1日に2時間以上を会議に費やすと生産性が損なわれうることが新しい調査でわかり、多くの労働者が日々の仕事を嫌がる一因となっているものに上限が示された。 米IT大手「スラック・テクノロジーズ」が世界中のデスクワーカー1万人以上を対象に調査したところ、大半の回答者にとって会議は2時間までが限界だという結果が出た。Zoomミーティングや会議室で時間を使いすぎていると答えた人たちは、そうでないと答えた人たちの倍以上、重要な仕事に集中する時間が足りないと答える傾向があった。 この調査を受けた重役らの半数以上が会議が多すぎると答えた一方、一般社員で同様の回答をしたのは27%だった。