バスコ=ダ=ガマのインド航路発見とは? ポルトガルの航海士(こうかいし)バスコ=ダ=ガマは、ポルトガル王から命を受け、インド航路発見の航海(こうかい)に出た。 バスコ=ダ=ガマの率いる4隻170人の船団(せんだん)は、リスボンを出発してアフリカ南端の喜望峰(きぼうほう)を通過し、1948年にインド南西のカリカットに到達した。 カリカットに到達したバスコ=ダ=ガマは、大量の香辛料を持ち帰った。 バスコ=ダ=ガマは、コロンブスがたどりつけなかった、インドへの航路を開拓(かいたく)したのだ。 インド航路の開拓(かいたく)は、大航海時代(だいこうかいじだい)をもたらし、ヨーロッパ諸国の勢力圏(せいりょくけん)を拡大させることとなった。