「ビジネス英語の歩き方」とは? 英語番組や英会話スクール、ネットを通じた英会話学習など、現代日本には英語を学ぶ手段が数多く存在しています。しかし、単語や文法などは覚えられても、その背景にある文化的側面については、なかなか理解しにくいもの。この連載では、米国で11年間、英語出版に携わり、NYタイムズベストセラーも何冊か生み出し、現在は外資系コンサルティング会社で日本企業のグローバル化を推進する筆者が、ビジネスシーンに関わる英語のニュアンスについて解説していきます。 →「ビジネス英語の歩き方」バックナンバー 前回「日本人英語のここが外国人に笑われている(関連記事)」では、日本、中国、韓国など東アジアの国々で使われている「英語」の揚げ足を取って、いわゆる英語ネイティブがいかに陰険な喜びに浸っているかという話を紹介しました。 今回は、商品名や社名の英語(ローマ字)表記についてです。ここには日本人、
![ローマ字が日本のイメージを台なしにしている――ソニーが「SONI」だったら](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2eb108d4e979e25ed423935b3c9dde3e725e089f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_business.gif)