ASDと定型発達が共感するまでのプロセス カテゴリ: ASD 心理療法 以前の記事(ASDをもつひと同士は共感しやすいのか?)では、自閉スペクトラム症(ASD)をもつひと同士、定型発達(TD)のひと同士、つまり似たもの同士は共感しやすいということについて書きました。 では、ASDをもつひととTDのひと、違うタイプのもの同士が共感し合うにはどうすればよいのでしょうか? 一般的にはASDのひとへの対応方法として 視覚化しましょう。見通しを立てましょう。具体的に説明しましょう。などなどよく聞くフレーズが念仏のように繰り返し語られたりしていますが、このような対応はASDの理解を深めることはありません。かといって、難しい本を読んで思弁的かつ文学的なややこしい表現を追いかけても疲れるだけだったりします。 というわけで、最近たまたま読んだ保育の本にヒントが書いてあったので紹介します。