GMOインターネットの取り組みが話題。給料の透明化を行い、給与額がオープンになったことで、仕事に責任を持つ社員が増えたという。 上場9社を含むグループ107社、スタッフ5156名のGMOインターネットは、昨年、あおぞら銀行と資本業務提携を行い、ネット銀行業にも乗り出そうという成長企業である。人事部の山田が担当することになったのは、「給料の透明化」、正確に言うと「等級ランクの公開」だった。 同社の人事評価は、6段階の等級があり、1つの等級の中にランクがある。等級とランクごとに給与額の枠が定められ、自己目標の達成度に応じて給与が決定する。 この等級ランクを決めるのが、「360度評価」だ。2011年に導入された、他部署を含め、業務に関わる人たちによる匿名評価である。山田は「この制度によって、当社の成長はあると思う」と言う。 「360度、周りから見られることで意識が変わります。また、役職者になる場
![同僚の給与額をオープンにすると社内はどうなるか?GMOが効果を発揮 : IT速報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/72a9090146dfcd53c7d55b3bd342607c3df3c261/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fitsoku%2Fimgs%2Fb%2Ff%2Fbfad667c-s.png)