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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (157)

  • 大荒れの市場、日本国債が思わぬオアシスに

    (2013年6月26日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 1週間前に国会に現れた日銀の黒田東彦総裁はまるで別人のようだった。今年4月に「異次元」の金融緩和を打ち出して投資家をあっと言わせた時の堂々たる姿とは大きく異なり、おどおどしていると言ってもよさそうなほどだった。 「もし量的・質的金融緩和についての日銀の意図が誤って解釈されたり、混乱を招いたりしたのであれば、遺憾に思う」。世界で2番目に大きな債券市場が下落し、ボラティリティー(変動率)の高い状態が続いていることについて黒田氏はこう述べた。 米国債などとの利回り格差が拡大、再び安全な避難先に 日銀の黒田東彦総裁〔AFPBB News〕 だが、それ以降、市場は黒田氏にいくらかの援軍を提供している。この点は米国債と比べてみればよく分かる。米国債は、米連邦準備理事会(FRB)が先週、資産買い入れの縮小に言及してから急落している。 しかし、日

  • 「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)

    北海道民が夏に旅行で目指す定番は、旭山動物園ではなく、積丹半島のウニだった!」 驚きの声とともに次々と明らかになっていくのは、今まで見えてこなかった「リアル」な旅行者の動向だ。 このように旅行者の足跡を詳細に追い、動向を分析することで、旅行パックや地方イベントの企画に生かす。そんな地域活性化の新たな試みが登場している。 なぜ旅行者の足跡を詳細に追うことができるのか。そこで活用されているのが、いま注目を集める「ビッグデータ」だ。ビッグデータは地域活性化への有力なツールとなり得るのか、その詳細に迫った。 「隠れた名所」が隠れてしまう理由 全国に秘湯と呼ばれる温泉は多いが、金属の腐により備え付けのテレビが壊れるほどの強酸性を誇るのが、北海道は弟子屈町にある「川湯温泉」。温泉街全体で「源泉掛け流し宣言」をうたい、北海道民に親しまれる名湯だ。しかし、なぜか道外にはあまり知られていない。文字通りの

    「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 米国で大問題になっている軍隊内レイプ 女性兵士も男性兵士も被害者に | JBpress (ジェイビープレス)

    橋下徹大阪市長が、在日米軍の司令官に風俗業の活用を勧めたという発言は、最悪のタイミングだった。米国防省がこれまでにないほど兵士たちの性的問題にピリピリしている最中に起こったのだ。 一連の問題発言で頑な態度を貫いていた橋下市長は、なぜか米軍に関する発言のみ素直に撤回、謝罪した。また、その後に計画されていた訪米は中止された。 その理由は、ちょうど発言と同時期に米国議会で進行していた、米軍内部の驚くべき性的犯罪の実態報告と関係している。 国防省と軍部があらわにした激烈な不快感は、発言の内容だけでなく、そのタイミングだった。そのため、橋下市長は今後、米国との関係修復が不可能とも思われるほどワシントン界隈で顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまったのだ。 以下が、今回明らかにされた軍隊のタブー中のタブー、兵士間の性的犯罪の現実だ。 女性兵士の3割はレイプされた経験がある 軍の歴史と同じ長さで性的犯罪は続いて

    米国で大問題になっている軍隊内レイプ 女性兵士も男性兵士も被害者に | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/06/18
    痛いところを衝かれたというバットタイミングだったのか。日本人は誤解しているけどアメリカはキリスト教の国だからね。国を作ったのは清教徒です。
  • 合法化されて生活がより厳しくなったドイツの売春婦 スウェーデンのようにはいかない情けなさ・・・ | JBpress (ジェイビープレス)

    先々週、ハンブルクの話の中で、ドイツでは売春は合法だということに触れたら、びっくり仰天した読者が多かったようだ。2002年に売春法が施行されて以来、この国では売春は合法、つまり、公序良俗に反する行為ではなくなった。 とはいえ売春は、それ以前も、あたかも合法のように営まれてきた。 中でもハンブルクのレーパーバーンは、アムステルダムの「飾り窓」と共に世界的に有名だ。ちなみに、アムステルダムの「飾り窓」の売春も、合法化されたのは2000年のこと。それまでは、ずっと黙認されていたのである。 売春婦(夫)には健康保険も年金も保障されているが・・・

    合法化されて生活がより厳しくなったドイツの売春婦 スウェーデンのようにはいかない情けなさ・・・ | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/06/12
    向こうの左翼は本物だな。売春は貧困とセット。/この売春法を作るのに熱心だったのは、当時、連立政権をなしていたSPD(社民党)と緑の党だった。
  • 主権という幻想を追い求める国家

    (2013年6月7日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 国家が戻ってきた。1945年以降の多国間の秩序は崩壊しつつある。どこを見ても、国家主義が勢いを増している。既成勢力も新興勢力も、国家主権という伝統的な概念を掘り返している。こうした国々は、1648年のウェストファリア条約が生み出した国際体制を取り戻したいと考えている。彼らは幻想を追い求めている。 共産主義が崩壊した後、しばらくの間は、未来はポストモダン体制に属していた。この体制は、政治組織に欠かせない基盤だが、共通の利益を認識する。各国政府は協調的な安全保障と繁栄を支持し、国益という狭い概念を放棄する。近年の混乱の後でこう言うのは奇妙に思えるが、欧州連合(EU)は新たな国際秩序の模範と見なされていた。 この体制には非現実的な夢想以上の実体があった。グローバル化は経済的な相互依存を深めた。国家に対する脅威は、気候変動から流行病、テロリズ

  • 激変する中南米の人口動態 先進国の2倍のスピードで進む少子化

    (英エコノミスト誌 2013年6月1日号) 従来の人口動態パターンが驚くほど急激に変化している。 アナ・カロリーナ・ベルキオールさんの祖母は、1度も外に働きに出たことがない。6人の子供の育児に追われ、そんな時間はなかった。ベルキオールさんの母親は娘と同じように、ブラジル・サンパウロで教師として働いたが、人生の目標は家族を持つことだった。22歳で結婚して、すぐに第1子を身ごもり、結局、4人の子供の母親になった。 「私もまだ21か22歳の時に、家族を持とうか考えたんですよ」。ベルキオールさんはこう話す。「でも、それは夢であって、具体的な計画ではなかった・・・大事なのは、キャリアを築くことだったんです」 現在30歳になり、結婚して2年経った彼女は、多くの友人と同じように、今も1人目の妊娠を「計画中」だ。「祖母はとにかく祖父に尽くし、母は何とか乗り切って、多くのことを甘受しました。でも今は以前と比

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    geopolitics 2013/06/07
    中進国の罠(のようなもの)になるかどうか。
  • 日本憎しで中国に走る韓国 日米韓分断を狙う中国の思う壺に | JBpress (ジェイビープレス)

    1 靖国神社参拝等に対する中・韓の反発 靖国神社春の例大祭への安倍晋三首相の真榊奉納、閣僚の参拝、超党派国家議員の靖国神社参拝、安倍首相の国会での「英霊に尊崇の念を表するのは当たり前のことであり、閣僚がどんな脅かしにも屈しない自由は確保している」発言などに対して、パク・クネ政権発足後初めてとなる外相訪日がキャンセルされ、駐韓別所日大使を呼んで抗議し、さらには非礼にも、一部市民が首相を象った人形や日国旗を燃やすなどの激しい抗議活動を行っている。 5月3日にインドで開かれる予定だった日中韓財務相・中央銀行総裁会議の開催が見送りになった。背景には、麻生太郎副総理兼財務相の靖国神社参拝や、尖閣諸島(沖縄県)をめぐる対立が背景にあると見られる。 同会議は、日中韓3カ国が新政権になって初のハイレベル会談になる見通しだった。この会議は、東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)財務相・中央銀

    日本憎しで中国に走る韓国 日米韓分断を狙う中国の思う壺に | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/05/28
    100年前に戻る。日本が血を流して引き離したが。通貨スワップや韓国国債引き受けで中国が出てきているから中国シフトは進んでいると思う。
  • カネで取引される「結婚」 権利求めて入国希望者が殺到~北欧・福祉社会の光と影(11) | JBpress (ジェイビープレス)

    暖かくなってきたので、近ごろ急増している路傍の物乞いの人たちも、いくらかはしのぎやすいだろうと思う。と言っても、スウェーデンは南北に細長いので、北に春が届くのはまだ数週間先だろうか。 北部スウェーデンでは、この数週間、難民という地位の認定を求めてハンストを続ける入国者たちがいる。今回は様々な理由からスウェーデンになだれ込む人たちの事情について書いてみたい。 日人だから簡単に得られた入国・滞在許可 以前にも書いたが、私が夫となるスウェーデン人男性と会ったのは英国だ。2人でスウェーデンに行くことを決めた時に、在ロンドンのスウェーデン大使館に出向いて担当官と面接をし、これに合格してスウェーデンへの入国・滞在許可を得た。 このインタビューでは、それぞれが別々に面接官に会い、2人が互いのことをどれだけよく知っているか、2人の言うことに齟齬や矛盾がないかを確認される。具体的に私が聞かれたのは、彼の名

    カネで取引される「結婚」 権利求めて入国希望者が殺到~北欧・福祉社会の光と影(11) | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/05/25
    移民。シンガポールも凄い。
  • 日本とアベノミクス(上) 思いを新たに再登板、「3本の矢」への期待

    (英エコノミスト誌 2013年5月18日号) 日経済に活を入れる安倍晋三氏は、国家主義的な姿勢を特徴としていた前回の首相就任時とはまるで別人のように見える。だが、質は同じだ。 70%を超す高い支持率を謳歌する安倍首相〔AFPBB News〕 「ソープランド」と呼ばれる東京の風俗業界では、最近、30分間の「マッサージ」基コースの価格が1990年以来初めて上昇した。 1回6万円する最高ランクの「極めて専門的な」マッサージサービスへの需要も急増してきたと、風俗情報誌『俺の旅』の編集長、生駒明氏は話す。これもすべて株式市場の急騰のおかげだと、同氏は言う。 ソープランドでは、ソープ(石鹸)の泡になぞらえて、この再活性化を大胆にも「アワノミクス」と表現している。日のほかの場所では、この活況は2012年12月に選出された安倍晋三首相の名前を取って「アベノミクス」と呼ばれている。 安倍氏は首相の座

  • 上海で実感、ゆっくり沈んでいく中国経済 観光客も外資も寄り付かなくなった? | JBpress (ジェイビープレス)

    中国の2013年1~3月期の国内総生産(GDP)は、前年同期比7.7%増(物価変動の影響を除いた実質)で、前期の7.9%増から減速した。上海でも景気はよくない。誰に聞いても「不好(よくない)」と言う。 筆者は4月中旬、上海市北部の閔行区に住む友人李さん(仮名)宅を訪ねた。私の顔を見るなり「もうべられる物がない」と不満をぶちまけた。 鳥インフルエンザが蔓延する上海では、市民の台所から鶏肉が消えた。元凶と見なされる「生きた鶏」は殺処分された。 彼女と歩いた航北路では、「生きた鶏」の専売店が、設備・備品はそのままの状態で夜逃げ同然で閉店していた。鶏の処分を命令された家禽の生産業者と販売業者は、政府からたった一度、500元の手当を受け取っただけだと聞く。今、どこでどんな生活をしているのか。 豚肉はどうかと言えば、黄浦江に漂流した1万頭超の「死豚」の一件で、消費者からすっかり敬遠されている。3月上

    上海で実感、ゆっくり沈んでいく中国経済 観光客も外資も寄り付かなくなった? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 崩壊するスウェーデンの学校制度(上) 教育が差別と分断を招くのか~北欧・福祉社会の光と影(8) | JBpress (ジェイビープレス)

    スウェーデンの学校が崩壊の危機に立っている。国の教育制度が前例のない批判の嵐を受けている。国際的な比較においても、スウェーデン生徒の学力の低下は著しい。 3月の終わりに、「学校の運営と管理責任を地方自治体から国家管理へ戻すことを要求する請願書」が提出され、それに続いて全国紙ダーゲンス・ニーへテルが「教員の月給を1万クローナ(約15万円)引き上げよ」と題する記事を掲載した。この記事は4月21日現在、9000人近くがフェイスブックの「いいね!」で共有している*1。 これらをきっかけに、4月以降、学校制度に対する疑問と批判が噴出している。 と言っても、学校の問題は今急に始まったわけではない。以前にも書いたが、まず教師の離職率が高い。筆者が勤めるヨーテボリの高校でも、校長をはじめ頻繁に先生が代わるので、私自身、半数かそれ以上の先生はもう名前すら分からない。というより、覚える気力を失った。 校長です

    崩壊するスウェーデンの学校制度(上) 教育が差別と分断を招くのか~北欧・福祉社会の光と影(8) | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/04/23
    すばらしい→「教員の月給を1万クローナ(約15万円)引き上げよ」。日本がいかに腐っているかがわかる。/「先生」に対する尊敬や敬意の念が失われている。「先生」になりたい人がいなくなっている。
  • セブ島の情報を“牛耳る”若き日本美女 日本より圧倒的に働きやすい環境を利用して突っ走る | JBpress (ジェイビープレス)

    セブ島の日語情報誌「セブポット(Cebu Pot)」を発行するピナカ・ポット・ディストリビューション社長の佐藤尋子さんだ。 30代前半で美人、独身、2児の母。やまとなでしこがフィリピン流に磨き上げられて、宝石のような輝きを発している凄腕の経営者である。 セブ島で唯一の日語情報誌を発行しているとあって、情報は自然に彼女のところへ集まってくる。その情報を求めて、ここに住んでいる日人も日から視察に来る経営者も必然的に彼女の門をたたく。 その人たちが新たな情報をもたらして、彼女はそれを発信し、それがまた人を呼ぶ。彼女を中心にセブ島の情報はぐるぐる回っているようなものだ。 「情報を持つということがこれほど楽しいとは思いませんでした」と佐藤さんは素直に話す。 「日だったら絶対に会えないような企業の社長さんにも会えるし、対等にお話もできる。高度成長中のセブ島で情報産業をやっているおかげですよね

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  • 韓国株を直撃する「黒田バズーカ」

    (2013年4月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 韓国投資している人にとっては、北朝鮮より黒田東彦・日銀総裁の「バズーカ砲」の方が心配?〔AFPBB News〕 朝鮮半島では金正恩(キム・ジョンウン)の核兵器が注目の的になっているかもしれないが、韓国投資している人々にとってより大きな悩みの種は黒田東彦氏のバズーカ砲だ。 成長のために総力を挙げるという日銀総裁の決意は、日株の投資家にとっては恩恵だったかもしれないが、多くの韓国企業にとっては逆効果になっている。 韓国政府がいつあってもおかしくない北朝鮮のミサイル発射を待ち受ける中、朝鮮半島では緊張が高まったままだ。 北朝鮮政府の敵意に満ちた言葉――さらには敵意に満ちた行動――は以前も株式とウォンの両方にマイナスの影響を与えたが、そのインパクトは必ずと言っていいほど短命に終わった。 「我々は北朝鮮の過去の挑発から教訓を学んだ。株式

  • 韓国大財閥の規模拡大 サムスンと現代自の2強、資産規模・利益でさらに突出

    韓国公正取引委員会は2013年4月1日、毎年恒例の大企業グループの資産規模現況を発表した。上位の企業グループの顔ぶれはほとんど変わらなかったが、李明博(イ・ミョンバク)政権が発足した直後の5年前の発表内容と比べると、上位グループの規模がさらに急拡大した。サムスンと現代自動車グループは、利益面でも突出した存在になった。 資産規模上位20グループの顔ぶれは、5年前とほとんど変わっていない。サムスングループは、全国に広大な土地や資産を持って「永遠の1位」と言われていた韓国電力公社に代わって2005年に資産規模トップに躍り出て以来、9年連続で首位の座を守った。 韓国産業界を支配するオーナー経営の財閥と公企業

    韓国大財閥の規模拡大 サムスンと現代自の2強、資産規模・利益でさらに突出
  • 米国で囁かれ始めた在日米軍撤退論 「日本は米国の防衛負担を引き継ぐべきだ」 | JBpress (ジェイビープレス)

    日米両国間の安全保障関係の現況はどうかと問われれば、日側では「良好」と答える識者がきっと多いだろう。 日の民主党政権が日米同盟をガタガタにした後に登場した自民党の安倍晋三首相は、防衛費を増やし、米国との安保協力の強化を求め、日米同盟を増強する言動を次々に取った。米国側でもオバマ政権は「アジア最重視」策を唱え、尖閣諸島についても日米安保条約の適用対象であることを確認し、安倍政権の防衛重視の姿勢を歓迎するという動きが見られるからだ。 だからワシントンでも日米安保関係を前向きに語ろうという感じの出来事が多い。2月の安倍首相の来訪自体がその前向きな姿勢の表明だった。 共和党議員が「在日米軍を撤退させた方がよい」と主張 ワシントンの大手研究機関アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート(AEI)が日国際問題研究所との共催で3月中旬に開いたセミナーも、日米同盟の重要性を論じることが主眼に見

    米国で囁かれ始めた在日米軍撤退論 「日本は米国の防衛負担を引き継ぐべきだ」 | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/03/27
    単純に今の軍事コストだと防衛(インド~中東まで)は無理なので、実は米軍を必要としているのは日本自身。オフショアバランシングかな。
  • 「内戦状態」に突入した米国の女性たち 頑張らないから報われない、と言われても・・・ | JBpress (ジェイビープレス)

    現在の米国で最も影響力のある女性の1人とされるSNS大手フェイスブックの幹部、シェリル・サンドバーグ(43歳)がバッシングを受けている。 今月発売された彼女の著書『Lean In』は、発売前から論争を巻き起こしていた。のタイトルの意味は、「もっと身を乗り出して」「もっと厚かましく」「もっと割り込んで」というような訳になるだろうか。女性に対して、遠慮せずにもっと貪欲に出世を望めというのが主要メッセージの1つだ。 企業のトップにいまだに女性が少ないのは、女性自身が高望みをしないように自身を制したり、まだ結婚もしていないうちから将来の家族設計を考えて出世を望まない傾向があるからだ、と述べている。 彼女の言わんとしていることをよく理解せず、一部だけ要約して読んだ女性たちは激高した。「女性の社会進出が進まないのは我々のせいだというのか」「これ以上努力できないほど頑張っているのに、努力が足りないよう

    「内戦状態」に突入した米国の女性たち 頑張らないから報われない、と言われても・・・ | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/03/18
    年収30億円にびっくり。なら実を粉にして働くよね。
  • 大震災追悼式典、中国と韓国が欠席の揃い踏み 筋を通した日本、墓穴を掘った中国~中国株式会社の研究(206) | JBpress (ジェイビープレス)

    “Win the hearts and minds (of the people)”という英語がある。 意味は「人心を掌握する」、ベトナム戦争時代の米軍のプロパガンダだ。何とかベトナム民衆の心を掴み、米国に協力させたいという気持ちが滲み出ている。最近ではイラクやアフガニスタンでも使われた。元々は英国の政治家が1950年代のマレー半島で使った言葉だ。 3月11日の東日大震災2周年追悼式典に中国韓国が欠席したことを知り、この“hearts and minds”という言葉を思い出した。中国外交のレベル低下については以前にも書いたが、今回は2周年追悼式典での台湾代表の献花を巡る「騒動」を取り上げたい。 台湾に対する待遇 さらに、出席した各国、在日米軍、パレスチナ代表部に続いて、台湾についても名前を読み上げたらしい。 これだけ聞けば、何の問題もなさそうだ。もちろん台湾は「国家」ではないから、米軍

    大震災追悼式典、中国と韓国が欠席の揃い踏み 筋を通した日本、墓穴を掘った中国~中国株式会社の研究(206) | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/03/15
    最初の慰霊祭は政府=政権政党(民主党)の意向だろうね。中国も常に外交は内政問題。
  • 私の父親は誰? 精子ドナー開示裁判で勝訴のドイツ女性が巻き起こした旋風  | JBpress (ジェイビープレス)

    ノルトライン・ウェストファーレン州出身の女子大学生サラ・Pさんが精子提供で生まれたと報道され、彼女の言動が国内で大きな話題となっている。サラさんは実の父親を知りたいとドナーの開示を求めたが、精子提供先から回答を得ることはできなかった。 しかし、2月6日、同州上級裁判所は、サラさんの生物学上の素性に関する情報の開示を認める判決を下した。サラさんの勝訴は誰も予期していなかった。 大学入学資格試験の最中に知った出生の秘密 サラさん(21歳)が精子提供により生まれたと知ったのは4年前のことだった。ちょうど大学入学資格試験準備に追われている最中に、母親がリビングルームに来てほしいといった。

    私の父親は誰? 精子ドナー開示裁判で勝訴のドイツ女性が巻き起こした旋風  | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/02/26
    自分の親を捜すという話と生物学的に親なのでその扶養義務という法的問題。
  • 米国テレビ業界を震撼させたネットドラマ 視聴者のお望み通りに制作して大ヒット | JBpress (ジェイビープレス)

    2010年、米国のDVDレンタル業界の最大手、ブロックバスターと、業界第2位だったムービーギャラリーが相次いで経営破綻した。その結果、1980年代から米国人の生活の一部となっていたビデオやDVDのレンタルショップは、町からすっかり姿を消してしまった。 レンタル業界が急速に落ち目になったのは、映像ストリーミングサービスの台頭が原因だ。米国では「DVDはすでに古い」というイメージになりつつある。 現在ストリーミングサービスの最大手会社はネットフリックスである。米国内だけでも2700万人が利用している。ネット通販サイトのアマゾンも、映像ストリーミングサービスを開始した。他にも、急成長しつつあるストリーミング業界に参入しようとしている会社は数社ある。 この2月、ストリーミング業界の先頭を走るネットフリックスが、ある試みを行った。この出来事が、「テレビ界に挑戦状を叩きつけた」としてメディア業界で大き

    米国テレビ業界を震撼させたネットドラマ 視聴者のお望み通りに制作して大ヒット | JBpress (ジェイビープレス)
    geopolitics
    geopolitics 2013/02/25
    一作あたり8億円(13話 100億円)。あちらは桁が違う。
  • 求む! 金融政策の力を信じる日銀総裁

    (2013年2月21日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 国内外から注目されている日銀〔AFPBB News〕 経済学の知識がベン・バーナンキ氏の生け花の知識と変わらない程度の安倍晋三氏にとって、自らにちなんで名付けられた経済学の新学派を持つことは気分がいいに違いない。 「アベノミクス」には非常に大きな影響力があることから、単にその名前を出すだけで――語るべき行動が取られる前から――、昨年10月以降、円相場を2割押し下げ、日株の価値を3割ほど押し上げる要因になってきた。 それでもアベノミクスの心臓部には、単純で完全に正統な命題がある。つまり、デフレは貨幣的現象であるということだ。 デフレは貨幣的現象か実体経済の現象か GDP(国内総生産)デフレーターで測られる物価が1994年以降18%下落している日では、これは革命的な概念に当たる。10年以上にわたって、日の正説――少なくとも中央銀行