2015年4月23日のブックマーク (7件)

  • ドワンゴ川上会長、「炎上は放置、謝らない」

    川上: 現実社会では「謝ったほうが得だ」という、一種の暮らしの知恵があるわけですが、ネットにおいてそれは通用しません。 もちろん、ネットのほうも、“謝らない会社”に対する嫌がらせのノウハウが蓄積してきたので、スポンサーや取引先などにみんなが一斉に苦情の電話をかけるといったことをやるわけです。それに対抗できるのか、ということを考えていくと、普通の会社だったら、「面倒だから謝れ」というような意見が出ちゃいますよね。 山田: なるほど。最後のキーワードが「嫌儲(人がもうける行為を嫌うこと)」です。これはどういうことでしょうか。 川上: 要するにネットの人たちは社会的弱者なので、経済的にも弱者であるケースが多いということです。だから、儲かっているような人が許せない。いろんな複雑な感情を持っているのです。 山田: 嫌儲は、増えていくのでしょうか。 川上: 間違いなく増えていきますね。国全体が貧乏にな

    ドワンゴ川上会長、「炎上は放置、謝らない」
    geromi
    geromi 2015/04/23
    『山田: 嫌儲は、増えていくのでしょうか。  川上: 間違いなく増えていきますね。国全体が貧乏になっていきますからね。』
  • ドワンゴ川上会長、「炎上は放置、謝らない」

    川上 量生(かわかみ・のぶお)●1968年生まれ。京都大学工学部を卒業後、コンピュータの知識を生かしてソフトウェア専門商社に入社。同社倒産後、1997年、PC通信対戦ゲームのシステム開発会社として株式会社ドワンゴを設立。2000年から代表取締役会長。携帯ゲームや着メロなど人気サービスを次々と手がける。2004年東証一部上場。2006年には子会社ニワンゴにて動画共有サービス「ニコニコ動画」を開始、多くの人気作品がここから生まれた。2014年株式会社KADOKAWA・DWANGO会長に就任。著書に『ルールを変える思考法』(KADOKAWA)ほか。 山田: コピーを許すことが逆にクリエイティビティを高めることになるわけですね。音楽でもそうですけど、アレンジを作ることが認められていい。今までの芸術や技術歴史って、そうなっていますよね。 川上: そうなんですよ。だから今、心配なのは、感情的な議論に

    ドワンゴ川上会長、「炎上は放置、謝らない」
    geromi
    geromi 2015/04/23
    『すべてのコンテンツは人類の共有財産です。完全な私有物だと主張する人も多い。でも知的所有権は土地とは違っていて、本来はそういうのを認めるべきものじゃない。人類全体の共有物のはずですよ』
  • ドワンゴ川上会長、「炎上は放置、謝らない」

    前編はこちら→ ドワンゴ川上会長、「非リアは脳の問題です」 山田: 「非リア」に続いて、「コピー」について伺います。ネットの時代になってIP(知的財産)の考え方は変わっていくのでしょうか。 川上: これは単純なモデルで考えたほうがいいと思っています。まずコンテンツの可能性の数が有限か無限か。僕は基的には有限だと思っています。世の中の人間が作るものというのは、有限のパターンしかない。そうすると、先に生きていたほうが有利です。基、早いもの勝ちです。そうなると、人間が作ったアイデアというものには賞味期限があるべきだというふうに思っているのです。 コピーの制限が、創作の場を窮屈にしている もうひとつは、コピーすることに関して言うと、人間のアイデアって文明が発達していけばいくほど、1人だけではできなくなっていく。ほかの人のアイデアも利用しないと個人が活躍できないわけです。1人だけではモノを作れな

    ドワンゴ川上会長、「炎上は放置、謝らない」
    geromi
    geromi 2015/04/23
    『コピーの制限が、創作の場を窮屈にしている。他人のものをどんどんコピーして、自分の創作性をそこに付加できるようにしないと、窮屈になっていって個人から創作の場が奪われるわけです』
  • コンテンツ業界は、すでに危機的状況だ

    2015/4/23 2014年10月に誕生したKADOKAWA・DWANGO。老舗出版社とIT企業という異色タッグのカギを握るのは、コンテンツを創る編集者、プロデューサーの存在である。出版業界とIT業界は似ていると語る川上会長。「なぜ編集者にプログラミングを学ばせるのか」「なぜ編集者はこれからいちばんえる仕事なのか」「これからの編集者にもっとも必要な能力は何か」。川上会長が「ネット時代の編集者像」を語り尽くす。 【Vol.1】ネット時代に最も重要なのは、プロモーション能力だ 【Vol.2】人工知能の進化により、クリエイティブの世界はどう変わるか 【Vol.3】新聞社を「悪の権化」と叩くのは大間違い 迫り来る「巨大プラットフォーマー」 ──編集者の役割として、これからはビジネスモデルをつくることも必要になると思います。やはり、ドワンゴのモデルのように、課金を中心にしていくことが一番王道です

    コンテンツ業界は、すでに危機的状況だ
    geromi
    geromi 2015/04/23
    『パブリッシャーはコンテンツごとに課金するモデルしか残れないです。あとは今のテレビ局みたいな感じ。』
  • ネット時代に最も重要なのは、プロモーション能力だ

    2015/4/20 2014年10月に誕生したKADOKAWA・DWANGO。老舗出版社とIT企業という異色タッグのカギを握るのは、コンテンツを創る編集者、プロデューサーの存在である。出版業界とIT業界は似ていると語る川上会長。「なぜ編集者にプログラミングを学ばせるのか」「なぜ編集者はこれからいちばんえる仕事なのか」「これからの編集者にもっとも必要な能力は何か」。川上会長が「ネット時代の編集者像」を語り尽くす。 「セルフプロデュース」ができないと生き残れない ──はじめに、川上さんは「ネット時代の編集者像」を考えるにあたって、どこがポイントになると思いますか。 川上:の出版ということにおけば、たとえば「Kindle」などで個人がを出すことが可能な時代ですよね。堀江(貴文)さんみたいな人は、メルマガでビジネスをやっているわけで。そんな時代に「出版社の役割って何だろう、編集者の役割って何

    ネット時代に最も重要なのは、プロモーション能力だ
    geromi
    geromi 2015/04/23
    『良いものをつくりたい、良いものをつくれば売れるという発想が強いですけど、それは誤りだということですよね。川上:そうですね。やっぱり重要なのはプロモーション能力だと思います』
  • 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

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    朝日新聞デジタルマガジン&[and]
    geromi
    geromi 2015/04/23
  • コミックハイ!次号で休刊、10年の歴史に幕。連載作の今後も発表

    コミックハイ!は2004年に誕生したCOMIC HIGHがリスタートする形で、2005年に刊行を開始。アニメ化も果たした、私屋カヲル「こどものじかん」、桐原いづみ「ひとひら」などを輩出してきた。10周年記年号にあたる今号では、森永みるくの新連載「ハナとヒナは放課後」もスタートしている。 また連載作品の今後も明らかに。大島永遠「女子高生 Girls-High 2nd season」、森永による「ハナとヒナは放課後」、かがみふみを「つうがくろ」、OYSTER(OはOにウムラウトが正式表記)「超可動ガール1/6」、藤こよみ「買いいハラペコラ」、伊瀬勝良原作による天野しゅにんた「ラストメンヘラー」、奈月ここ「嘘つきは妹のはじまり」、私屋による「女王様の絵師」、緑のルーペ「青春のアフター」、関谷あさみ「千と万」は月刊アクション(双葉社)へと移籍。 師走冬子「あいたま」はまんがタウン(双葉社)、影崎

    コミックハイ!次号で休刊、10年の歴史に幕。連載作の今後も発表
    geromi
    geromi 2015/04/23
    10年たってたのか。方向性かわる前は買ってたなぁ