アメリカ大統領選が11月3日に迫るなか、アイス・キューブが「トランプ陣営と手を組んだ」として批判を受けている。だがラッパー本人は、黒人アメリカ人を救ってくれるなら誰とでも話し合うと釈明。このヒップホップのレジェンド兼活動家は、これまでの信頼を失うリスクも覚悟の上で、いったい何を得ようとしたのか? アイス・キューブが8月末――現在進行中の世界的な市民権運動が勢いを増していたころ――に発表したContract With Black America(黒人アメリカ人との契約書)の序文で、経済学者のダリック・ハミルトン教授はこの活動の達成目標を22ページにわたる書面にしたためた。世界中で起きている活発な動きに勢いを得たハミルトン教授は、「おそらく若者世代や社会運動は、倫理、博愛、持続可能性の原則を受け入れるような形で経済を再定義するだろう」と述べ、「共栄を推進し、人種間の経済的平等を達成する愛国者主
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