“サトヤ”、“サティヤ”、“サッチャ”。マイクロソフト社内でも、さまざまな呼ばれ方をされているSatya Nadella氏。苗字の“ナデラ”は間違いないが、広報によると名前の“Satya”は日本では“サティア”と表記された。話が前後するが、マイクロソフトの新CEOとして指名された、インド出身のサティア・ナデラ氏のことだ。 マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏が、同社CEOからの引退を発表したのは昨年8月のこと。後継者選定を社内外の人材から行い、1年以内にその座を譲ると宣言していた。多様な人物が世界でもっとも大きなソフトウェア企業のCEO候補として浮かんでは消えたが、最終的に残ったのはマイクロソフト生え抜きのエンジニアであり、マネジャーでもあるサティア氏だった。 ちなみに今週末はマイクロソフトのトップエグゼクティブが世界中から集結し、ミーティングを行う場が儲けられている。マイクロソフ