにおいてfaker.jsはとても便利だったので、このままでは色々困っちゃうなーと思って調べてみた所、オープンソースの意義について考えさせる事実が見えてきた。 faker.jsの作者を襲った悲劇他に同じ問題に遭遇している人がいないか、Twitterでfaker.jsについて調べた所、以下のツイートを見つけた。 I lost all my stuff in an apartment fire and am barely staying unhomeless. Lost access to most of my acc
www.jpcert.or.jp piyolog.hatenadiary.jp 先週は Apache Log4j の脆弱性問題が大きな話題となった……と過去形で書いてはいけないのかもしれない。危機はまだ続いている。 今回、脆弱性の破壊力のヤバさとともにクローズアップされたのは、今日、多くのビジネスの生命線となっているオープンソースソフトウェアのメンテナンスが、無報酬であり感謝されない仕事になっており、「オープンソースは壊れている」んじゃないの? という問題である。 20年以上みんなずっと同じ話してるなと思ってしまうが、オープンソースが壊れている、壊れていないの話がやたらに流れている。この文脈ならフリーソフトウェアの時代からずっと壊れてるんだよ。それでも動いているのは自由だからだよ。— Shuji Sado (佐渡 秀治) (@shujisado) December 14, 2021 dev
christine.websiteのブログより。 または: お金を払わない限り、有用なソフトウェアを書かないのか? 最近、重要なJavaエコシステム・パッケージに大きな脆弱性が見つかりました。この脆弱性が完全に兵器化されると、攻撃者はLDAPサーバから取得した任意のコードを実行するよう、Javaサーバを強制することができます。 <マラ> もしこれがニュースで、あなたがJavaショップで働いているなら、残念ですが、あなたには2、3日が待っています。 私は、これが「オープンソース」ソフトウェアの主要なエコシステム問題の全ての完璧な縮図だと考えています。log4j2が、この問題の最悪のシナリオの1つの完璧な例であると思うので、このすべてについていくつか考えを持っています。この問題に関与したすべての人が、現実世界の問題に対する完全に妥当な解決策のためにこれらすべてを行ったことは完全に合理的であり、
はてなブログをはじめとする多くのウェブサービスにおいてOSSは重要な活動であるが、その継続的な提供やコミュニティの運営に必要な情報発信の際には、活動資金や運営工数についても考えなければならない。 今回提供されるプログラムでは、そういった負担の軽減に貢献するため、はてなブログで公式ブログを開設する際に、有料プラン「はてなブログPro」を永年無料で利用することができる。 「はてなブログPro」では、広告の非表示や独自ドメインの設定、複数人で1つのブログ管理することなどが可能。 これにより、はてなブックマークとの連携が容易になり、ITエンジニアに向けた情報が拡散されやすくなる。また、Markdownモードでの執筆、ソースコードの貼り付け(さまざまな言語に対応したシンタックス・ハイライト表示)、外部サービスとの連携など、さまざまな機能が充実。さらに、独自ドメインの利用や自由なデザインなど、OSSの
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