Adam Chamness 近年、日本でもピンクリボン運動など乳がん検診を推奨する動きが増えてきており、2014年には東京タワーがピンク色に点灯して世間の話題となりました。 もともと乳がんは欧米に多い病気で、欧米では8人に1人が乳がんを発症するという恐るべき事実がありますが、実は日本でも近年、乳がんになる患者が急増しており、2000年には女性のがんのトップ、18人に1人の割合で発症していることが分かっています。 2013年にはアメリカの人気女優アンジェリーナ・ジョリーさんの体内で、乳がんリスクを高める遺伝子変異が見つかり、予防として両乳房を切除する手術を受けたことを公表しましたが、本人は「手術を受けたことで乳がんになるリスクが5%未満まで低下した」と述べています。 ↑アンジェリーナ・ジョリー「私の経験が他の女性に役立てばと思った」(Hot Gossip Italia) 日本で乳がんの患者数