はてなのプロダクト開発の裏側をお伝えするリレー連載の第3回では、デザイナーの村田智さんに、ユーザーに喜んでもらう価値を提供するため、デザイナーとして何を考え、どうデザインしているかについて紹介いただきます。また、職種をこえたコミュニケーションのヒントも併せてお伝えします。(編集部) デザインの重要性はますます増している Webプロダクトは世の中にあふれ、機能や品質が十分なプロダクトは、望めばすぐ手に入るような時代です。その中で人々に自分たちのプロダクトを選んでもらうためには、機能や品質を超えたなんらかの価値や意味が必要になってくるのではないでしょうか。これはわたしが所属する株式会社はてなで開発をしているプロダクトにとっても例外ではありません。 わたしははてなの仕事の中で、このようなプロダクトの価値づくりにデザインが貢献できることをなんども経験してきています。「デザイン」という言葉にはさまざ
![見た目のデザインから意味のデザインへ――はてなのデザイナーがプロダクトの価値を高めるためにやっていること](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3fe89cfd6dde42c01d9db33b5be0b6b8d282aa7a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fproductzine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F43%2F12452_fb.png)