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  • 第75回:「表現の自由」と「知る権利」 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    児童ポルノ法の規制強化の動きに対して、当たり前の話であるが、ネットを中心として反対運動が巻き起こっている。やはり、マンガ・アニメ・ゲームといった架空の表現に対する規制の導入に対する反発は凄まじく、単純所持規制の方がかすんでしまっているくらいだが、単純所持規制も、そのネットにおける危険性を考えるとやはり絶対に導入してはならないものである。 この話についてはいろいろなことを調べているところだが、憲法論をやっているブロガーはあまり多くないので、今回は、第70回の補足として、このような規制と憲法上の「表現の自由」との関係をまとめておきたいと思う。 普通なら憲法の教科書をひもとく必要などないはずなので、「表現の自由」を、言葉通りおおよそ発表の自由だと考えている人も多いのではないかと思う。大体の場合はそれで十分なのだが、この「表現の自由」がいわゆる「知る権利」も含むものと解されているということは、イン

    第75回:「表現の自由」と「知る権利」 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
  • 番外その9:身近な知財問題3題(mixi規約改定騒動、初音ミク騒動、ウィルス作成者別件逮捕事件) - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    このブログはあまり個別の事件については、取り上げないようにしているのだが、あまり抽象的に過ぎても分かりにくいだろうし、個別の事件について書くことも、また誰かがパブコメなりを書くときの参考になるかも知れない。今回も番外として、最近の各種事件について、私なりの考えをまとめて書いておきたいと思う。 (1)mixi規約改定騒動 最初に、一番最近のSNSサービスmixiの規約改定騒動についてである。これは、ソーシャルネットワークサービス最大手のmixiが、規約を改定しようとしたところ、その改訂規約案の中にユーザーの日記等についてmixiに非独占的にほぼあらゆる形態での2次利用を許諾する条項と人格権不行使条項が含まれていたために、ユーザーの反発を招き、株価が下落するまでに至り、mixiは事実上この改定案を撤回するに至ったという騒動である。(この事件については、ネットで検索すれば山ほど記事が出てくるが、

    番外その9:身近な知財問題3題(mixi規約改定騒動、初音ミク騒動、ウィルス作成者別件逮捕事件) - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
    ghostbass
    ghostbass 2008/03/21
    「このような別件逮捕を警察が平気で行うことが分かった以上、著作権の非親告罪化は絶対認めてはならない」確かに。けどウィルス作成者を「ウィルスを作成しばら撒いた」として逮捕できないのも問題
  • 第39回:文化庁の暴挙に対する反旗 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    先日、文化庁では私的録音録画小委員会が開催され、ネットでは多くの記事(ITmediaの記事1、記事2、記事3、internet watchの記事1、記事2、日経TechOnの記事)になっている。これらの記事に書かれている、ダウンロード違法化を一方的に不可避とする文化庁のあまりの暴挙に私は唖然とした。 既に様々なブログや掲示板で批判の嵐が吹き荒れているるが、この暴挙に対しては、例え小さなものでも反旗は一つでも多くあげなくておかなければならない。文化庁は行政として絶対にしてはならないことをしたのだ。 私もまず記事にかかれているダウンロード違法化に関する各委員と文化庁の発言を簡単にまとめてから、文化庁の暴挙を批判する。(以下は、私が各記事から勝手にまとめたものであることをお断りしておく。強調も私がつけたもの。正確な内容については、上のリンク先の記事をご覧頂きたい。) ・「ダウンロード違法化に反対

    第39回:文化庁の暴挙に対する反旗 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
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