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ブックマーク / atsushieno.hatenablog.com (12)

  • さいきょうのCode of Conductを求めて - ものがたり

    こんど新しく勉強会を立ち上げるのだけど、2020年に新規コミュニティを立ち上げるのは、自分が今までやってきたような勉強会(Xamarin.Forms読書会とかmono meetingとか)を作ってきたようなのとはだいぶ状況が違うようだ。特に最近よく話題になるのはCommunity Code of Conduct(CCoC, CoC)に対する何かしらの意思決定を求められる、というところだろう。 今回いろいろ考えてCoCをまとめることにしたのだけど、一般的なCoCに比べてだいぶ大きな改善を施したので、それに至るまでにいろいろ検討したことを参考までにまとめておきたい。 目次 完成品 CoCの質は何か CoCを策定することに対する批判的議論とそれらへの対応 他人の行為を「禁止」できる「コミュニティ」とは一体何者なのか? 参加者が合意していないものを強制できるのか? CoCに合意できない一部のメン

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    gfx 2020/01/10
  • Leaving Microsoft - ものがたり

    7月30日を実質的な最終出社日としてMicrosoftを辞めることにしました。と言っても「出社」なんてしていないので*1、業務でXamarinの開発に携わるのはこの日が最後だった、という意味合いです。社員としての最後のcommitはコレになることでしょう。 プロジェクトに参加したのが2002年、Novellに入社したのが2003年、それ以来15年間も業務でMono Projectおよび関連プロジェクトの開発に携わっていたことになりますが、それにひと区切りを付けたということになります。長いですね。Microsoftでの2年と1ヶ月など自分の経歴ではオマケでしかないですし、Xamarinの開発ですら2011年からの7年間なので、それでもこの仕事の半分以下ということになります。 何で辞めるの? いろいろありますが、今日はクリーンでポジティブな話だけを取り上げて書きたいところですが、「Micros

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    gfx 2018/07/31
  • GitHubの買収とオープンソースコミュニティについて - ものがたり

    6月2日にmicrosoftgithubを買収する噂が流れて、3日には確定情報として流れて、4日には正式発表があった。これに対しては歓迎する声から悲しむ声、非難する声などさまざまな反応があった。この反応の一部が、どちらの方向についてもあまり良くないと思っているので、可能な限り問題のある反応を潰しておこうという意図でこれを書くことにした。 ちなみに、笑える反応としては、githubにアクセスするとClipperやカイル君が出てくるようになるみたいなジョーク画像の類があるけど、これを集めているとキリがないし今回はきちんと論じたいことがあるので、その辺は他所に任せたい。 それはさておき、これは長い文章(になる予定)なので、最初にふたことで要約しておきたい: 新CEOのNatは割と信用できるやつで、きっとGitHubを上手くやっていってくれるので、もしMSというだけで疑っているだけならちょっと人

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    gfx 2018/06/09
  • Kotlin/Native解説 -at- C93:Androidモダンプログラミング - ものがたり

    最近twitterなどでもKotlin/Nativeについていろいろ発言していたので何となく察していたという人もいるかもしれませんが、C93(冬のコミックマーケット)のTechBooster新刊「Androidモダンプログラミング」に、今年の春にリリースされて秋にkotlinconfで注目を浴びたKotlin/Nativeについての解説記事を35ページくらい書きました。 techbooster.github.io たぶん世界で公式サイトに次いで2番めに詳しい解説になっていると思います。 Kotlinプログラミングに関しては素人だし、Kotlinそのものについての解説は1ミリもありません。Kotlinでネイティブアプリを作れるとはどういうことなのか、という部分にフォーカスした内容になっています。これAndroidプログラミングのということになっているけど、Android開発についてはKot

    Kotlin/Native解説 -at- C93:Androidモダンプログラミング - ものがたり
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    gfx 2017/12/25
    “たぶん世界で公式サイトに次いで2番めに詳しい解説になっている”
  • (お知らせ) Xamarinを支える技術 at de:code2017 - ものがたり

    こんにちは、「ゴールデンウィークがあと1ヶ月続けばいいのに」とついうっかり書いたばかりに、そのGW中にチーム全体がリストラされることになった6年前を思い出しているatsushienoです。ホント、GWがあと1年くらい続けばいいのに。 さて今日は軽くお知らせです。 日マイクロソフトが5/23、5/24の2日間で開催するde:code2017で、50分のChalk Talkをやります。 Sessions - de:code (decode) 2017 | 日マイクロソフトの開発者/アーキテクト/IT Pro 向けイベント - Microsoft Events & Seminars 最初はセッションでという話で来たのですが、わたしが直前まで渡米していてちょっと難儀するかもしれないという話をしたら、うまいことチョークトークに転換して、時間も最後の最後のひとコマに調整していただけました。

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    gfx 2017/05/10
  • Xamarin.AndroidのN previewとJava8サポートについて - ものがたり

    Google I/Oが近づいていますが、それに先立ってAndroid N previewが公開されていますね。既にpreview 2で、今後も5週間ごとにプレビューが出続けるというので、最新版Androidへの対応もだいぶやりやすくなったなという感じです。 そんなわけで、Xamarin.AndroidのMono.Android.dllも、OSS版xamarin-androidXamarin.Androidの最新preview版は、最新のN preview 2まで対応しています。 Android N APIの最大の特徴は、Java8に対応したことですが、Xamarinユーザーにとっての恩恵はほぼ無いでしょう。 恩恵は無いのですが、Java8サポートは極めて難しい問題をもたらしました。インターフェースのデフォルトメソッドです。当初、N preview 1が登場した後、Mono.Android

    Xamarin.AndroidのN previewとJava8サポートについて - ものがたり
  • Xamarin is going to be open to Everyone - ものがたり

    Microsoft Build 2016 2日目のキーノートで、MonoランタイムがMITライセンスに変更され、Xamarin Runtimeと称されるXamarinプラットフォームの部分がオープンソース化されることが発表されました。 blog.xamarin.com 今後数ヶ月、おそらくは来月のXamarin Evolveまでに、何かしらの成果が公開されるのでしょう。Buildから1ヶ月もしないうちにXamarinオンリーイベントとか、まあまさかもう動かせないしやるしかないって感じですね。ちなみに参加が危ぶまれていたわたしですが、何とか行けることになったので、現地に赴かれる酔狂な皆様もある意味ご安心下さい。(?) (XamarinがVSに…云々は、ここではどうでもいい話なので、そういう話はそういう方面のコミュニティを眺めて下さい。) monoランタイムがMITライセンスになると、Unit

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    gfx 2016/04/02
  • 長かったこれまでと、分からないけど楽しみなこれから - ものがたり

    今回は振り返り無駄話です。 もう遡ること13年以上前、初めてmonoにパッチを送った時のことを、今でも覚えています。実のところ、monoのML(当時はmono-listしかありませんでした)には当時のアーカイブがあるので、今でも見ることが出来るんですね。 http://lists.ximian.com/pipermail/mono-list/2002-October/008988.html .NETは、2002年当時のわたしにとっては、オープンソース開発の世界における脅威でした。 .NET Frameworkを知ったのは、仕事Windowsアプリケーション開発に初めて関わってほどなくのことでした。当時はJavaのコードを書き始めて半年くらいだったと思います。C++やVBじゃない、Java並に簡単な言語でGUIアプリまで作れてしまう、その大きな可能性に魅了されましたが、同時にこれがWind

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    gfx 2016/02/26
  • DroidKaigi2016セッションと資料にまつわるあれやこれや - ものがたり

    2/18-19のDroidKaigiで、Android Studio 2.0のInstant Runについて話してきたので、少しその補足というか背景とかを書いておこうと思うます。 (DroidKaigi自体はいろんな人といろんな話ができてちょう面白かったのだけど、これじゃただの小並感なのでその辺は他の人にお任せです。) speakerdeck.com DroidKaigiは、2015には一応CFPにXamarinネタを投げてみたけど採用されず(CFPにも「とりあえず使い方から.NETっぽいリアクティブなコードとか書くよー」とか適当なことしか書いてなかった)、参加申込も寝て起きたら瞬殺で終わっていて、結果的にノータッチだったのでした。 今年も当初は参加予定すら無かったのだけど、CFPがそれほど集まっていなくて、たまたまInstant Runの調べ物をしていて、これくらいなら軽くしゃべれて、新

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    gfx 2016/02/21
  • XamarinでAndroidオープンソースライブラリ徹底活用 - ものがたり

    はてなダイアリーに書くのがたいへんひさしぶりな気がしますが(あ、はてだじゃなかった)、Xamarin Advent Calendar 8日目のエントリーになります。8日目にして初めて登場です。いやわたし別件で毎日書きたくて走らせているネタがあるので他所までは手が出せず… さて、ここ1ヶ月ばかりMicrosoftXamarinの提携があって、XamarinまわりのセッションをC#/.NET界隈のいろんなところで聴けるようになったみたいで、わたしとしては自分でその手のものをやる必要が無くなって、ますます身軽になったキモチでいっぱいでございます。 まあ戯言はそのくらいにして、今日はライトな話を書こうと思います。まあわたしはAndroid担当なので、Androidまわりの話です。実のところテキスト量はパないのですが、技術的に掘り下げた話はほとんど無いので、気軽に読めると思います。 最近「Andr

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    gfx 2013/12/10
  • Xamarin 2.0 はじまりました - ものがたり

    こんにちは。そしてあけましておめでとうございます。30代C#プログラマーのatsushienoです。現在は捜査の手を逃れて国外逃亡生活を満喫しております。 さてさて、今日は水曜日(日時間だと夜中)に発表されたXamarinの新しいリリース "Xamarin 2.0" その他について書きます。 http://blog.xamarin.com/announcing-xamarin-2.0/ スクショなどは取っていないので、適宜リンク先を見て楽しんで貰えればと思います。画像は適当に家サイトから引っ張ってきています。 Xamarin 2.0 Xamarin 2.0というのは、遡ること9ヶ月前から現在に至るまでじっくり進められてきた新バージョン・新サービスのブランディングと言えます。全ての製品が刷新されています。どれも細かく追うと大変なので、おおまかに説明します: (1) MonoDevelop

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    gfx 2013/02/21
    "Starterは長らく要望されていた「デバイスにデプロイできる無償版」です" / キタ━(゚∀゚)━!
  • MonoDevelop C#バインディングについて (ついでにtypescriptバインディングの話) - ものがたり

    この記事はC# Advent Calendar 19日目の参加エントリです。昨日はMuto Masayukiさんでした。 sorry in advance (?) 実はもうちょっと具体的に動くコードを書いて、その説明ということにしたかったのですが、マシントラブルで数日間stuckしてしまいまして、肝心の部分はテキスト中心になります。あらかじめごめんなさい。 今回のお題: MonoDevelop C#バインディング C# Advent Calendar経由で来られた方はご存じなかろうと思いますが、2ヶ月ほど前にMonoDevelop/GTK#勉強会というものがありました。そこでは、MonoDevelopとは一体何なのか、IDEであるところのMonoDevelopはどのような機能を実装する(期待されている)のか、といった話をしました。興味がある方は、勉強会の時に使ったスライドより、MonoDe

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