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ブックマーク / note.com/maminyan (12)

  • オープンレターをオープンに語るツイキャスをやってみた|狸穴猫(まみあなねこ)

    2022/02/12、雁林さんにご協力いただいて、オープンレター文を主軸にオープンレターをオープンに語ってみた。 とりあえず記録としてサックリまとめておく。 題材のオープンレターは下記

    オープンレターをオープンに語るツイキャスをやってみた|狸穴猫(まみあなねこ)
  • NHK取材メモ流出問題を整理してみる(+Colabo問題おさらい)|狸穴猫(まみあなねこ)

    ※この記事は、価格設定はしてありますが、投げ銭方式なので全文無料でお読みいただけます。気に入ったら買ってね! NHKで「取材メモ流出」が起こったというが『首都圏ネットワーク』という、関東甲信越ローカル番組の取材メモがNHKから流出した。 「取材メモ」というよりは「インタビュー記録」「内部メール」といった感じである。ブツは下記に行けば見られる。 時系列で整理しておこう①流出(取材後~11月下旬 日時不明) ②暇空茜氏が「真偽不明」として報じる (2023/11/28) ③ネット上で論議を呼ぶ ④NHKが謝罪会見(2023/12/01 19時頃) ⑤NHKがWebサイト『NHK NEWSWEB』で事件を報道(2023/12/01 21:47) ⑥NHK、首都圏ネットワークの担当者が、一般社団法人Colaboの事務所を訪問して謝罪(2023/12/14 毎日新聞ほか)。 ネットで論議を呼んだのは

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  • 世界中で愛される、日本の「マンガ・アニメ」は、社会学者や教育学者によって不当に弾圧され続けてきたことを掘り起こしておく|狸穴猫(まみあなねこ)

    鳥山明氏の訃報から2024年3月8日、漫画家の鳥山明先生が急逝されたことが報じられた。 「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」そして、ゲーム「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインなどで、日中で鳥山明氏の作ったキャラクターを一つも知らない人のほうが少ないだろう。 早すぎる!なんでこんなに早くに逝ってしまうんだ!と思った。 リアルタイムでDr.スランプは読んでいたし、ドラゴンボールのアニメは息子が小さいころに一緒に楽しんでいた。そしてしっかり、うちにも「スライム」がいる。 氏の訃報に触れて同様に思った人は多い…それは、日中…どころではなかったようで、訃報は世界中を駆け巡り…「ドラゴンボールを探しに行こう」というフレーズが世界中で大発生。 鳥山明氏の訃報に接し、フランス大使館は悲しみを深くしています。漫画の最高峰に到達した人物であり、鳥山氏の創造性に溢れた作風、物語の展開の妙、そして比類な

    世界中で愛される、日本の「マンガ・アニメ」は、社会学者や教育学者によって不当に弾圧され続けてきたことを掘り起こしておく|狸穴猫(まみあなねこ)
  • 「突然キレだす教師」の種明かしをしてみる―教育学者が語らない教育史(1)|狸穴猫(まみあなねこ)

    ※この記事は、価格設定はしてありますが、投げ銭方式なので全文無料でお読みいただけます。気に入ったら買ってね! 突然キレだす教師という災難学校にはたまに「突然キレだす教師」というものが生息している。 何がきっかけなのかワカランが、ヒートアップして怒りモードに入り、児童生徒が、職員室にお迎えに行くという「儀式」を何度か繰り返すことでその怒りを鎮め奉るという、奇妙な習わしがある。 運悪くヒステリックオバさん先生の時に学級委員になってしまってよく職員室に謝りに行ってた。2回謝りに行ってダメで、3回目で許してもらえるという茶番を何度もやらされてた。反省が足りないと言われても俺が騒いでたわけじゃないんだけどね。この理不尽さに耐えたからこそ今があるとも言えるけど。 https://t.co/1siZOGbnaU — 夜神 庵 (@yorugami_an) March 3, 2024

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  • 認定NPO法人カタリバの珠洲入りプチ炎上を解体してみたら、戦後の教育の問題が浮かびあがってくるなど-戦後レジームの本体は教育―|狸穴猫(まみあなねこ)

    2022年の初秋、暇空茜氏がColabo問題を取り上げて以来、SNSで各種支援団体に絡んだ話題がSNS上で珍しくなくなってきた。 Colabo、WBPC赤い羽根、フローレンス、しんぐるまざぁずふぉーらむ…ああ、盛りだくさんだ。 年あけてすぐ、能登半島の震災があった。 道路状況の問題から、当初から押しかけ支援への懸念があちこちから言われていたわけだが、SNS上には東日大震災後の支援で名を上げたと思しきNPOのいくつかが支援の名乗りをあげていたので、今回もいく人は行くだろうなあと思ってはいた。 情報環境が東日大震災の時とはまるで変っているので、そこそこ炎上する団体はあろうとは思っていたが、ちょっとした有名団体がプチ炎上したのでびっくりした。そうだ、認定NPO法人カタリバである。 2024年1月2日の段階で「情報収集開始」を謳っていたので、どっかで動くだろうってのは予想の範囲ないであった

    認定NPO法人カタリバの珠洲入りプチ炎上を解体してみたら、戦後の教育の問題が浮かびあがってくるなど-戦後レジームの本体は教育―|狸穴猫(まみあなねこ)
  • 教育言説にはびこる、学者やメディア知識人の噓|狸穴猫(まみあなねこ)

    義務教育を担う学校教員の不足はただいかに問題なのではあるが、この手の話題が出てくるたびに、 「文科省が学校をトップダウン型組織にしたからだ説」が吹聴される。 今回もまたこういった意見が飛び出す始末。 教員が欠員になるのは日教育行政が「学校をトップダウン組織にひたすら改組してきたこと」の当然の帰結です。現場の自由裁量権を奪い、こうるさく査定し、大量のブルシットジョブを与えて、あらゆる機会に自尊感情を傷つけておいて「教員のなり手がいない」といまさら驚いてどうする。 https://t.co/EgnFHgIttT — 内田樹 (@levinassien) December 25, 2023 教員が欠員になるのは日教育行政が「学校をトップダウン組織にひたすら改組してきたこと」の当然の帰結です。現場の自由裁量権を奪い、こうるさく査定し、大量のブルシットジョブを与えて、あらゆる機会に自尊感情を

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  • 小学校時代の反省会吊し上げといじめの日々をつらつら書いてみる(その2)|狸穴猫(まみあなねこ)

    小5 クラス替えとともに再び反省会吊し上げの日々に 小4の秋の担任の休職を契機に、反省会吊し上げもいじめ一旦おさまった。が、その後そのまま平穏な日々が続いたかというと残念ながらそうはいかなかった。 学年があがり、担任も変わった。今度の担任は30前くらいの女の教師である。 「研究授業」なるものがあり、教室と外廊下には大勢の教員と思しき観客が溢れかえった。教科は国語だった(※) 大規模校だけにクラスメイトは相当変わったが、帰りの会に「反省会」が再び登場した。そして「決議」というものも登場する。 ※地域教研サークルの若手の星だった可能性は高いだろう 「班競争」がスタートした。「忘れ物比べ」「宿題」「掃除の評価」「漢字小テスト」 その日の状況は日直によって発表され、競争成績のよくない班に 「〇班は後ろでどうしたらよいか話し合ってください」 と、教師が「話し合い」が命じる。 話し合いを命じられたとこ

    小学校時代の反省会吊し上げといじめの日々をつらつら書いてみる(その2)|狸穴猫(まみあなねこ)
  • Colabo都庁前抗議行動(2023/03/22)を見て、Colabo-ナニカ問題は教育問題だとの確信を強める|狸穴猫(まみあなねこ)

    帰れコールの発生時にはTBSのカメラクルーも映り込んでいる…ちいとタイミング良すぎやしないか?とも思うが、それはちと置いておこう。 「帰れコール」といえば、小中学校の定番のいやがらせワシのようなババアも知ってる古典である。「気に入らない奴」に対する嫌がらせとして使われるものだ。 主として、児童・生徒集団が気に入らない成員に対して起こすパターン、児童・生徒集団が気に入らない教員に対して起こすパターンがある。先導するのは女子であることが多い。 前者のパターンは小学生で多いだろう。 抗議というより排除型のいじめの一種である。 おばさん達の帰れコールと日教育まさか「帰れコール」まで実体化するとはおもわなんだが、抗議行動をする 彼らにとって「学級自治王国の支配者の論理」で動かないものは全て理不尽な攻撃なんだろう。 問題のシーンを見てゾワッとした人もいただろう。 「帰れコール」や、それに類する排除

    Colabo都庁前抗議行動(2023/03/22)を見て、Colabo-ナニカ問題は教育問題だとの確信を強める|狸穴猫(まみあなねこ)
  • 「集団づくり生活指導」を追うための参考文献集(1)|狸穴猫(まみあなねこ)

    児童視点での実録で書籍化されたものはおそらくこれが唯一だろう。 荒れ放題というところまで至らなかった例というところも、興味深い。 2)学級集団づくり入門(1963) 全生研編学級集団づくりのマニュアル化第一作と言っていいだろう。 「アクチーフ」「分子」等の活動家用語が使われている。 明治図書によると、第二版が発売までに二万部以上売れたそうだ。

    「集団づくり生活指導」を追うための参考文献集(1)|狸穴猫(まみあなねこ)
  • エモーショナルマーケティングという観点で読み解く上野千鶴子氏の記事|狸穴猫(まみあなねこ)

    おや、フェミニズムの大家、上野千鶴子先生、最近よくメディアにでられていますね。 それにしても「宿題」とは   一通りよみましたが、この文章、まじめな人ほど「やっぱりフェミニズムの観点って重要かも」「親の世代の苦労を受け入れなきゃ」と思いやすいようにできているような気が…しないでもない。 そこで、エモーショナルマーケティングという観点から見ていってみましょう。 まずはざっくりと構造をとるとこんな感じ。 上野先生からの宿題 1)案外あるでしょ?男女差別。 2)目を背けてきたのは、差別を直視したくない「私」がいたから。 3)(差別を直視するために)母や祖母の世代をの体験を聞こう。 4)今聞いておかないと間に合わないかも 5)「女とか男とか関係ない」と思いたいのは、(あなたの)ウィークネス・フォビア(弱さ嫌悪)だ。 6)「私」からスタートする、女性の経験の言語化・理論化(女性学・当事者研究)が必要

    エモーショナルマーケティングという観点で読み解く上野千鶴子氏の記事|狸穴猫(まみあなねこ)
  • 小学校時代の反省会吊し上げといじめの日々をつらつら書いてみる(その3)|狸穴猫(まみあなねこ)

    いじめの描写を含みます。フラッシュバック注意 しばらく間が空いてしまったが続きを書くことにする。 前の記事は下記 クラス替えはなかった。 6年生になったが、クラス替えはなかったし担任も「持ち上がり」であったため変わらなかった。但し担任の苗字は変わった。どうやら結婚したらしく、お相手は教員同士の研究会で知り合った方らしいという情報が流れてきた。 このことは後年、いじめの問題を探るヒントになるのではあるが、当時そんなことが意識されるわけもなく「ふうん」程度のものであった。 どう転がっても良い予感のしない小学校最終学年のスタートである。 しかし、学校外では少しだけ楽しみなことがあった。 中学受験向けの塾に通うことにしたことだ。昭和51年、首都圏での中学入試は「四谷大塚」の予習シリーズ(1~4)をこなすのが必須といった雰囲気であり、小5からスタートするといったのが定番のコースらしかったが、まあ、

    小学校時代の反省会吊し上げといじめの日々をつらつら書いてみる(その3)|狸穴猫(まみあなねこ)
  • 「学級集団づくり」を問う|狸穴猫(まみあなねこ)

    とりあえず、うるとらざっくりの概説からスタートします。 「学級集団づくり」の源流「学級集団づくり思想」の現場での萌芽は、地方の貧困家庭の子どもの学級内での関係性が、その地域の大人の力関係の影響を受けないようにというところからスタートしたと思われます。 主だった流れは時代的には1950年代後半からと思われます。 これが「(共産主義的)科学的民主教育」「(共産主義的)人格発達論」という思想と結びつき、さらに旧ソビエト由来のマルクス・レーニン思想を源流とする集団主義教育の要素をとりいれ(※1)て「全国生活指導研究協議会(全生研)」という教組系研究組織の関与で「方法論化」され、高度成長期以降、全国的な教員不足や、冷戦下といった状況、進歩的文化人礼賛の世情等もあり、当時の若い教員の支持を得て、急速に広まったと思われます。 (※1 マカレンコ式と言われることもあるが、全生研方式としてまとめられた大西忠

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