性教育判決 過激な授業は放置できない(3月16日付・読売社説) 東京都議の言動に行き過ぎた面はあったかもしれない。しかし、政治家が教育現場の問題点を取り上げて議論し、是正していくこと自体は、当然のことと言えるだろう。 都内の養護学校の教員らが、学校を6年前視察に訪れた都議から不当な非難を受けたと訴えていた裁判で、東京地裁は3人の都議と都に対して損害賠償を命じた。 養護学校では、性器の付いた人形を性教育の教材として利用するなどしていた。都議らは教員に向かって「感覚が麻痺(まひ)している」などと批判した。 判決は、都議が教員の名誉を違法に侵害したと認定した。 改正前の教育基本法が禁じた、「不当な支配」にも該当し、現場に職員がいながら制止しなかった都にも賠償責任があるとした。 だが、都にそこまで教員を保護する義務があったのだろうか。 当時は、「男らしさ」や「女らしさ」を否定するジェンダー・フリー
“Twitter Tsunami”。今年に入って、Twitterのトラフィックが再爆発している。 開催中のSXSW(MUSIC AND MEDIA CONFERENCE、FILM CONFERENCE AND FESTIVAL、INTERACTIVE FESTIVAL )でも、参加者にとってTwitterが必須のツールとなっている。会場では携帯電話や電子メールよりも欠かない存在になっているみたいだ。開催期間中(March 13-22)だと、Twitter検索(("#sxsw") tag)などでその様子がリアルタイムに覗ける。 実はTwitterが突然知れ渡るようになったのは、2年前のSXSWであった。SXSW Web Awardを受賞したTwitterに、瞬く間に会場の参加者がハマっていったのである。そして、Robert Scoble やJason Calacanis などのカリスマブロガ
2007年10月19日22:34 カテゴリこどものはなし/家族の話 西原理恵子氏の「食育なんて女をばかにしてる言葉」発言について思う。 どういうことかというと、漫画家の西原理恵子氏が、毎日新聞の2007年9月7日の記事(「おかあさん」という、著名人が母を語るという連載)の中で、こんなことをいったんですね。 長いけど引用します。 <サイバラ流「手抜き育児のススメ」。男たちよ、心して聞くべし>食育なんて、ホント、女をばかにしてる言葉だと思う。家でご飯炊かないことをすごく悪く言うでしょ。そういうのって、大抵、男が言ってる。朝、一杯のみそ汁作るのに、どれだけ時間かかるか。インスタントでいいんですよ。 晩ご飯は私が作りますけど、週2回くらいは外食してます。子どもは「え〜」って嫌そうだけど、「お母さんは一日家にいたから」って。私の料理は「景気良く炒める」。ピーマンとかニンジンとか「食べなさい」って、星
欧州で人気のプロフィール交換ツール「Poken」が日本でも発売された。自分のプロフィール、ブログのURL、Twitter、FacebookのIDなどを登録しておくと、お互いのPokenをかざすだけでそれらの情報を交換することができる。使用レポートはこちら。 Pokenには小型のセンサーとUSB端子が内蔵されている。このセンサー同士をタッチすると、お互いの端末IDが交換されたという情報と、交換された時刻が記録される。この行為を「Pokenする」という。あるいはPokenのキャラクターが4本指であることから、「ハイフォーする」ともいう。 まだこの段階ではPokenした相手とプロフィールは交換されていない。交換するには、PCのUSB端子に接続し、Pokenのサイトにアクセスする。そこで自分のプロフィールを登録すると、Pokenした相手に自分のプロフィールが公開される。相手もプロフィールを登録する
本書は、経済学でいえば『国富論』のような文化人類学の古典の新訳である。その最大の発見は、市場における交換より共同体の中の贈与のほうが人類史の大部分において普遍的だったということだ。中でも「ポトラッチ」と呼ばれる大規模な贈与は、儀式に招待した客に家に貯蔵した食物をすべてふるまったり、財産を村中に配ったりする。これは一方的な贈与だが、贈与されたほうは返す義務を負う。 この不合理なシステムをどう理解するかについては、いろいろな議論がある。モース自身は贈与をコミュニケーションの一種と考え、これがのちにレヴィ=ストロースが『親族の基本構造』で婚姻体系を女の交換として理論化するヒントになった。カール・ポラニーはこうした「象徴的交換」が市場の原型だと論じたが、これはブローデルも批判するように誤りである。市場は贈与と共存しており、一方が他方に転じたわけではない。 Carmichael-MacLeodは
毎週日曜深夜放送の大阪・ABCラジオのラジオ番組「誠のサイキック青年団」は、北野誠さんと竹内義和さんが出演する、20年以上にわたる長寿番組だ。芸能界の裏側を暴露するような過激なトークが多く、熱烈なファンがいる一方でクレームも多かった。 「誠のサイキック青年団」は3月29日の放送で終了すること事前に告知されていた。だが3月15日深夜の放送が急遽中止となり、そのまま打ち切りとなってしまったようだ。 ABCのサイトには「諸般の事情により、先週(3月8日)の放送を最終回とさせていただきます。」と告知されている。また「一部に、リスナーの方々に大きな誤解を与えるような表現があり、この点について、話題で取り上げた関係者の皆さまに、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。」とお詫びが掲載されている。 ・誠のサイキック青年団 3月15日になってYahoo!のラジオ番組欄などに番組の情報がないことが判明。2
2009.03.16 事件発生!即打ち切り テーマ:サイキック青年団(32) カテゴリ:カテゴリ未分類 「誠のサイキック青年団」……見事なまでの、打ち切り _| ̄|○ 以下、番組ホームページより抜粋。 ――― 長年にわたりご愛聴いただきました「誠のサイキック青年団」は、 今月29日をもって終了するとお伝えしていましたが、 諸般の事情により、先週(3月8日)の放送を最終回とさせていただきます。 (中略) 中には、放送内容についてのご指摘もありました。 お調べしたところ、一部に、リスナーの方々に大きな誤解を与えるような表現があり、 この点について、話題で取り上げた関係者の皆さまに、 ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。 (以下略) ――― これまでにさんざん物議をかもしてきた長寿番組が、いまさらこんな形で終了を迎えるとは。 時代が変わったのか、怒らせた相手が悪かったのか……。 おそらくど
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