iPS細胞と言えば再生医療の未来に大きな期待を抱かせ、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授にノーベル生理学・医学賞をもたらした研究で有名だが、その英語論文を読み解き、さらに一歩踏み込んだ研究をしている高校生たちがいる。老化した細胞からiPS細胞をつくりだす効率を改善するというテーマに取り組む吉本楓さんは、東京都港区にある広尾学園高校の医進・サイエンスコースの2年生だ(当時)。今年、卒業した彼女の先輩、森下彩華さんと丸山梨乃さんは「生物の寿命を決定する要因」を研究したが、森下さんは最初、ES細胞やiPS細胞からその秘密に迫った。一方、丸山梨乃さんはプラナリアという再生能力が高い生物を使ってその研究をした。 吉本さんらは夏休みに渡米し、自らの研究内容をカリフォルニア大学デービス校やスタンフォード大学でプレゼンテーションする機会も得た。普通の高校ではなかなかない体験だ。 広尾学園で活躍するのは
1人の先生が専門教科を受け持ち、いくつかの学級で教える「教科担任制」を小学校に導入する検討が、中央教育審議会で始まりました。 先日の関連部合同会議では、既に実施している自治体からのヒアリングが行われ、地域ごとに特色のある取り組みが報告されました。メリットもある一方で、導入に向けた課題も見えてきています。 担任の先生以外からも教わる 小学校では伝統的に、1人の学級担任の先生がほとんどの教科を教える「学級担任制」が取られてきました。子どもたちが自分のクラスの担任の先生に、国語も算数も体育も教わる、という授業スタイルです。 一方、中学校では教科担任制で授業が行われています。1人の先生が特定の教科を受け持ち、複数のクラスを教える方法です。生徒から見ると、国語の時間には国語の先生がクラスにやってきて授業をする、数学の時間は数学の先生に教わる、という方法です。この中学校で取られている教科担任制を、小学
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「貧困が引き起こす子どもの就学・進学問題」フォーラム キッズドア編【前編】 日本の「子どもの6人に1人が貧困」という時代に 今年8月末、政府は「子供の貧困対策に関する大綱」を閣議決定しました。この大綱は昨年成立した「子どもの貧困対策の推進に関する法律」第8条に基づき、定められたものです。 世界トップクラスのGDP(国内総生産)を誇り、他の国々と比較しても平和で高い生活レベルや社会システムを持つといわれる日本。しかしこの日本において「子どもの貧困」が大きな社会問題となっています。今年7月、厚生労働省がまとめている国民生活基礎調査で明らかになった「約6人に1人が貧困」という現状に、憂慮を示す人は少なくありません。 多くの人が知らないうちに、急速な勢いで日本社会に広がっていた「子どもの貧困」。この社会問題の深刻さに気付き、解決のためのアクションを起こす人も出てきています。未来を担う子どもたちが貧
入試科目にもなる情報は「学習の基盤」 大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」について、今の小学6年生が受験する2024年度(25年1月実施)から、新科目の「情報I」を出題することが、政府の方針として確認されました。 教育
「孫疲れ」という言葉も……。子どもを祖父母に預ける際の注意点 子どもを祖父母に預けられる環境があると、何かと融通がきいて子育てしやすくなるものです。祖父母にとっても孫と過ごすのが楽しいひとときとなるように心がけておきたいポイントをまとめました。 子育て
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